抜歯後は要注意!食事や口臭などのポイントをまとめました
歯の痛みって、どうしようもないですよね。特に親不知(おやしらず)の痛みは、想像を絶するほど辛いです(涙)。
痛み止めで誤魔化しつつ数ヵ月後にまた痛み出し・・・次第に薬も役に立たなくなり、歯医者さんに駆け込んだ経験のある方も多い事だと思います。
そこで、歯を抜くかどうかの選択を迫られる訳ですね。
そこで今回は、泣く泣く歯を抜く必要性に迫られた方に向けて「抜歯後の注意点」をご紹介したいと思います。
食事や生活面で気をつけて頂きたい項目をまとめましたので、是非とも抜歯後対策にお役立て頂きたいと思います!
この記事だけでは解決できないことはたくさんあるはずですので、心配であれば抜歯した歯医者さんで口臭の対策法について直接伺ってみるといいでしょう。
目次
みんな抜歯には苦労しています!
抜歯後、口の中からの出血止まりそうに無いけど、とりあえず東京ドーム来てみた(((o(*゚▽゚*)o))) pic.twitter.com/lgg3BV1LML ? 馬場ちゃん (@zinbeibei) 2014, 7月 4
@showaphoto06020 @makaroni3281 今朝は横須賀の歯医者で抜歯をして来ました(>_<) 麻酔が切れて少し痛いです!今日もまんまる笑顔^^;でいきましょう。 pic.twitter.com/as5H4JqxLC ? Kawasemi (@Jade_gn) 2014, 7月 4
抜歯したとこ 本当ズキズキする いい加減痛み なくなってくれっ(T ^ T) キジにもふもふ ってしたい?照 pic.twitter.com/8tBMBKkEpj ? みーじょう (@Kaa10_g) 2014, 7月 3
抜歯おわった。 今日の夕飯はウィダーです。 pic.twitter.com/Ces7oTiW1M
? TsuBaSa (@283010948) 2014, 7月 3
今日は抜歯したので、軽めのお食事。バナナもお上品に食します。 pic.twitter.com/xeVLV0KcZl
? 赤メガネ (@italiamegane) 2014, 7月 2
抜歯したから、おうどん(≧∇≦) pic.twitter.com/Nella8LLzm ? なっちゃnn? (@nanaglaynmb) 2014, 7月 3
今日…親知らずを抜歯してきました。切開したので又…一週間後に抜糸らしい。 麻酔がかなり効いてたから、今やっと…何か口にと…ゼリー飲料を口にしました。 pic.twitter.com/SpJysFg465 ? Mayu (@08mayusan) 2014, 7月 4
親知らず抜歯後、食べるのが困難なため離乳食にトライしてみました! 塩を追加して、ジャガイモとチキンの何かを食べてみたら、まぁまぁ食べれる味になり、感動です!w ドイツの赤子も美味しい離乳食が有るということですね! pic.twitter.com/ZOtNYNKYWw
? じゃんこーいーと (@junk_eat) 2014, 7月 5
抜歯に伴う後遺症が残る日々…早くラーメン食べたいです(;_;)笑 えーと、明日は大宮コンですね!はい!珍しく男性の方大大急募中です☆☆興味のある方はぜひお申し込みお待ちしています♪ pic.twitter.com/THfJbHDZms ? LOVE☆コン事務局 高倉愛 (@machicon_office) 2014, 7月 5
抜歯後の痛みと食事に、皆さん最もお悩みのようです。ちなみに抜歯は手術に分類されるんですね。
クッソ汚い親知らずくん。 抜歯も手術に分類されるんだなぁ。 pic.twitter.com/dbsjk3a9xx
? yousay (@damnhome) 2014, 7月 5
抜歯後から治癒までの仕組みとは?
