入籍後から数年経った後に結婚式をするときに考えておきたいことと注意点
結婚式って入籍する前後に挙げる人が多いですよね。ナシ婚だった人も、あとから挙式をしたいな…ということもあるはず。
では、数年経ってから結婚式をするときにはどんな注意点があるでしょうか?
今回は入籍してから数年経った夫婦の結婚式についての記事です。
目次
入籍してから結婚式する夫婦が多い
世の中の夫婦は結婚式と入籍はどちらを先にするんでしょう?
一般的に
- 入籍を先にするのが7割
- 結婚式と同日に入籍が1割
- 結婚式を先にするのが1割
となっていて、圧倒的に結婚式をする前に入籍する夫婦の方が多いのです。
情報元:入籍と結婚式はどちらかが先? 同日? タイミングの決め方(みんなのウェディング)
しかし、入籍して数年経ってから結婚式する人たちもいらっしゃしますね。
数年経ってからの結婚式でメリット&デメリット
数年経ってからの結婚式の最大のメリットは、しっかりと準備ができるということ。
とくに、結婚式の費用って想像以上にかかりますしね。100万円以上かかることが多いように思いますが、場合によっては更に桁が跳ね上がることもあるでしょう。ナシ婚から数年経った後に挙式を上げる場合、最低でも100万円くらいの資金は準備できるはず。
そういう意味ではあとから挙式を挙げるというのは合理的ともいえますよね。
ちなみに、結婚式の準備そのものは3ヶ月程度でできるといわれています。
入籍してから結婚式をするということは、費用の面でもしっかりと準備ができますので、凝った演出の結婚式ができますよね!親しい友人ならぜひとも晴れの姿を見たいと思うので、どれだけ年月が経っても嬉しいものです。
しかし、デメリットとして期間が空きすぎてしまうと気持ちの面で「もういいわ」と思ってしまったり、結婚式に対してのモチベーションも下がってしまいますね。入籍から結婚式まで間が空いてしまうと、諦めの気持ちのが強くなってしまうかもしれません。
ですが夫婦としての絆を強める効果はとても高いと考えられるので、夫婦間でのすれ違いが起こってしまったとき「このままだとまずいかも…」ということであとから挙式を提案してみるというのもありかもしれません。
夫婦になるとチームというか、一つの運命共同体みたいなものになるわけです。そのなかで互いを異性として見られなくなってしまう現象もまま起こります。
だからこそあとから挙式はお互いが出会ったときのような新鮮な気持ちを湧き上がらせる着火剤みたいなものになるのでは、と思います。
結婚費用にデメリットはある?
結婚式を挙げることによって費用に変わりがあるのか?というと、入籍時であろうが、数年後であろうが全くといっていいほど変わりはありません。先にも書いたように、むしろ数年経ったときのほうが経済的な余裕ができているのでやりやすいというのもあります。
やはり大切なのは、挙式をあげたい!という自分とパートナー双方の気持ちですよね!男性は結婚式に対して女性ほど憧れを持っていません。むしろ、そんなことにお金かけたくない!というのが本音と言えるでしょう。
新婚ホヤホヤならウェディング姿を見たいと思いますが、あまり年数が経ってしまうと、仕事も忙しいのに休日を結婚式で潰されたくないというのも本音だと思います。
費用的にはいつやってもほとんど変わりがないのでぜひとも彼を説得しましょう!
どのように説得するか?というとですね、これにはコツがあります。
まずあとから挙式をすることにどれだけメリットがあるのかを示すことです。
上でも書いたのですが、まず互いを異性として意識し直すことにつながりますし、ナシ婚だと離婚しやすいというのも具体的な数値を出しつつ意識させるといいです。(イラッとさせないように!)
