女性へプレゼントと一緒に贈りたい退職祝いの言葉とメッセージ文例
職場でお世話になった人が退職されるのはとても寂しいものですね。
お世話になったからこそ、感謝の気持ちも伝えたいし、これからの門出も祝いたい。退職祝いの贈り物とともに感謝の言葉や気持ちを伝えられたら素敵ですね。
そんな時に喜ばれるメッセージや言葉を具体的な例も交えてご紹介します。
(今回は退職される方を20~40代女性と想定しています)
喜ばれる手紙
プレゼントに添えてあると嬉しい手紙。
どんなことを書こうかと思い悩みますが、退職といってもいろいろあるのでその人の状況をよく踏まえながら、自分の言葉で感謝を述べる事が大切です。
手紙は残るものなので、下書きをしてから丁寧に当たり障りのない言葉で書くようにしましょう。
また、相手と自分の関係が上司にあたるのか、後輩にあたるのかなど立場をわきまえて言葉を選ぶ必要があるので注意も必要です。
寿退社の場合
結婚で退職されるということはとてもおめでたいことです。
女性にとって人生最大イベントともいえる結婚。
基本的には「ご結婚おめでとうございます」という言葉が一番です。
ありきたりですが、シンプルにストレートに嬉しい言葉です。
そして仕事でお世話になったこと、嬉しかったことを添えて「幸せな家庭を築いてください」といったフレーズや、仲のいい間柄だったら「新居に遊びに行かせてくださいね」などの言葉で結ぶととても温かい手紙になりますよ。
~さんには入社当初からたくさん教えていただきお世話になりました。
至らない点がたくさんありましたが、いつも温かくご指導いただきありがとうございました。~さんの笑顔に支えられ、頑張ることができました。
これからもその素敵な笑顔で、新しい家庭を楽しくお過ごしください。
またいつか新居にもお邪魔させてくださいね。末永くお幸せに。
転職の場合
今の仕事から新しい仕事へ決まっている場合、やはりおめでたいことです。
ポイントは今と同じような職場なのか、または違う職種なのかということですがまずは「転職おめでとうございます」と明るい出だしで飾りましょう。
今までと同じような職場なら、「次の職場でも今までのように~さんの実力が発揮されますように」と自信が持てるメッセージがいいですね。
新しい職種にチャレンジする方に向ける言葉の中でも、「今までの職場での頑張りを称えるような内容を含みつつ、新しい仕事に挑戦する方への尊敬の念や応援する気持ち」を書くと素敵ですね。
~さんとご一緒に仕事ができてとても楽しく、また丁寧にご指導いただきありがとうございました。困った時などいつも助けていただいて感謝の気持ちでいっぱいです。
新しい職場へ行かれても持ち前の明るさと優しさで力を発揮されることと思います。お身体を大切に、新たなご活躍をお祈りしています。
定年退職の場合
定年退職をされる方へは目上の方がほとんどだと思います。
感謝と敬意を忘れず、失礼のないように注意しましょう。
どんなに仲が良くても、きちんとした文章を心がける事が大切です。
まずは一番に労いの言葉ですが、上から目線にならないように気をつけたいものですね。
長い間お勤めされたことに対する労いの言葉に続いてお世話になったことに感謝する文章を添えましょう。
「御苦労さま」という言葉は目上の方には失礼になるので気をつけてくださいね。
シンプルに伝えるようにすることがポイントです。
長年のお勤め、本当にお疲れ様でした。
~さんは私にとってかけがえのない存在であり、たくさん学ばせていただきご指導いただいたこと深く感謝しています。本当にありがとうございました。
お仕事を辞められてもいつまでもお元気で、楽しくお過ごしください。
喜ばれる言葉
プレゼントと手紙、さらに渡す時に素敵な言葉を添えられたら、とても嬉しいものですよね。
一般的に喜ばれる言葉とはどんな言葉でしょうか。
「お疲れさまでした」「おめでとうございます」に続き、もう一言あると嬉しい言葉をご紹介します。
上司、部下など使い分けが必要ですが、やはり丁寧な言葉を心がけると気持ちが伝わりますよ。
ありがとう
感謝の言葉が伝わる最高の言葉ですね
。具体的に「~してくれて嬉しかったです。ありがとうございました」や「~について教えて下さり、ありがとうございました」などというとわかりやすいですね。
「今までありがとうございました」とシンプルに伝えるだけでもジーンとくる言葉ですね。
楽しかった
「一緒に仕事ができて楽しかった」といわれて嫌な人はいないのではないでしょうか。
「~の時は楽しかったですね」「苦労はあったけど、楽しかったですよね」など思い出話を咲かせながら伝えると、とても感動的です。
これからもよろしく
仕事を辞めるからこれきり、ではなくてこれからもよろしくと「またいつか」があるかは分からなくてもいわれるととても嬉しい言葉です。
「また職場に遊びに来てくださいね」や「どこかで見かけたら声をかけてくださいね」「困った時はまたアドバイスをしてください」など頼る声かけはなくてはならない存在だったんだ、惜しまれている、頼られていると思えるので嬉しい一言になりますね。
まとめ
退職する時はやはり寂しいものですが、その寂しい気持ちを押さえつつ辞めていく人の新しい門出をお祝いし、今までのことをねぎらい感謝することががポイントです。
自分の気持ちで伝える事が一番なので、あまり深くとらわれずシンプルに「ありがとう」と「お疲れさま」の気持ちが伝わるといいですね。