出産前に知っておきたい安産の方法と秘訣!お守りに頼らない安産習慣テク
新しい命を宿した妊婦さん。
特に初めて出産に臨もうとしている妊婦さんは安産であるように願っていることと思います。
安産になるためには、その当日だけ頑張ればいいのではありません。
妊婦になる前から始めてほしい、妊婦さんならなおさら試してほしい生活習慣があります。
生活習慣を変えることで安産習慣になること間違いなしです。
目次
基本的生活習慣を見直そう
妊婦になると体がしんどかったり、つわりがあったり、おなかが重かったりといつもと違う体で思うようにいかないかもしれません。 それでも正しい生活を送ることでおなかの赤ちゃんも快適に育ち、いざ産まれてくるときもすんなり生まれてくれたらいいですよね。
なるべく理想的な安産習慣を身につけましょう。
冷やさない体づくり 冷えは一番の天敵
女の人はそもそも体を冷やしてはいけません。
そしてもちろん妊婦さんは夏でも冷やさないようにしてください。
なるべく温かい格好で温かい飲み物を飲み、特にお腹を温かく過ごしてください。
☆シャワーではなく、お風呂につかろう
☆のどが渇いても温かい飲み物を
☆温かい食事をすすんで食べよう
☆首、手首、足首、おなかなど特に冷やさないように衣服に気を付ける
☆クーラーに要注意
冷やすと血流が悪くなり、赤ちゃんにもよくないのでとにかく暖かく過ごしてくださいね。
毎日の食事 気を付けたい食材 食べたい食材
妊娠中はなにかと食べ過ぎたり、逆に食べたくなかったりして栄養が偏りがちです。つわりでしんどくないときは、なるべく食事に気を使って安産に結び付けていきたいものですね。
☆天然酵母、マクロビオティック、オーガニックを取り入れた食事
☆お肉よりも野菜を中心とした食事
☆当分、塩分を気にして太りすぎややせすぎに注意
☆便秘しらずの食材、こんにゃくなどの食物繊維を取ろう
一番気を付けたいのが食べ過ぎによる太りすぎです。太ると参道が狭くなるので難産になりやすくなります。
便秘にもなりやすいので、食物繊維を取りたいですね。
とても大切な良眠 規則正しい睡眠を
妊娠後期は特に寝苦しいこともありますし、昼間に眠くなってお昼寝をしてしまい夜に眠れないことがあるかもしれません。
それでもできるだけ夜は遅くても10時、朝は8時までには起きてほしいところです。
☆眠れない夜は起きて過ごすのではなく、横になって過ごそう
☆昼間、なるべくお昼寝を回避し、夜にまとまった安眠を
☆眠れない場合は、ハーブティーやアロマ、ミュージックなどがおススメ
お昼寝をしたから夜は起きておくのではなく、眠れなくても電気を消し、体を横にして休むようにしましょう。これは安産もですが、赤ちゃんのリズムを整えるためです。
眠れないときは眠りを誘うグッズなどもおススメです。
適度な運動 ヨガや呼吸法を取り入れよう
妊婦さんによっては運動が禁止される方もいるかもしれません。そういう方は呼吸法を、運動ができる方は激しい運動は避け、適度な運動がいいですね。
☆ホットヨガ、マタニティーヨガなどで汗をかこう
☆ウォーキングはこまめに水分補給を忘れずに
☆ストレッチなどで体を伸ばすだけでも◎
ウォーキングするときは平らな靴で安全な道を歩くようにしましょう。水分補給はこまめにするといいですね。
無理のないように少しずつ毎日することがおススメです。
☆ソフロロジー法・・・鼻から息を吸って口から長く息を吐きます
☆ラマーズ法・・・ヒッヒッフーで有名な出産時の呼吸法の一つです
出産のときに呼吸法を知っておくと安産につながります。パニックになって呼吸できないと難産になりやすいので日頃から呼吸法を知り、いざ出産のときも慌てることなく呼吸法を使えるといいですね。
安産ってどんな感じ? 目指したい安産状態とは
安産ってよく聞くけど、実際はどんな状態のことを言うのでしょうか。
妊婦さんと赤ちゃん、それぞれの状態がとにかくリラックスしてスムーズであることが何よりも安産といえるのではないでしょうか。
妊婦さんの安産の秘訣 とにかくリラックス
初めて赤ちゃんを産む妊婦さんは特に初めての出来事に力が入ってしまうと思います。
「スイカが鼻から出る!」なんておどされたりしますよね。
大丈夫です。とにかく一番目指したいのは力を抜くこと、リラックスです。
☆力が入りがちなのですが、とにかく力を抜く努力を
☆痛みに集中するのではなく、赤ちゃんをおろすイメージが大切
☆練習してきた呼吸法の発揮
痛い痛い!と痛みに集中してしまうと力が入ってしまいます。とにかく大丈夫大丈夫とイメージし、赤ちゃんも頑張っている!と力を抜くことに集中しましょう。最後に出るときには力を入れるとすっきりするので、それまで我慢ですよ。
赤ちゃんの安産の秘訣 もうすぐ出口だよ
赤ちゃんってすごいんです。頭の形を参道に合わせて少しずつ降りてくるんですよ。
何回か出産を経験したお母さんの中には移動しているのが分かるときがあるといいます。少しずつ少しずつ赤ちゃんのタイミングで降りてくるんですね。
そんな時に力を入れると赤ちゃんの邪魔をしてしまうのです。移動するからどうしても痛いんですが、とにかくお母さんが力を抜いてあげないと動きにくいのです。
☆赤ちゃんが大きすぎると難産になりやすい
☆逆子にならないように なるべく逆子は治そう
☆最後の出口では思い切り力を貸してあげよう
赤ちゃんが大きいと、やはり難産になりやすいのでそこは妊婦時代の食生活にかかっています。
逆子になると帝王切開になってしまうため、産後しんどい思いをします。なるべく逆子にならないためにも規則正しい生活を試みたいですね。
子宮口から頭が出るとき、肩が出るときにはそれぞれふんばりが必要ということも初産ママは要チェックですよ。
まとめ
出産当日のことは安産になるかどうかわかりません。
しかし、いろいろ心構えがあり、出産のイメージがあるだけであわてずに落ち着いた行動ができて安産につながります。
とにかく慌てないで。落ち着いてリラックスです。
痛みは不思議と忘れます。だから恐れないでくださいね。
痛みよりなにより、赤ちゃんが出てきた時の喜び、やっと会えた感動はひとしおです。
安産になるように、毎日の生活を見直してみてくださいね。