チーム力は日本が上、力は互角か日本が上だった

出だしの動きからみて「勝てる」と思った試合だった。
見ていて気の毒なほど一人頑張っていた

試合の展開をヤヤ・トゥーレに丸投げするような雰囲気と、ほとんどの選手が守備に消極的。

これで勝てないはずはなかった。その時はね。

そして、長友の絶妙なアシストから本田の先制点を生み出した。
経験を活かした！長友！

ワールドカップの大舞台、緊張から相手DFの表を狙ってしまいそうな場面だったが、長友は裏を狙い、本田がそれを見事に得点に結びつけた。素晴らしい連携だった。

コートジボワールの決定力のなさは異常なほどで、再三のシュートチャンスをことごとく外していた。

特にFW/ボニーは酷かった。ボニー下げてドログバが出てきそうでハラハラする場面ばかりだった。

日本にあってコートジボワールにないもの。それが「チーム力」である。

しかし、コートジボワールが忘れていた「守る姿勢」を思い出させたのがドログバの投入と2連続得点、そして逆転だった。

あのきっかけでコートジボワールの守備ラインが出来上がり、日本はどうもこうもなくなったと思う。

そして、アフリカ系の選手を乗せてしまったらダメ。

一度調子に乗ってしまったら止めることは難しい。

香川と本田の相性ってどうなのか？

今日の試合を見ていると、本田は一人でも誰がいてもやれるって気がしたけど、香川はどうなんだろうか。

なんか香川が本田の個性に潰されている印象だった。気のせいだろうか。

それにしても最後の時間稼ぎは酷すぎたね。

あれもルール違反ではないとわかっていてもあれはないわ。
なんか空回りしていたザッケローニ

勝ちへの執念なのか、勝つためならプライドを捨ててもいいという文化の違いなのかはわからないけど、自国の選手があんなことしたら応援する気が失せる。

しかし、まだ初戦が終わっただけだ。

結果を引きずるような選手は代表には選ばれないと思うので、心配はないだろう。

ただ、個人的に次戦は作戦をもっとシンプルにしたほうがいい気がする…。

あと試合とは関係ないけど、ピッチにやたらにツバを吐くのやめれ。日本人として恥ずかしい。いつからそんな伝統が生まれたのか…