世の中の風潮として、独身やバツイチへの理解も広がってきたものの、やはり信用力という意味では結婚している状態のほうが抜群に高いですし、会社内での評価、給与にも地味に響きます(暗黙の了解ですけどね)。
とりわけ男性はメリットデメリットに敏感で、全く利益がないことに対しては目もくれませんので、こういったところをついていけば「よし、じゃあやるか」と持っていけるのではないかと思います。
あとから挙式は目先の利益ではなく将来的な利益(離婚率が下がり老後を一人で過ごさなくて良くなる、離婚により世帯収入が減るリスクを防げる、世間的に安定した評価を得られる…etc)があることをもう一度確認しておきましょう。
夫婦の中にはできちゃった結婚をしてしまって挙式ができなかった…なんて人たちもたくさんいらっしゃいますよね。人によっては子供も高座に座って一緒にやっている人だっています。なので、いつ結婚式を挙げてもいいんですよ。
年数経ってても大事なのは自分たちの気持ちです!
あまり年数が経つと親戚がうるさい?!
入籍してからすぐに結婚式をする人が多いですが、年数経ってから結婚式をすると必ずと言っていいほど親戚で悪口を叩く人間が出てきます。「なんで今頃になって結婚式なんてするのかしら」という人がいるんですよね。
けど、あとから結婚式を挙げる人に対してこのような陰口がポロッと出て来るのは、普段から親しくないから出る言葉だと思うんですよね。なので、時間が経ってから結婚式を挙げる場合は親しい人だけを招待したほうが無難です。
はっきり言ってしまえば、仲のいい友人と親族だけ呼べばいいと。結婚式といえば、会社の人間も招待するものですが、年数が経ってしまっているとやはり「なんで今頃?」という陰口を叩かれますよね。
会社の人間には結婚式することを黙って親しい身内だけの結婚式を行う方が無難のようです。というか、それが最近だと主流だと思います。
式の空き具合で1年待つ夫婦もいる
入籍して式を挙げようとしたら、式場の都合で日取りを伸ばさなくてはならない時があります。大体は1年以内で式を挙げられるようですが、そのほうがゆっくりと準備ができますし、余裕を持って式に臨むことができますね。
結婚式に人気な時期はずばり3~5月。そのあたりに集中しています。3月あたりは年度が替わる前に式をしようということで、3月後半になるとかなりの数で埋まってしまうんだとか。確かに、年度末に結婚式を挙げたほうがなんとなくめでたい感じもしますしね!
6月はジューンブライドといって欧米の方では人気がありますが、日本の気候で考えてみると梅雨時期で天気ははっきりしないし、祝日がないので土日の大安日を狙うことになりますよね。
縁起を担いでそこで結婚式をしてしまうと、相場も高めになります。ですからあとから挙式であっても結婚式の日取りは時間をかけてじっくり考えたほうがいいでしょうね。
結婚式は冬に挙げたほうが得?
上記でちらっと結婚式の日取りについてちらっとふれましたが、結婚式も向いているシーズンと向いていないシーズンがあります。向いているのは3~5月、9~10月あたりが結婚式のハイシーズンになるんですよ。
気候的にも落ち着いていますし、極端な厚着や薄着にならないので人気のシーズンです。じゃあ逆に人気がないシーズンっていつなの?というと、12月~2月にかけて人気がありません。年末年始が入ってくるので、みんな忙しいのであまり結婚式には向いている時期とは言えませんね。
遠方の友人知人を呼ぶにしても雪が降ったりすると公共交通機関が使えず、無駄足を踏ませることになったりして色々と迷惑をかける事になる…そう考えると控える人が多いのもうなずけます。
しかし、身内だけでやるならこの時期が一番やりやすいのです。やりたい日取りで取りやすいですし、なにより相場からだいぶ格安で結婚式を挙げることが可能なんです!
場所によっては半額以下でできるところもあるかもしれませんね。
年数経ってから結婚するのであれば、そういったところを狙って式をしたほうがお得に挙げれます。
まとめ:数年経ってからするなら親しい人を呼ぼう!
いかがでしたでしょうか?
数年経ってから結婚式をすると「いまさら?」と言われてしまう可能性が高いのです。
なので、式には本当に自分と親しい人たちを呼んだほうが素敵な時間を過ごすことができますよ!
この記事があなたにとって役に立つ事を祈っています。