二日酔いの頭痛・吐き気をサッパリ解消するための簡単な7つの方法

二日酔いの頭痛・吐き気をサッパリ解消するための簡単な7つの方法

大人の楽しみのひとつでもあるお酒。気の合う仲間と飲んで盛り上がると楽しいですよね。また日々のストレスを解消している人も多いのではないでしょうか。ただし節度を守って楽しまないと、次の日に辛い二日酔いが待っていることもしばしばです。

そこで今回は誰もが一度は経験したことがあるであろう二日酔いの解消法をまとめてみました。もしかすると今まさに二日酔いでこの記事を見てくれている人もいるかもしれませんね。ぜひ自分に合いそうなものを試してみて下さい。

1.最も二日酔いに効く!水

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最も簡単に出来る方法ですが、とても大切な水分補給。お酒のアルコールを分解するためには大量の水分を消費する上に、アルコールは利尿作用もあるので尿としても失われていきます。体内が水分不足になると脳からも水分を奪い始めてしまいます。

水はお酒を飲んでいる最中から積極的に飲むようにしましょう。翌日になってからでも、飲まないよりは飲むほうが良いですが、お酒とともに飲むと効果的です。また飲み方も、ロックと水を交互に飲むと言った飲み方よりも、水割りにした方が体のアルコール濃度は低く抑えられます。炭酸水はアルコールの吸収を早めますのでソーダ割りよりも水割りの方が良いですね。

また、気分が悪いときは冷水が気持ちよく飲みやすいですが、吸収が早いのは断然に常温の水です。冷水は少しだけにして、なるべく温かい水を摂取するようにしましょう。そして飲めるだけ飲んで安静にするのが最も効果的です。

2.糖分を補うこってり朝食

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気分が悪いからこそあっさりした食事で済まそうと考えてしまいますよね。しかし脂肪が多い食べ物は吐き気を抑え、炭水化物は不足している糖を補い、タンパク質はアルコールの分解を助けてくれます。

欧米の朝食が分かりやすいかも知れません。脂肪はフライドポテトなどの揚げ物やソーセージなどの炒め物から、炭水化物はパンから、タンパク質は目玉焼きやソーセージなどの肉製品から取り入れることが出来ます。二日酔いのメニューにしては少しこってりしている気もしますが、不足している栄養素を補うためには効果的なメニューです。

胃が機能しており、吐き気が酷くなければしっかりした朝食を摂ることは非常におすすめです。

3.脱水症状にはスポーツドリンク

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二日酔いの時に水よりも飲みやすいと言われているのがスポーツドリンクです。そしてこれは尿と一緒に出て行ってしまった電解質、ナトリウムやカリウムなどを含んでいるためおすすめです。また、人体の浸透圧と近い成分のため吸収が早いのもポイントです。二日酔いの最も大きな原因は脱水症状ですので、飲めるだけ飲むようにしましょう。

食事からナトリウム、つまり塩分を摂取するのでしたら味噌汁などが飲みやすいのではないでしょうか。シジミを入れるのも有名ですね。シジミはオルニチンを多く含み、アルコールを分解したときに出来るアセトアルデヒドの解毒作用を促しますので、味噌汁に入れると一石二鳥です。お酒を飲んだ後にラーメンが食べたくなるのは、体が塩分を求めているからでもあるのですね。

4.低血糖症状には果汁100%ジュース

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アルコールを分解するのに必要なものは水とグリコーゲン、つまり糖分です。糖が不足すると脳にエネルギーが行きわたらず頭痛や怠さと言った症状が表れます。

糖にも色々種類がありますが、吸収の速さではショ糖よりも果糖の方が優れていますので果物がおすすめです。特にオレンジやグレープフルーツなどのかんきつ類が良いでしょう。ジュースが摂取しやすいと思います。

ただし、ウイスキーやテキーラ、ブランデーなどによる二日酔いの場合は逆効果ですので避けるようにしましょう。スポーツドリンクなどで糖分補給を行ってください。

また、ハチミツも二日酔いに非常に効果があると言われています。そのまま食べても良いですが、気分が悪いときはホットレモンティーなどに溶いて飲みやすくするのがおすすめです。また、就寝前に少し摂取するだけでも次の日に大きな効果があるそうです。