抜歯とは、骨に生えている歯を抜き取る事です。
骨から歯を抜き取るのですから、必然的に出血を伴います。
出血は歯以外の傷の場合も同様ですが、治癒するに当たって大切な役割を果たしています。
ちなみに抜歯後の治癒経過は、次のようになっていますよ。
凝血期
抜歯後の治癒の第一歩は、歯を抜いてくぼんだ部分に血餅(けっぺい)が出来る事からスタートします。
血餅とは、血の塊(かたまり)の事です。
これが、傷口を覆うカサブタとなり感染症から傷口を守る役目も果たします。
肉芽期~仮骨期
うまく血餅が出来ると、骨から血餅へ血管が入り込んで、新たな肉芽組織に置き換わります。
そして、ほぼ1ヶ月かけて傷口は歯ぐきで覆われます。
ここまで来れば、傷口は治癒し経過は良好です。
ただ抜歯後、仮骨期を迎えるまでの1ヶ月間には様々なトラブルに見舞われる場合があります。
次に、抜歯後のトラブルと対処法についてご説明したいと思います。
抜歯後のトラブル-ドライソケット
前述の通り、抜歯後の治癒の第一歩は血餅(けっぺい)が出来る事からスタートします。
ただ、何らかの原因で血餅が作られない場合があります。この状態が「ドライソケット」です。
参考リンク:http://blogs.yahoo.co.jp/tkuroiwa0228
抜歯後の痛みは、通常3~4日で治まります。
うまく血餅が出来ずにドライソケット状態となると、激しい痛みが続きます。
この場合、軟骨を注入して傷口を保護したり、内部を刺激して出血させ新たに血餅を作り出す処置が取られます。
何はともあれ、3~4日経っても激痛が続くようであればドライソケットの可能性があります。
遠慮なく歯医者さんに相談しましょう!このドライソケットを防ぐため、次の点に注意が必要です。
うがい
抜歯後は出血して、口の中が気持ち悪いですよね。
また、口内を清潔に保ちたくもなるものです。
そのため、頻繁なうがいや激しいうがいを行ってしまいがちです。
この必要以上のうがいによって、血餅が剥がれ落ちてしまう事があります。
うがいは適度に行い、それでも気持ち悪い場合イソジンなどのうがい薬を使えば口内がすっきりするのでおススメですね!
喫煙
タバコに含まれるニコチンなどの有害成分は、血餅の形成を遅らせる場合があります。
また、感染症の原因となるケースもあるようです。
できれば、最低でも抜歯翌日くらいまでは喫煙を控えた方が望ましいようですね。
抜歯後のトラブル-痛み
手術中は麻酔が効いています。麻酔は抜歯後2~3時間で切れ、醒めると痛みが生じます。
抜歯後2~3日間は痛みが強く、1日数回の鎮痛剤を服用する方がほとんどです。
歯医者さんでも鎮痛剤を処方してくれると思いますが、過量にならないよう指示された服用方法を守りましょう。
それでも鋭い痛みが続くようであれば、ドライソケットの可能性もあります。
その場合は遠慮せず、歯医者さんにご相談される事をおススメします。
抜歯後のトラブル-腫れ・膿
腫れ
抜歯後の腫れには、個人差があります。一般的には、骨を削除した量が多いと腫れやすいようです。
また、歯ぐきをきった範囲が広いと腫れやすいようですね。
しかし、腫れているからと言って氷などで冷やし過ぎないようにしましょう。
血液の循環が悪くなり悪化する場合もあるようです。
逆に、過度な運動・飲酒・長風呂は、血液の循環を良くし痛みや腫れが強くなる可能性があります。
やはり、数日は何事も適度にゆっくりと構えている方が良さそうですね。
しばらく経っても腫れが引かないようであれば、担当医に相談して下さいね!
膿み
抜歯後には、歯医者さんが抗生物質を処方してくれると思います。
まずは、医師が処方したお薬を正しく服用する事が大切です。
もし抜歯後に口臭が気になるようでしたら、化膿している可能性があります。
ティッシュを噛んで、黄色くなった場合は膿んでいる可能性もありますね。
この場合は、細菌感染の可能性もありますので担当医に相談しましょう。
日常的に口臭に悩まされている場合は、口臭ケアが必要になります。
日頃の歯磨きなどを徹底するとともに、口臭対策サプリなどを試してみるのがオススメです。
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抜歯後のトラブル-食事
抜歯後に食事をする際は、なるべく抜歯した歯と反対側の歯で噛む事をおススメします。
また、痛みが増幅する可能性があるため飲酒は厳禁なのは言うまでもありませんね!
抜歯直後は、麻酔で麻痺していますので注意するようにして下さい。
数日間は、刺激物や固い食べ物は避け、抜歯後の歯に血餅が出来るのを待ちましょう。
まとめ
さて今回は、抜歯後に注意すべきポイントについてご紹介致しました。
大人になってからの抜歯は、不安になってしまいますよね。
最終的には、担当医師の指示を守り、異変があった場合には躊躇なく相談されて下さいね!