グループB・スペインvsオランダ（結果 1-5）

6/14　4：00キックオフ  　会場：アレナ・フォンチ・ノバ

これほどまでの差がつくことを予想していた人は少ないだろう。

勝敗と内容を含めて、予想を大きく裏切る結果となった（個人の予想では2-1でスペインだった）。

言うまでもないが、スペインは前大会の南アフリカワールドカップ優勝国である。

そのスペインがこんなにまでボロカスにやられようとは…。

少なくとも前半は緊張感のあるいい試合だった。
2得点のオランダ代表、ロッペン
ポイントとなったのは後半19分、オランダDF・デフライが押し込んだ3点目だろう。

あそこで電球が切れるかのようにプッツリとスペイン代表の緊張感と集中力が途切れた。

前半あれだけ冴えていたスペインのパスサッカーは見る影もなかった。

そして、世界的ゴールキーパー・スペインのカシージャスのミスから4点目を失うと、ついにブレーカーが落ちた感じがした。

その後は見ていられない展開。むしろ失点が5点で終わってよかったと考えるべきだろう。

7点は取られると思いながら見ていた。

しかし、スペインが弱かったと言うよりもオランダの攻撃陣が素晴らしかったということだろうと思う。

決めるべき選手がきっちりと決めた結果が4点もの得点差を生んだ。とはいうものの、オランダは出来過ぎな感じもするので、次の試合（vsオーストラリア戦）はどうなるかな。

スペインにはきっちりと気持ちを切り替えてもらって、残り2戦は王者としてのサッカーを見せてほしい。

勝敗も大きいが、得失点差の4点は重いなぁ。

それにしても、プジョルがいたらなぁと思わずにはいられない試合だった。