[ワールドカップ連載・第29回] 独断と偏見によるブラジルワールドカップ戦力分析~グループC・コートジボワール編~
ども~。つぶおです~。
久しぶりに登場して、久しぶりにワールドカップネタをみなさんにご紹介しよう。
気が付けばあと1カ月ちょっとでブラジルワールドカップが始まるねぇ。う~ん楽しみだ。
ワールドカップは6月だけど、「AKB総選挙」も6月らしいね ヽ(`-´#)ノ
あれは…まだ需要あるのかな。
さて、今回はグループCからコートジボワールをご紹介しようヽ(´▽`)/
「コートジボワール」を知ろう!
コートジボワールは、正式には「コートジボワール共和国」という。西アフリカにある国で、首都は「ヤムスクロ」。
他の国でもそうだけど、フランスが統治していた時代の名残からフランス語を公用語としている。その昔日本が統治していた国や地域でも日本語が話せる人がいてビックリさせられることもあるね。
あと関係ないけど、外国人の人は漢字の意味を勘違いしたタトゥーには気を付けてもらいたい。
腕に「激安」とか、背中に「無料」とか彫ってあったら失笑だよねぇ。NBAの選手なんかに実際にいるからね。勘違いタトゥーが世界中に配信される(;´∀`)
1960年に初代大統領フェリックス・ウフェ・ボワニ政権のもと独立し、現在の大統領はアラサン・ワタラ。外国に統治されるって経験がないけど、実際はどんな感じなんだろうね。
そして、その後政治クーデターや内戦を経験している。革命とかクーデターって聞くとなんとなくカッコいいイメージを持ってしまう。日本でも学生運動が盛んだった時代があるけど、いろいろな話だけ聞くとイメージは悪くない。しかし、実際はそんなにカッコいいものではない。武力や暴力で問題を解決するっていうのは一言で言うともう「古い」んだよね。
今のコートジボワールの経済水準は非常に低い(一国で佐賀県と同じくらいらしい)けど、他のアフリカ地域の国の中では高い水準にある。
こういった経済感覚はその国で生活してみないとわからないことでもあるね。
カカオの輸出は世界一。その他コーヒー・イモ・天然ゴムなどの農業。木材・石油・ダイヤなどの資源も多く採れる。
コートジボワールの民族はなんと63民族もあり、それぞれが独特の文化を持っている。日本は単一民族だけど、いろんな国や民族が共存する国の人達って身体能力を含めたいろんな能力が高いと思う。
コートジボワールも多くのサッカー選手やアーティストを生み出してきた国である。
コートジボワール代表の注目選手
カカオとコーヒー、そしてレゲエの国。コートジボワールの注目選手をご紹介しよう。
※年齢は2014年5月1日時点
FW「ドログバ(ディディエ・ドログバ)」 ガラタサライ(トルコ)所属 36歳
サッカーファンでなくてもこの名前を聞いたことがある人も多いであろう、コートジボワールの顔ともいえるスーパーストライカー。かつて所属していたイングランドの名門チェルシーでは100得点を記録しており、現在でもその能力は健在である。
今回がおそらく最後のワールドカップとなるだろう。骨折をけちらしても出場するほどの精神力で活躍が期待される。
FW「ジェルヴィーニョ(ジェルヴェ・ヤオ・クアッシ)」 ASローマ(イタリア)所属 26歳
U-23時代にはコートジボワール代表キャプテンを務めたこともある、まだ発展途上にあるストライカー。
代表としての経験値(45試合出場・13得点)も上がってきているので、今大会ではのびのびとプレーしてくれることだろう。
個人的には調子に波がある選手だと思うので、6月の本選に合わせてしっかりと調整しておいてもらいたいところ。
MF「ヤヤ・トゥーレ(ニェニェリ・ヤヤ・トゥーレ)」マンチェスターシティ(イングランド)所属 30歳
個人的に非常に好きな選手。191㎝90㎏とかなりでかいMFではあるが、その運動量と存在感がすごい。いつも「あ、ヤヤ・トゥールおるな」ってすぐわかる。
現在覚醒したかのような強さを見せているマンチェスターシティの原動力の一人だと思う。今大会でもミドルレンジから大砲を打ち込む姿を絶対見せて欲しい!(-ω-)/
《コートジボワール代表チーム・総合力分析》
2014年コートジボワール代表を率いるのは「サブリ・ラムシ」監督。
MFの選手としてヨーロッパ各地で活躍した選手であるが、実績はそれほどでもない。同じく監督としての実績もそうでもない。
つまり監督としてはかなり不安がある。まぁアフリカ系の選手たちは個人の身体能力が高いので、そんなに心配ないとは思うけど、不安なのは確か(;´・ω・)
コートジボワール代表のワールドカップ出場は今大会が3回目(3大会連続)、過去2回はグループリーグ突破してほしいところである。
同じグループCのコロンビア・ギリシャ・日本がいるが、両国のグループリーグ突破
コートジボワールVS日本戦は両国にとって非常に重要になってくるだろう。
是非注目してみたい!(´▽`)