【いつ辞任するの?今でしょ!】2014年都知事選!猪瀬都知事辞任後の候補者は誰だ!?東国原英夫氏出馬は「計画も予定もつもりもない」
政治には全く興味がないという人でも、今はたくさんの人が知っているであろう猪瀬直樹「元」東京都知事。
「イノセント知事」Σ(゚д゚lll)と揶揄され「子供でも作らない」借用書を公の場で晒し、もはやマヌケとしか映らない一連の行動と言動。
まさに「呆れてものも言えない」有様だった(;一_一)。
あれほど往生際と歯切れの悪い記者会見は、食品偽装と期限切れ販売の雄「船場吉兆(なつかしいでしょ)」(´▽`)の記者会見以来だった。
この両者のの会見には「恥の上塗り」という大きな共通点と、途中から怒りを通り越して笑いを誘うという共通点がある。
もしかしたら猪瀬直樹も「頭が真っ白になった」(゚д゚)のかもしれない。
まず、「一人船場吉兆」猪瀬直樹の立派すぎるプロフィールを見てみよう。
猪瀬直樹プロフィール
名前:猪瀬直樹
生年月日:1946年11月20日(満67歳)
出身校:信州大学人文学部経済学科・明治大学大学院政治経済学研究科政治学専攻博士前期課程
出身地:長野県飯山市
職業:作家・(元)政治家
受賞歴:大宅壮一ノンフィクション賞・ジャポニスム学会特別賞・文藝春秋読者賞
猪瀬都知事辞任へ!いつ辞任するのか?
2013年12月19日、「イノセント元東京都知事」猪瀬直樹がやっと辞任を表明した。
意外と早かったね。もう少しダダこねると思ってたけど。
辞任の背景には、2020年東京オリンピック・パラリンピックのための人事を含めた準備にリミットがあったことがある。
つまり、こうなってしまった以上「できるだけ早く辞めて欲しい」というのが関係者および国民・都民の心境だったということだろう。
猪瀬直樹本人は会見で続投の意思をボソボソと語っていたが、どのツラ下げるつもりだったのか。あの歴史に残る伝説の借用書をツラに下げるつもりだったのか( ̄TT ̄)。
猪瀬直樹の顔がチラチラするだけでせっかくの五輪招致が台無しだっての。ただでさえ「東京オリンピック≒猪瀬直樹」の図式ができつつあるんだから。2020年にこの人思い出すの嫌でしょ。
完全に年末最大のネタとなってしまった猪瀬直樹。Twitterをはじめ、ネット上ではなかなか秀逸な猪瀬直樹コラ作品が出回った。
泥棒都知事、今度は私文書偽造と印紙税法違反! 借用書に印紙貼付せず、借用書もどうせ偽造品 猪瀬直樹の中国そっくりインチキ都政も終焉か!? | 軍荼利 http://t.co/QyisubyKsR @GundariYasha #RTの輪 #公職選挙法 #政治資金規正法 #猪瀬直樹
— 軍荼利 (@GundariYasha) 2013, 12月 22
自分のことになると決断が遅かった著者の「決断力」。走りながら考えた結果があの借用書だったのか? 『決断する力 (PHPビジネス新書)/猪瀬直樹/PHP研究所』 http://t.co/1xSYVni40p #本が好き — 本が好き! (@honzuki_jp) 2013, 12月 22
猪瀬直樹は現金授受の際に借用書を作成したと説明するが、返却された徳田毅・衆院議員の母親は、「借用書は知らない」と話しているとされる。この件について、猪瀬直樹は「僕、割とまじめですから」と前置きし、借用書を書いたと何度も強調。
— 美少女競泳メドレーバトル (@bisyojo_kyoei) 2013, 12月 21
猪瀬直樹さんについて。あの借用書で,ノンフィクション作家や委員などで築き上げた地位を全て失ったのだろう。逆の立場なら徹底追及していただろうに。作家に戻るにしても,ノンフィクションでは詰んでいるだろう。後は命を賭けた暴露本を出すしかない。
— ITAGAKI, Takashi (@taka_19682002) 2013, 12月 19
それにしても「あの」借用書と「返したから問題ないでしょ?」との趣旨の発言はスゴイ。なかなかできるものではない。
逆ブチ切れして「寝てないんだよ!!」と記者会見で記者に叫んだ雪のマークの某食品メーカー以来の居直り発言。
例えば「盗んでも返せばドロボウにならない」と近い意味のことを言っているんだけど、本人は気付いているのかな。
記者会見や集中審議での「覚えていない」「たぶん」「そうだったかもしれない」連発。そして借用書を出してドヤ顔( ̄∀ ̄)。
本人含め、記者の人たちはよく笑わなかったよね。「笑うとこ」だったんだけどなぁ…。
最後の辞任会見では「これからは都民・作家として生きていく」と発言。本書く気なの??
