これだけは守りたい!子連れで外食・ランチ時のマナー
育児中のママもたまにはランチしたい。
子供を連れているときも外食したい。
わかります、よくわかります。
それでもどんなところに行けばいいの?マナーは?
せっかく行くのなら、マナーを守っていきたいものですよね。
子供を連れているんだから、少しくらい騒がしくても大丈夫?
大丈夫じゃありません、不快に思っている人もいます。
気を付けたい子連れでのランチや外食のマナーやコツをご紹介します。
目次
どんなことがマナー違反?気を付けたいこととは
自分が普段当たり前のようにしていることが、子供がいない人や子育てが終わっている人から見ると不快に見えることがあります。また、お店側の立場も少しは配慮するようにしたいものですね。
お店選びや時間帯は慎重に
いかにも静かな雰囲気のレストランや、子連れで行きにくいお店というものは何となくわかるものです。
そういうところはあえて避け、子連れでも大丈夫そうなカフェやファミレス、チェーン店などを選ぶようにしましょう。
大丈夫そうなお店でも、混雑しそうなお昼時や夕飯時はなるべく避け、時間帯を早くしたり遅くしたりしてピークを避けるようにしましょう。
ベビーカーはなるべく持ち込まない
ベビーカーはとても便利なものですが、場所をとるので狭い店内やテーブルのある所では邪魔になります。
店内に持ち込むのをなるべく避け、店の外までにするか、車内に置いておくかにしましょう。
新生児など、ベビーカーで寝かせてる状態で食事したいと思われる方もいるかもしれませんが、あまり見ていて感じのいいものではありません。
新生児を抱えての外食は大変かもしれませんが座敷などを利用するか、スリングなどで抱っこするなど工夫して周りの迷惑も考えましょう。
持ち込み品に気を付けよう
赤ちゃんがいるから当たり前、とあからさまに離乳食や軽食を持ち込んでいませんか?
飲食店での持ち込みはどこも基本的にはあり得ない行為です。
家で済ませておくか、どうしても食べさせたいときは店員さんに一言断るか、事前に大丈夫か確認しておきましょう。
おむつなども持ち込むことと思いますが、必ず持って帰りましょう。
食べ散らかし、食べ残しなど
お子さんも一緒に食べる場合、多少の食べこぼしは仕方がないと思います。
それでも限度を考えましょう。
床にこぼしてしまった場合は店員さんに事情を説明し、謝罪も交えながら自分で処理するようにしてください。
なるべくこぼさないようにする配慮、汚さないようにする声掛けなどは必須です。
「子供なんだから仕方がない」
それは店側が言うセリフなのです。母親が自ら言う言葉ではありません。
気を付けていたけどこぼすことはあります。
そういう時に開き直るのは違いますよね。きちんと親が後処理ができて、さらに子供にも気を付けさせる、素直に謝らせるようにしてください。
細かいところを気を付けるようにすれば、お子さんもこぼさなくなります。
たくさん頼みすぎて残しすぎるのも、お店側からすればとても切ないことです。
子供が食べきれる量を考え、もし食べ残したら自分がある程度食べられるように配慮すると、残すことなくとても感じがいいですね。
子供の食べ歩き、歩き回る行為など
食べながら歩く、食べながら話す、食べる前や食べ終わった後など歩き回る、これらはとてもお行儀が悪いです。
「こどもだから・・・」
通用しません。きちんと注意しましょう。
・・・というか、これは普段から家庭できちんとしつけていきたいですね。
正直、これが守れないお子さんは、きちんと家でできるようになってから外食デビューするべきではないでしょうか。
お子さんが、というより親の顔が見たいという状態です。
親として食事の時の最低限のマナーは教えてできるようにしておきましょう。
子供が飽きない工夫をしよう
子供は食事が終わると、つい歩き回りたくなるし、じっとしておけません。
大人のように一服もなければ、お話しするということはないのです。
それでもママはゆっくりしたい、お話ししたいと思います。
そんなときのために子供が好きなおもちゃや絵本、お絵かきなどを用意しておきましょう。
おもちゃは音のならないものにしましょうね。子供に退屈させないような配慮が必要です。
まとめ
ママでもランチをしたい。するからにはスマートに。
周りに迷惑をかけてまでしたくないと誰もが思うことでしょう。
迷惑が掛かっているかどうかということは本人は気づきにくいことかもしれません。
お子さんを抱えての外食は大変なものですが、恐れずにぜひ楽しんでほしいと思います。
お子さんが小さいのは今だけです。今だけちょっと気を付けて外食して、大きくなったらおしゃれなところで・・・と思って
今にふさわしい外食を楽しみたいですね。