幼稚園や小学校の保護者会で緊張せずに挨拶・自己紹介する5つのコツ

幼稚園や小学校の保護者会で緊張せずに挨拶・自己紹介する5つのコツ

お子様の幼稚園や小学校。行くのは子どもだけど、実は親も頑張る場面が出てきます。
そのひとつに保護者会というものがあります。

保護者会とは幼稚園や小学校によって呼び方が違う場合もありますが、一般的には幼稚園や小学校の先生と保護者とが話し合い、情報交換をする場です。
そんな場面の最初に必ずと言っていいほどある自己紹介。

学生時代ならまだしも大人になってまさか自己紹介するとは!と思いますよね。
そしていざ自己紹介・・・どうしよう、と頭が真っ白になってしまうこともあるかもしれません。

最初にする自己紹介は今後の自分の印象に大きく影響を与えてしまう大切な場面です。そんな時に緊張せずに自己紹介ができたらいいですよね。

お子さんが幼稚園や小学校に通っている親御さんは必見!
その「保護者会」で緊張せずに挨拶や自己紹介する方法・コツを伝授いたします。

1、保護者会にのぞむ心構え

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保護者会があることは事前に幼稚園などから配られるプリントなどで知ることになるはずです。
保護者会では必ず自己紹介があるということをまずは心に留めておいてください。
この意識する、しないは結構重要なんですよ。まずは心構えです。

2、とにかく練習しましょう!

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自己紹介の練習をすることをまずはおススメします。
練習なんて、そんな簡単なことで?と思われるかもしれませんが、いざ保護者会になると緊張して練習した成果が出るかどうかも怪しいものです。
練習していてもできなかった、という場合もあるのです。
ではどんな練習がいいのでしょうか?

紙に書く

まずは自己紹介を紙に書く、という初歩的なことからですね。
ではどんな自己紹介を書いたらいいの?ということですがポイントがいくつかあります。

簡潔に書く
語り口調(本番で話すような語り口)で書く
自分の子どもの名前と自分の名前を書く
丁寧な言葉で書く
最初と最後に挨拶文を入れる。
はじめまして。
鈴木太郎の母の鈴木花子です。
とてもやんちゃな男の子なので皆さんにご迷惑をかけないか心配ですが
親子共々仲良くしてください。
どうぞよろしくお願いいたします。

少し慣れてきたらこんな感じもおススメです。

はじめまして。
鈴木春子の母、鈴木花子です。
春子は私に似て大人しいので、皆さんになじめるかとても心配しているのですが、親子共々頑張りたいと思っていますのでぜひ仲良くしてください。
どうぞよろしくお願いいたします。

よく、「1年間よろしくお願いします」という人がいますが、幼稚園や小学校に通う期間は1年ではありません。たしかにこのクラスでは1年間かもしれませんが、個人的に付き合いは「1年間」ではないと思いますので、あえて「1年間」とつけない言い方を紹介してみました。

それから、だらだらと自分の子どもはこんな性格、こんなものが好きなどと話す人がいますが、個人的にはもっとシンプルでいいと思っています。
子どもの性格や好きなものは子ども同士が少しずつ知っていけばいいのでここであえて長々と話さず、簡潔な自己紹介がスマートだと思います。

3、言うべきことを暗記!

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練習をして、最終的には暗記しましょう。
本番ではカンペは厳禁です。
話す時に紙やメモなどを見ながら話すと失敗することがなぜか多いのです。

4、話し方にも注意して!

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練習の時もですが、本番の時もただぶっきらぼうにならないように気をつけてくださいね。話すときのポイントもいくつかあります。

笑顔で話す

暗い顔で話すと暗い印象を与えます。自分が思っている以上に緊張しているときや、人前に出ているときは表情が乏しくなってしまうものです。
必要以上に笑う必要はありませんが、口の端を少し上げることを意識して話すだけでも笑顔の印象を与える事ができます。

明るい調子で話す

表情だけが明るいのも不自然ですよね。言い方も明るい調子で言うようにしたいものです。明るい調子というのは説明が難しいですが、あまり堅苦しくならないように声は少し高めで大きい声で話してみましょう。
もちろん大きすぎてもいけませんが、わりと自分が思う以上に声は小さくなりがちです。はきはきした話し方はとても高印象です。
みんなに聞こえる声で話すことが大切です。

顔をあげる

下を向いていては、せっかくの表情が見えず、また声も聞こえづらくなります。上すぎても変ですが、まっすぐ堂々と話せるといいですね。

周りを見渡しながら話す

ずっとまっすぐ向くのも不自然なので、周りを見渡せる余裕があるといいですね。更に人の顔や目をみながら話せるとプロ級です。
どうしても人の顔をみると緊張してしまう人は、頭の上のほうをみるイメージがおススメです。

ゆっくり話す

緊張すると早口になりがちです。
ゆっくりと落ち着いて話すようにしてくださいね。

5、とにかく自信を持つことが大事!

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練習して暗記もばっちり!あとは根拠がなくても自信を持ってほしいです。
最初からうまく言える人はいません。たとえ練習のとおりにならなくてもいいのです。
練習の成果はきっと出るし、場数を踏めば保護者会の自己紹介なんて、お手のものになります。
練習したのだからきっと大丈夫!と自信を持ってください。

まとめ

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保護者会での自己紹介は緊張する場面ですが、なくてはならないものです。
子どもが幼稚園や小学校で仲良く過ごせるためにも、親も頑張りたいですね。
緊張するなといわれてもするものです。してもいいんです。
上手に話す必要もありません。とにかく一生懸命、笑顔で話すだけで相手には伝わります。
他のみなさんの挨拶も参考にしながら、シンプルに話せるといいですね。
緊張するからこそ、シンプルに、スマートにをおススメします!
とにかくスマイル、お忘れなく☆

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