仕事や人間関係で疲れた…五月病対策としてのアロマオイルやハーブティーの活用法
五月は憂鬱な季節ですね。とくに新生活を始めた人たちは、仕事の疲れや人間関係の疲れがドッときて、いわゆる「五月病」になりそう・・・なんてこともあるでしょう。
そんなときは、身体と心がリラックスできる時間を作ってみましょう。
効果がありそうなアロマオイルやハーブティをご紹介します。
気分を変えたい人におすすめのアロマ
元気を出したい
「仕事で失敗ばかり」「なかなか友達ができない」・・・嫌なことが続くと気分が落ちてしまいますよね。
そんなときこそアロマの力を借りてみましょう。
匂いはダイレクトにあなたの精神に働きます。夕方のカレーの匂いですごく懐かしい気分になることってありますよね。
ハッピーな気分にさせてくれるアロマといえば、柑橘系です。
オレンジやベルガモットのアロマを楽しんでみてはいかがでしょう。
アロマの楽しみ方はいろいろな方法がありますが、楽しい気持ちを継続したいなら、いつも身につけるものに1、2滴つけてみるのがおすすめです。ハンカチや髪留めなどでも良いですね。
リラックスしたい
リラックスしたいなら、アロマオイルの足湯はいかがでしょう。
おすすめのアロマは、ラベンダーやカモミールです。優しく包み込むような香りで、自律神経を整えてくれます。
熱すぎないお湯に、2、3滴精油をたらし、15分ほどふくらはぎの下までつかります。オイルは人によっては刺激が強いため、入れすぎは禁物です。むくみも解消できますし、一石二鳥ですよ。
ゆっくり眠りたい
睡眠不足によって五月病が引き押されるという説もあります。6時間以下の睡眠は、寿命を縮めてしまうという研究もありますから、質の良い睡眠をしっかりとることはとても重要です。
不眠に効果的なアロマはいろいろありますが、ゼラニウムもそのひとつ。ゼラニウムはローズより優しく爽やかな香りで、甘すぎません。寝ている間も不快に感じないでしょう。
アロマキャンドルなどは火を使うので、寝ているときにはおすすめしません。コップにお湯を入れて精油をたらし、ベッドの近くに置くだけで効果があります。お湯だとこぼしそうで不安であれば、ティッシュなどに匂いをつけて枕元に置いてもいいでしょう。
ゼラニウムは月経に伴うイライラなどにも効果があるといわれています。女性には嬉しいアロマですね。
ハーブティーでホッと一息
ハーブティーのリラックス効果も見逃せません。
春という季節を活かした、花のハーブティーであれば、心も華やぎます。
ローズやジャスミンのハーブティは、リッチな香りでゴージャスな気持ちになることができます。ティータイムだけでも王女様気分を味わえますよ。
セントジョーンズワートというハーブを使ったお茶は、うつ症状におおきな効果を持つそうです。薬の変わりに使う人もいるとか。
身体をうちから暖め、柔らかな香りで喉と鼻を癒し、心を落ち着かせます。一人でのんびり楽しむもよし、気の置けない友人を呼んでハーブのお茶会をしても元気になれそうですね。
心の整え方
ハーブもアロマも、「香り」の力を使って心を癒す方法です。匂いのほかにも、五感を使って心を整えることができます。
たとえば「色」。青や緑は精神を落ち着けますし、オレンジ色は元気をくれます。そして「音楽」。ロックでもクラシックでも構いません。お気に入りの音楽は、あなたを勇気づけ、明日の活力をくれるはずです。
まとめ
アロマやハーブの力をうまく使えば、ストレスをコントロールできます。
新しい仕事、人間関係、環境・・・大変だと思いますが、たまには自分を思いきり甘やかしてみましょう。
ゆっくり過ごす贅沢な時間を作ることで、きっと明日も頑張れますよ。