ブラジルワールドカップ開幕戦!ブラジルがクロアチアを3-1で破る!ネイマール、オスカルの仕上がりは万全
グループA・ブラジルvsクロアチア(結果3-1)
6/13 5時00分キックオフ アレナ・デ・サンパウロ
ブラジル | クロアチア | ||||||
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スターティングメンバー | |||||||
ポジション | 背番号 | 選手名 | IN/OUT | ポジション | 背番号 | 選手名 | IN/OUT |
GK | 12 | ジュリオ セーザル | GK | 1 | スティペ プレティコサ | ||
DF | 2 | ダニエウ アウベス | DF | 2 | シメ ブルサリコ | ||
DF | 3 | チアゴ シウバ | DF | 5 | ベドラン チョルルカ | ||
DF | 4 | ダビド ルイス | DF | 6 | デヤン ロブレン | ||
DF | 6 | マルセロ | DF | 11 | ダリヨ スルナ | ||
MF | 8 | パウリーニョ | 後半18分 | MF | 4 | イバン ペリシッチ | |
MF | 11 | オスカル | MF | 7 | イバン ラキティッチ | ||
MF | 17 | ルイス グスタボ | MF | 10 | ルカ モドリッチ | ||
FW | 7 | フッキ | 後半23分 | MF | 20 | マテオ コバチッチ | 後半16分 |
FW | 9 | フレッジ | FW | 9 | ニキチャ イェラビッチ | 後半33分 | |
FW | 10 | ネイマール | 後半43分 | FW | 18 | イビチャ オリッチ | |
ブラジル | クロアチア | ||||||
ベンチ入り | |||||||
ポジション | 背番号 | 選手名 | IN/OUT | ポジション | 背番号 | 選手名 | IN/OUT |
GK | 1 | ジェフェルソン | GK | 12 | オリベル ゼレニカ | ||
GK | 22 | ビクトル | GK | 23 | ダニエル スバシッチ | ||
DF | 13 | ダンテ | DF | 3 | ダニエル プラニッチ | ||
DF | 14 | マクスウェル | DF | 13 | ゴルドン シルデンフェルド | ||
DF | 15 | エンリケ | DF | 21 | ドマゴイ ビダ | ||
DF | 23 | マイコン | MF | 8 | オグニェン ブコイェビッチ | ||
MF | 5 | フェルナンジーニョ | MF | 14 | マルセロ ブロゾビッチ | 後半16分 | |
MF | 16 | ラミレス | 後半43分 | MF | 19 | サミール | |
MF | 18 | エルナネス | 後半18分 | FW | 16 | アンテ レビッチ | 後半33分 |
MF | 19 | ウィリアン | FW | 22 | エドゥアルド | ||
FW | 20 | ベルナール | 後半23分 | ||||
FW | 21 | ジョー |
開始直後から前半11分まではクロアチアペースで試合が進む展開で、ブラジルの動きは本来の精彩を欠いていた。
しかし前半11分、オリッチのクロスをマルセロがオウンゴール。先制点を献上する形となった。
そして、この先制点をきっかけにしてサッカー王国が目を覚まし、ブラジル代表本来の姿が徐々に姿を現した。
前半29分、「ブラジルの至宝」ネイマールがドリブルで突破し左足で得点、1-1とすぐさま追いつく。
後半に入った26分、クロアチアDF・ロブレンのペナルティエリア内のファールによりPK。
これをブラジルのエース・ネイマールが確実に決めて2-1。突き放しにかかる。
さらに後半ロスタイム1分、ブラジルMF・オスカルがダメ押しを決めて勝負あり。
ブラジルの勝ち点3が決定した。
全体的に見て、「やっぱりブラジルだな」という感想を持った。
序盤は押され気味ながらも、オウンゴールをきっかけにして縦へのパスが多くなり、その正確性が時間を追うごとに増していった。
特にこの試合得点も挙げているオスカルの動きは素晴らしく、MFとして、攻撃と得点の起点として役割を十分に果たしていた印象。
(もちろんクロアチアサポーターもいたけど)会場全体が黄色一色に見えるほどホーム・ブラジルのサポーターの熱気に包まれていた。
主審を務めた西村雄一氏
ネイマールにイエローカードが出されたことが今後の試合の中でどう影響するか気になるところではあるが、グループリーグに関して言えば影響はほとんどないと言っていいだろう。
また、この試合をジャッジした主審・西村 雄一氏のPK判定がちょっとした議論となっているようだが、ファールおよびPKの判断に間違いがあったとは思わない。
ブラジル大会の初戦ということ、そしてブラジル戦ということで尋常ではないプレッシャーがあったことは見ていても感じられたが、その影響でジャッジがおかしくなった印象はなかった。
ブラジルの縦のつながりと個人技の高さ、そしてチームとしてのまとまりが勝利を呼び込んだ。
ブラジル大会の大本命であるブラジル。このままカップ獲得までいく可能性は十分にある。とにかく強い。