「ノリが悪い」と思われない飲み会誘いの断り方・メール例文や理由
何度も何度も行われる飲み会。楽しいときもあるけれど頻繁に行き過ぎてマンネリしてきていたり、金欠だったり、実はお酒に弱かったり…。行きたくないと思う理由は人それぞれでしょう。日々のちょっとした理由で開かれる飲み会は、行きたくないときはうまく断りたいですね。
しかし飲み会を断り続けるとノリが悪いなんてレッテルをはられてしまうかも…。へたな言い訳ばかりしていると人間関係に悪影響を及ぼすかもしれない…。こんな風に考える人は意外と多いです。今回は相手を傷つけないように飲み会を断る場合の理由とその伝え方についてまとめてみました。
目次
メールでは理由を述べず簡潔に
メールで誘われた場合や、後で出欠の連絡をちょうだいと言われた場合。メールで断りの連絡をしようと思いますね。直接その場で断るよりは断りやすいシチュエーションです。しかし時間に余裕があるぶん文章に悩んでしまう人もいることと思います。
ポイントは相手の気分を害さないようにすることです。行けない理由を細かく書いてしまうと、逆に言い訳がましく感じます。行けない理由は考えておくと良いですが、書く必要はありません。「聞かれたときに説明しよう」と書かずに心の中にしまっておけば大丈夫です。普通の人であればここで「用事ってなに?」とは聞いてこないと思います。
断りのメール例文
本文は誘われたことのお礼から書き始めましょう。行きたいんだけど行けない、といったニュアンスを込めて断ります。相手の気分が悪くならないためのマナーですね。最後は次回へつなげられるような言葉でしめると良いでしょう。ただし今回のみならず今後も誘って欲しくない場合は、「また誘ってほしい」と思わせる最後の一文は書かない方が賢明です。
とても残念ですが都合が悪いため今回は参加できません。
次の機会を楽しみにしています。」
せっかくなのですが、当日は別の用事が入っております。
またの誘いを心よりお待ちしています。」
今回は行けないときの断る理由
毎回行きたくないわけじゃない、でも今回は行きたくない。普段参加してるからこそちゃんとした理由がないと断りにくい…。そう思っている人には、たまには使っても大丈夫な理由を挙げてみました。
体調が優れない
風邪気味で薬を服用しているときなどはお酒は飲めませんね。風邪だとその日咳をするふりをしなければいけませんので、そういう場合は胃痛などにしておくと良いでしょう。「実は昨日飲み過ぎてしまったので今日は遠慮したい」なども使えます。体調を滅多に崩さない人は歯医者に行かなければいけないと伝えましょう。
家族や友人と会う
人と会う予定が入っていることにします。友人だと会社の上司など目上の方の誘いを断るには少し弱いかも知れません。久しぶりに実家の両親が帰ってくることは大きな理由になるでしょう。迎えに行くと言っても良いでしょう。ただし後日、話題を振られかねませんので忘れないようにしましょう。家族の誕生日を祝うなどの理由は実際の日と近ければ使っても良いと思います。
人と会うのでしたら宅配便を受け取るというのもベタですね。受け取り物はその日受け取らないとまずいもの、動物や、食品であれば生ものにしてください。これも後日つっこまれないように気を付けましょう。
課題・仕事がある
明日までに仕上げないといけないので参加ができないというパターンです。学生の場合は試験期間が始まれば「試験期間中なので」と言うことができ、有効期間が長くなります。これは相手も無理に誘うことが出来ない反面、同じ学校や職場の人には通用しない理由です。明日の朝が早いから、と言う理由なら使えそうです。
目標に向けて貯金をしている
貯金をしているから出費を抑えたいという理由です。例えば「月1なら参加したいです」などあらかじめ宣言しておけば、「今月はもう行ってしまったので」と断りやすくなります。
毎回行きたくないときの断る理由
たまに断るくらいなら家族を病気にしたり、親族がお亡くなりになったことにしても平気ですが、何度も続くとさすがに不審ですよね。
かと言って毎回苦手な人が集まる飲み会や、あまりにも頻度が多すぎる飲み会にはなるべく参加したくない、そして誘ってほしくないですね。そういう場合は「誘ってくれたのはありがたいけど」と前置きをしてから長期参加できない理由を伝えましょう。
ダイエット中
禁酒していることや、脂っこいものは控えているのでと言いましょう。たまに参加するときは「少し成果が出たので息抜きに」と言って参加すると角が立たないでしょう。普段からローカロリーの食事を心がけていれば誘う側も考慮してくれるはずです。
健康的に問題がある
医療機関で正式に止められている人はもちろん参加出来ません。ですのでお医者様を登場させる必要はありませんが「高血圧気味なのでしばらく参加するのを控えようと思います」などと伝えると良いでしょう。「協力してください」とまで言えればあまり声がかからなくなるように思います。
家庭の問題
結婚されていてお小遣い制がある家庭だとお金があまり使えなかったり、何度も飲みに行くと怒られるなどの理由が当てはまるのではないでしょうか。早く帰って子どもを見ないといけないルールが出来たかも知れませんね。家庭の事情はそれぞれありますので無理やり引き止めることは出来ません。
いくつか挙げてみましたが参考になりましたでしょうか?学生から社会人になると断り方もさらに一苦労しますね。因みに私が在学中に使っていたのは「バイト」か「金欠」のどちらかでした。金欠の感覚は個人差がありますので使いやすいと私は思います。
気を遣わずに誘い、断れる関係が理想ですね。うまくやりとりして精神的に快適な生活が送れることを応援しています。参加する場合は身体的にお酒の飲み過ぎにも気を付けて下さいね。