全米頭痛財団(National Headache Foundation/NHF)は、「二日酔いの頭痛を解消する最も効果的な方法は、はちみつを摂取することである」とする研究報告を発表。同研究の責任者であるMerle Diamond博士は、「はちみつには、果物の大半には含まれない果糖の一種が含まれる。その果糖がアルコールの分解を促進し、頭痛を軽減させる」と科学的に検証した。

出典:http://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20080901/Recordchina_20080901001.html

5.胃の中のものを吐いてしまう

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本来であれば一晩たった胃の中身はほぼ空になっています。それがまだ残っていると言うことは、胃の働きがとても弱まっていると言うことです。もし吐きそうであるのなら胃の負担を軽減するためだと思って我慢せずに吐いてしまうのも一つの方法です。ただし、無理やり吐こうとはしない方が良いでしょう。

吐くと言う行為は楽にはなりますが、繰り返し行うのはおすすめしません。胃酸も一緒に吐き出すことになるので、食道や喉、口や歯にも胃酸がかかってしまうことになります。胃は保護されていますが食道などは保護されていませんので、繰り返し塩酸に触れると炎症を起こし、酷いとガンになることもあります。

可能であれば吐く前に牛乳を1杯飲むなどして口や食道を保護することをおすすめしますが、吐きそうな人にそんな余裕はないことがほとんどです。この方法が癖になりそうな人はどうしても辛いときだけにとどめておきましょう。因みに塩酸の過剰分泌による吐き気には生姜が良く効きます。

6.二日酔いの効能がある市販薬を飲む

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実は二日酔い自体に効く薬はほとんどなく、多くが吐き気、むかつきを抑える胃腸薬です。粉末、錠剤、ドリンクタイプなど薬の形状も様々ですので飲みやすいものを選ぶようにしましょう。粉薬だと吐き気を催す人はドリンクタイプのものが良いのではないでしょうか。また、気分が悪く食事を摂れない人は、食前・食後に関わらず服用できる薬を選ぶようにしましょう。

二日酔いに効く薬と言えばハイチオールが有名です。主成分であるL-システインがアルコールを分解する酵素を助ける働きをします。食前・食後に関わらずいつでも服用可能な点もポイントが高いですね。

液体タイプでしたらソルマックのシリーズもおすすめです。特にソルマック胃腸液プラスはコンビニなどでも購入できるうえに食前、食間に服用なので急いで食事を用意する必要もありません。薬局に行けば第2類医薬品のソルマックプラスも置いてあります。


ちなみに、上記の薬は二日酔いになってから使うものですが、二日酔いにならないために飲み会などの席でウコンを活用するという方法もあります

>>二日酔い予防サプリ ゲンキウコン

こちらのウコンサプリは手軽に持ち運べるタイプのサプリなので、突然のお酒にも対応が可能。しょっちゅう飲み会があって楽しいけど、二日酔いが辛いという方は懐に入れておくといいですね。

7.病院へ行って点滴を打ってもらう

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即効性がある方法がこちら。特にお酒に弱い方が多く利用しているようです。病院へ行くと大抵点滴を打ってもらえます。血管に直接ブドウ糖液を送り込むことによって血中のアルコール濃度を下げるので効果は抜群です。また、アルコールを分解するのに必要な水、糖も補給してもらえます。価格はだいたい3000~6000円程度です。

耐えられない頭痛や吐き気がある場合や、大事な仕事があるのに二日酔い…そんなときにも利用してみると良いかも知れません。また、二日酔いで体が弱っているときは他の病気にもかかりやすくなっています。おかしいなと感じたら病院へ行くことも大切です。

いかがでしたでしょうか?二日酔いは基本的に休息と栄養補給が大切で、時間をかけて治すことが一番です。他にも二日酔いに効く食べ物は沢山ありますので調べてみても良いかも知れませんね。

しかし大前提としては肝臓に負担をかけない飲み方をすることが最も大切です。事前に少し気を付けるだけで二日酔いは軽減できます。上手にお酒と向き合って楽しい飲みの時間を過ごしてください。

書いた人

ひよっこ
BUMP OF CHICKENが大好きないわゆるロキノン厨。性格はのんびりかつ超ポジティブなため逆境に出会ってもいつの間にか逆境と思わなくなっているタイプ。ゆえに反省時間が短いため成長は遅め。座右の銘は「だって人間だもん」。

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