親がうざくてストレス!親子間でのストレスを発散・解消するには?一人暮らしという手もあるよ!
親子でも合う合わないはありますよね。とにかく口うるさい、何をしても否定的などなど…
「あーっ家出したい!!」と思っている人。
一度冷静になって、親子間のストレス解消に努めてみませんか?
親子間ストレスの原因
親子であれば心が通じ合う、というわけではありません。夫婦仲と同じく、親子間でも仲たがいは起こります。子供から見た原因とは何でしょう?
親が無関心
「好き」の反対は「嫌い」ではなく「無関心」とはよく言ったものです。テストでよい点数をとっても、将来のことを相談しても、とにかく無関心な親。愛されていない気がしてつらいですよね。
相談してもムダなので子供からはどんどん話をしなくなる。そうなるとさらに心の距離が開いて、そのうちお互いの存在が疎ましくなる、という負のスパイラルです。
親が過干渉
無関心の反対、過干渉。とにかく何でも口を出し、支配的な親の特徴です。習い事が多かったり、友達関係を勝手に決められたりすることが多いです。メールやLINEなどを勝手に盗み見る親もいますね。子供への愛が行き過ぎて、子供も一人の人間であるということを忘れてしまっているのです。
親が否定的
やることなすこと、とにかく親に否定されるというパターン。誉められることがあまりないため、自分に自信が持てませんよね。口答えをするとさらに倍以上になって返ってくるので、だんだん無気力なってしまいます。
ストレスの解消方法
それでは親子間のストレスを解消する方法はあるのでしょうか。
まずは親のタイプによって対策を立てましょう。
無関心な親はとりあえず害はありません。自分の時間の使い方を指示されることがないのですから、親以外のものに気力を使いましょう。たとえば趣味や勉強、バイトなどです。他の物事が楽しくなっていくと、そのうち親に興味を無くします。その後は余裕を持って対応できるようになるかもしれません。
過干渉タイプは、自由な時間がないのが厳しいですね。ここは「自立」しない危険性を親に訴えましょう。「口出しばかりされると、自分でものを考えられなくなる。その結果、ニートになったり引きこもりになってするかもしれない。そうなってからでは遅い」と説得すれば、口出しが少し減るかもしれません。支配関係をうまくコントロールして、自分の行動や人間関係の責任は自分でとることを示しましょう。
否定的なタイプは、距離をとるのが一番です。自分に自信が持てなくなると、何をやっても駄目なんだとマインドコントロールするようになってしまいます。そうなると、さらに「自分は駄目だから親の意見を聞かないと…」と思ってしまい、心はつらいのに離れられなくなります。
心が楽になる考え方
親は自分を生み、育ててくれた大事な存在です。それは普遍的な事実です。
しかし、同じ人間ではないのです。考え方は違って当然ですし、将来的に道が分かれても自然なことなのです。
「親孝行しなさい!」と言われたことがありませんか?
しかし本当の親孝行は親に返すものではなく、未来へとつなげていくものなのだと思います。
しっかりと自立し、自分の家族を持って、その新しく作った家族を愛していくことが、結果的に親孝行になるのだと思います。
まとめ
親とどうしても相容れないのであれば、やはり物理的な距離をとるのが一番です。
信頼できる親戚がいたら頼ってもいいですし、一人暮らしをしてみるのもいいでしょう。
自分自身の力で全てをやり遂げれば、親もあなたを一人前の人間として認め、また別の人間関係が生まれてくるかもしれません。