つんく♂が喉頭がんにより注目されているので、今までどんな活動をしてきたか振り返ってみようと思う
今ではすっかりモーニング娘。を始めとするアイドルの敏腕音楽プロデューサーとして知られていますが、昔は自身もバンド『シャ乱Q』を結成して「ズルい女」で一世を風靡しました。そのつんく♂さんが去年あたりからまたシャ乱Qの活動を再開し、かすれた声で歌を披露されていましたが、あまりにも声の出ていなさ具合にネットでは「劣化したな」と言われるほど。彼に何が起こったのでしょうか?
― プロフィール
名前 つんく♂(本名 寺田光男)
生年月日 1968年10月29日
血液型 B型
趣味 醤油オタク
― シャ乱Qが結成してミリオン歌手になるまで。
つんく♂さんはシャ乱Qになる前に高校時代からすでにバンドを組んでいました。いくつか組んでいたものの自然消滅したりして最終的には大学時代にメンバーのはたけさん、まことさん、たいせーさん、しゅうさんとともにシャ乱Qを結成したのです。
最初からうまくいっていたわけではなく、92年にメジャーデビューを果たしますが売れるまでかなり時間がかかっており、下積み時代が長いバンドなんですよねぇ。94年に「これが売れなかったら解散」と意気込んで作った曲が「上・京・物・語」という歌。最近ではアシッドブラックチェリーのyasuさんがカヴァーされていています。すごくいい曲なんですよ。
内容としては東京に上京するときに彼女と別れるかどうするか悩んでる曲できっと自分たちも同じような思いもあったんでしょうね。上京することに対しての葛藤や寂しさ、自分が育った場所から巣立つというのはどうしても不安が伴います。
そしてこの曲が売れなかったら最後という危機感もあって必死にラジオで曲を流してもらったことによって功を奏し、オリコンでは最高位47位でしたが、聞けば何となくわかる人たちが多くなったのです。その後に発表した「シングルベッド」で120万枚も売り上げ、「ズルい女」で爆発しました。その頃からテレビでの露出が多くなり、音楽バラエティ「ヘイヘイヘイ」では関西人ということもあって司会であるダウンタウンとも息のあったトークを繰り広げていました。
特に覚えているのはシャ乱Qが出てくるたびによく消える消えると浜田さんが言っていたことですね。パフォーマンスも話題になっていて曲の合間やサビに移るときになぜか股間を触りながら腰を振るというwMステーションに出演した時もタモリさんに「何で触るの?」と聞かれたところ、「気持ちいいからです」とどこか誇らしげに言っていました。
この頃のシャ乱Qは衣装がすべてシャネルで作っていると話題にもなっており、その衣装が盗まれてしまうという窃盗事件に遭ってしまいます。
噂では盗まれたことにして衣装代をあまりかけないように流したとか?この辺はただの噂なので確証がない話です。
ー 休止していたシャ乱Qが再始動!
2000年に入ってからつんく♂さんがモーニング娘のプロデュースだったり、飲食店の経営など忙しくなってしまい、バンドの活動もままならなくなったので休止したのです。その間につんくさんはプロデューサーとして成功を収めていましたが、メンバーであったしゅうさんが未成年の女性に暴行事件を起こしてしまい、脱退しました。ちなみにこのしゅうさんはスクール講師をしているようです。
事件を起こさなければ今でもシャ乱Qのベースとしていれたのに、と思ってしまいます。メンバーが許したとしても世間的には風当たりが強くなること間違いなしなので自ら脱退したのでしょう。
今では罪を償ったのだし、もう10年以上も経っているからまたメンバーに戻れないかと考えてしまうのは甘いでしょうかね。元を知っているファンとしてはまた5人が揃うところをみたいです。2006年あたりからシャ乱Qを始動させると匂わせていたものの、現実にはしばらく表立った活動がなく、やっと2013年に入ってから本格始動となり、さんまのまんまに出演したり、一番売れていたシングルベッドをMステで披露したりしていたのですが…。
ー 声がガラガラで昔の高音が出ていない。
復活してから何度かテレビで歌を披露されていますが、昔のキーから1つ2つくらい下げて歌っているんですよね。最盛期を知っているだけにちょっと物足りなさを感じます。CDもシングルベッドを再録し、売上的にはオリコンで最高位60位と振るわなかったようですね。魅力の一つだった高い声が出なくなったことが売上にも響いていたのでしょう。
そりゃそうです。
その原因がニュースにもなった喉頭ガンだったのですから。幸いにも早期発見だったので大事に至らないようでよかったです。最近の芸能界はあまりいいニュースを聞かないので末期とかじゃなくてほっとしました。ちなみに最近のつんくさんのブログ。
いい天気ですねぇ~。
まだ寒いけど暦では春です。
風は強いけど、いい天気で心も晴れますね。さて、皆様には本日公式に発表がありましたように
私の病気の事で何かとご心配をおかけしました事、
お詫び申し上げます。ただ、今回病気になって、ふと自分を見つめ直し、
これからの事を考える事が出来ました。特に、治療方針にあたって女房が
「え?君ってそんなアグレッシブな人だったっけ?!」
って思うくらい機敏に立ち回ってくれ、
私はまさに「まな板の鯉」状態。
気がつきゃ治療が始まってた次第でして・・・
そんな事もあって、今まで当たり前であった女房にもほんま感謝やなぁって思います。
照れくさいけど・・・
つんくさんの奥様は色々と気が付く女性で世話をよくしてくれているのがよくわかるブログです。ガンだったからこそ声が出ていなかったと言われると納得できますよね!これを機にしばらく休養してもらって喉を癒して欲しいです。そして治ってからぜひ昔の美声で歌声を聴きたいものですね!心から回復されることを祈っています。