こういう類の記者会見ってよくあるけど、ほとんどの場合に原稿読んでるのってどうなの?信用性ゼロ。
史上最多の得票数を獲得し、たくさんの有権者を裏切り、最短の任期で終わった理由が問題発覚後の態度にしっかりと現われていると思う。
猪瀬都知事辞任後の候補者をリストアップしてみた
ようやく辞任もしたし、そろそろ猪瀬直樹騒動も失速してきて、もうそんなにおもしろいこともありそうにない。
次の関心はやはり「次の都知事は誰?」ということになる。
現時点では、都知事選は2014年1月23日告示・同2月9日投票の日程案が浮上しており、これに近い日程で行われることが予想される。
「で、誰?」という問題だが、候補者と言われている人たちは、良くも悪くも多彩な面々である。
氏名を羅列してみよう。
池上彰・石原伸晃・小池百合子・下村博文・橋本聖子・東国原英夫・舛添要一・蓮舫・滝川クリステル・丸川珠代・石原良純・藤原紀香・堀江貴文・デヴィ=スカルノ婦人・江頭2:50、他多数。
(注)本人が否定している場合や、噂の段階である場合も含めた、あくまで候補者と目されている人物。
これ、半分はわかる。半分は全く理解できない。後半なかなかおもしろいでしょ。…デヴィ夫人て、ねぇ(`・ω・´)。
でも、おもしろいだけで都政は成り立たないし、オリンピックも成功しない。
政略で利用されたような人や、知名度だけで出馬した人はロクなことにならない。大仁田とかヤワラちゃんみたいなのもういいでしょ(´<_` )。
この中では、蓮舫なんか適任な気がする。変にずる賢い人間よりもちょっと不器用だけど、真面目っていうタイプの人がいいんじゃないかな。
例えば、山本太郎みたいな。あの人はちょっと暴走しすぎか。
東国原英夫氏出馬は「計画も予定もつもりもない」と表明
都知事選といえばこの人「東国原英夫」でしょう。
この人、過去に「出馬は絶対にあり得ない」と断言しながら出馬。石原前都知事に踏み潰されるという経験をしている。
この時、石原前都知事は不出馬との硬いウワサがあり、それを当て込み発言を覆して出馬したものの、あえなく落馬(´;ω;`)。
奇しくも(?)猪瀬直樹辞任会見のあった12月19日。東国原英夫の院衆院議員の辞職願が受理され、こちらも会見を開いている。
その席で、「(都知事選出馬について)現時点では計画も予定もつもりもない」と語っている。
Q&Aの一部の引用(出展:HUFF POST POLITICS-政治-)
—猪瀬さんがお辞めになるということで、都知事選についてどう思っていますか?
「まだ辞任会見の模様も見ていないので、確たることは言えません。明確な言及はできないかなと思うんですが、都知事選については議員辞職したことの所感と変わっていません。都知事選出馬の予定はございません」—計画にはないということですが、都知事選への関心はありますか?
「私は何のために政治家になったかというと、憲法13条の幸福の追求権について、道州制の分権国家、それを成し遂げたいとは思っております。これは国と地方の両方からやらなくてはいけないので、国からも地方行政からもどちらも可能性がある」—猪瀬知事の辞任にどう思う?次の都知事にはどんな人がふさわしいか?
「一般論ですが、政治とカネは非常に重要な問題。そこはオープンにするべき。猪瀬知事の辞任については、出処進退は政治家が自分で決めるべきなのでコメントは差し控えたい。オリンピックも控えていますし。その舵取りは非常に難しい。リーダーシップや決断力が試されるので、そういうことができる人がやるのが適切かと思っています」—都知事選には出ないということでいいんでしょうか?
「現時点では計画や予定はないです」—都知事辞任と離党のタイミングが重なったということについては?
「正直言ってたまたま重なっただけ。リンクして結びつけられて困っています」—現時点ではないということですが、今後は?
「それも含めて予定はありません」
挑戦者は、応援される世の中になって欲しい / 東国原英夫議員が辞職の意向東京都知事選に照準か「節操ない」という声も http://t.co/9IPKAkbHj3 #NewsPicks
— さいとう 潤一 (@junichisaito) 2013, 12月 22
これで出馬したら、みんなで「嘘つきの都知事はもういらない」と言ってやりましょう。/東国原英夫氏、都知事選出馬を否定「予定はございません」 http://t.co/F4Sudrcipe
— 京扇子@写真屋さん (@photoshop_sence) 2013, 12月 22
東国原英夫はこうなることを全て目論んだ上で辞職したんだろう。近々ニュースに出るだろう。「東国原氏、都知事選出馬へ」と。
— 御来屋祐伊●クリスマスは平日である (@Mikuriya_Yuhi) 2013, 12月 18
しかし、前例があるだけに、この人が否定すればするほど出馬の可能性が高まっていく感がある。
そもそも、都知事就任こそが東国原英夫の野望でしょ。
地方の県知事で地盤を築き、首都・東京のトップになること。その願ってもないチャンスが目の前に転がってきたのにあえて見過ごすかなぁ。
しかも混乱の中の猪瀬直樹辞任だっただけに、通常の選挙よりもいろんな意味で有利。
個人的には、東国原英夫にはハングリー精神があると思うし、ちょっと期待してしまうところもある。
しかし、史上最高の票を集めて当選した人が、最短の任期・最悪の結果で終わったのを見せられたら「フタを開けるまでわからない」ことは確か。
都知事選に限らず選挙のたびに「普通に仕事してくれる人でいいのに」って思う。
それなのに今回の猪瀬直樹みたいな金のことや、公選法違反とか学歴詐称なんかが後でばれたりとか多いね。
普通に仕事してくれれば学歴なんて誰も気にしてないでしょ。むしろ学歴が高くないほうが好感が持てるってもんだ。
なんで余計な見得張るんだろうね。
(内緒で)得票数の少ない人から当選にしたらどうなのかな。意外と結果は良くなるか変わらないかじゃないだろうか…。
多数の若者が「誰がなっても結果は同じ」と思っていて、選挙を冷めた目で見ていることに気付いてほしいね。