【AKB商法】SexyZone、セカンドアルバムが好調な売れ行きを見せるが特典が悪徳商法にも近いと私の中で話題に!
小中学生に人気なセクシーゾーンですが、CDの売上に関してAKB商法のようになってきたようです。とうとうジャニーズもAKBのようにジャケットが違うだけでCDが一緒、握手券をつけるなどしないと売れなくなってきているというところでしょうか。それではどのような特典が付いてるのか紹介してみたいと思います。
メンバー紹介
中島健人 1994年3月13日生まれ 東京出身 A型
菊池風磨 1995年3月7日生まれ 東京出身 A型
佐藤勝利 1996年10月30日生まれ 東京出身 A型
松島聡 1997年11月27日生まれ 静岡出身 A型
マリウス葉 2000年3月30日生まれ ドイツ出身 O型
すでにジャニーズには2000生まれがデビューしてるんですね(遠い目)
調べてみたら4人もA型なんですね。
ー アルバムが好調な裏には・・・?
2月19日にセカンドアルバム「Sexy Second」を発売され、好調な売れ行きを見せています。
ジャニーズが特典をつけ始めたのはCDが売れる時代じゃないというのと一番はAKBに触発されてというところが大きいと思います。
今回はゆずがアルバムを出すので負けたくないという気持ちからでしょう。ちなみに今回の特典はこのようなものがついています。
内容紹介
デビューから2年、紅白歌合戦初出場を経て贈るSexy Zone新たな旅立ちとなる2ndアルバムの発売が決定!
<収録楽曲>
「Real Sexy!」
「BAD BOYS」
「バィバィDuバィ?See you again?」
「A MY GIRL FRIEND」
「Shout!!」
「私のオキテ」
(チキンバスケッツ including 佐藤勝利)[bonus track]
他、全14曲収録予定<特典DVD>
(1)「バィバィDuバィ~See you again~」Music Clip(in Dubai ver.)
(2)Special Movie & Interview in Dubai<封入特典>
★オリジナルトレーディングカード(Dubai ver.) 2枚セット(集合1種+ソロ5種のうち1種)
※初回限定盤Bとは別絵柄のトレーディングカードになります。
★ドバイスペシャルフォトブック(24P)
★3面デジパック仕様
★プレゼント・エントリー券
トレーディングカードが2枚セット・・・。
しかもソロのやつが5種類もあるということは5回買え、しかも限定Bには違う絵柄ということは
ファンなら最低でも10枚は買え
ということでしょうか。
最近こういう初回限定版といいながら何種類も作るアーティストたちが多いですね。アーティスト本人たちがこうやって作っているとは思いませんが、それにしてもファン心理であるコンプリート感を出させようというのはすごいです。そういう意味ではAKBの方が一枚上手ですよね。リアルに会える握手券がついているんですからファンとしてはアイドルに自分を認識してもらいたい気持ちですから当然何枚も買うでしょう。
それが何百枚でも買うので大手買取ではAKBを扱う事が少ないそうです。そりゃそうですよね、大量に品物を置いていても特典である握手券がついてなければ買う人も中々いないでしょうし、純粋にCDが欲しくて買っている人は世の中にどれほどいるのかって話ですよ!ジャニーズに至ってはプレゼントエントリーするためだけの応募券がついているだけで本人に会えたりするわけじゃないんですよね。
そういう意味ではまだAKBの方が良心的なんでしょうか?しっかしお金を使わせるためにはどうやったらいいのかとかよく考えるもんですね。育成だけでも結構元手がかかっているから少しでも回収しようと躍起になっているようにしか見えないです。それにしてもただトレーディングカードの内容が違うだけで同じCDを10枚も買うんでしょうか。しかも10枚とも全部違う内容ならいいですが、場合によっては被ることだって考えられるわけですよ。
売る店側だって全ての種類を把握してるとも思えないですし。発売1週間前にCDを二枚以上買ってくれた人には抽選でコンサートバックステージ&プレゼントお渡し会をすると発表し、TSUTAYA渋谷店で購入するとセクシーゾーン絵柄袋を配布するなど次々に緊急発表していったのです。同じ日にゆずがアルバムを発売するのでどうにかランキング1位になりたかったようですが、オリコンでは上記の通りにゆずが1位でした。
一瞬だけ1位になったのでダウン表示になっていますが、結局一時的に一番になったところでさほど売上は上がらないのですよ。
というか、事務所側の「これだけ特典をつけたんだから全部買えよ」という姿勢がどうも気に食わん。
ー 事件になったAKB商法。
話はすこーし変わりますが、この特典商法で事件になったことがあるんです。
詐欺容疑:他人のカード情報で「AKB48」CD大量購入
毎日新聞 2014年01月30日 13時12分(最終更新 01月30日 13時24分)
◇バイト先で情報盗み見、近畿の私大生4人を書類送検
人気アイドルグループ「AKB48」のCDを他人のクレジットカード情報で大量に買ったなどとして、京都府警生活経済課が30日、近畿の私大生の男4人(全員20歳)を電子計算機使用詐欺、有印私文書偽造・同行使などの容疑で京都地検に書類送検したことが捜査関係者への取材で分かった。男らはCDについている「握手券」などを抜き取った後、CDを投棄していた。
書類送検したのは、▽大阪産業大2年▽同志社大2年▽京都学園大2年▽関西大2年−−の男4人。他にCDを大量投棄したなどとして関西大2年とアルバイト−−の男2人(いずれも20歳)を廃棄物処理法違反容疑などで既に書類送検した。「ファンとして活動する資金が欲しかった」などと6人とも容疑を認めているという。
送検容疑は、2013年4〜5月、バイト先などで盗み見た3人分のカード情報を使い、インターネットでAKB48のCD約490枚(約49万円)を購入。配送先を郵便局留めにして、パソコンで偽造した3人分の健康保険証を受取時の身分証として使ったなどとされる。
捜査関係者によると、CDには次回シングル曲を歌うメンバーを決める「投票券」やメンバーと握手できる「握手券」、メンバーの写真がついている。男らは投票券や写真をネットオークションなどで売り約40万円を売り上げ、握手券はリーダー格とみられる大産大生がほぼ独占し、イベント4回で計80分間、メンバーとの握手や会話に費やしたという。
男らはさらに券を抜き取ったCDなど約680枚入りの段ボール箱を府南部の展望台駐車場に不法投棄した。段ボール箱に残された配送伝票などが捜査の端緒になったという。男6人はファン仲間だった。【土本匡孝、村田拓也】
すでに20歳を超えた大人がこういうことをするなんてね。身分は学生だといっても幼稚園児じゃなるまいし、ものの分別くらいはつかなかったもんなんでしょうか。というか、詐欺で捕まっているのに本名出さないんですかね。50万近いお金が騙し取られているというのに学生だから本名を明かさなかったのでしょうか。アメリカとかにいくとすぐに本名を出されてしまうのに対し、日本は相当甘いです。
ただ握手券がほしいだけでCDはすべて捨てたというのにも疑問が。以前、AKBオタクさんの特集で大量に買ったCDをどうするのかと聞かれたら笑顔で「全部持ってますよ」と答えてました。確かに置き場所を確保するのは大変かもしれませんが、本当にAKBが好きならばCDを捨てるようなことしないと思うんです。この人たちはアイドルに会いたいだけでAKBのことを好きじゃなかったんじゃないですかね。
ジャニーズも同じような戦法でCDを売っていると上記のようなことも起こりえるんじゃないでしょうか。純粋なファンとしてはそういった特典商法ではなく、正々堂々といい歌を作って売り上げて欲しいです!