大人の対応で嫌いな人を制す。しかし「大人の対応をするのが嫌い」という人はどうする?
幼い時や学生時代とは違い、社会人として会社勤めをするようになると、嫌いな人に対してあからさまに嫌だという態度で接することはできませんよね。
「そうはいっても嫌いなものは嫌いだし」といって対応に苦慮している方も多いと思います。
そんな方のために、ここでは嫌いな人を大人の対応で制する方法プラス嫌いな人に対して大人の対応をするのが嫌だという方におすすめの対応方法について解説させて頂きたいと思います。
「ビジネスシーンで嫌な人とお付き合いをしなくてはいけない場合にどう対処したら良いのかわからない・・・」という方は、ぜひ、以下の記事を読んでみてくださいね。
目次
嫌いな人を大人の対応で制する方法!
ビジネスシーンでは嫌いな人がいてもそれをあからさまに表に出すことはできないので、対応に苦慮されている方は結構多いかと思います。
そんな時に役立つ大人の対応方法を以下にいくつかご紹介させて頂きますね。
嫌いな人のいいところをみつけ褒めてみよう
嫌いな人に対してはどうしてもその人の嫌な部分にしか目がいかないものですが、大人の対応をしたいのであれば、その人の良いところにも目を向けてみましょう。
さらに、その人の良いところを見つけたらその点をその人と会話しているときに積極的に褒めるようにすれば、相手からも好意が返ってきます。
それを繰り返していくうちに嫌いな人を好きになれ、その人に対して嫌悪感なくスムーズに大人の対応をとれるようになります。別に好きにならなくても嫌悪感自体が和らげば一歩前進です!
その人自身に褒められる点が見つけられなくてもバッグなどの持ち物や服装の良さを見つけて褒めたり、お客さんなどほかの人が褒めていたことを伝えたりするのもおすすめです。
嫌悪感をにじませないように意識して普通に接する
相手のことが嫌いだと思うと、意識していなくても相手に自分が嫌っているということが言葉や態度で伝わってしまいます。
そうすると、余計相手が自分を嫌いになり、自分に対して嫌な態度をとるという悪循環に繋がり、嫌いな人のことをさらに嫌いになってしまいます。
なので、相手のことが嫌であってもここは大人になって、嫌いな相手と接するときは嫌悪感を感じさせないように、言葉遣いや態度が普通になるように意識して接するようにしましょう。
そうすれば、相手も態度を硬化してこなくなりますので、対応しやすくなりますよ。
嫌いな人に大人の対応をすることができない人におすすめの対処法
こちらがどんなに努力しても、相手の嫌な部分が物凄く気になってしまい、その人のことを好きになれないことってよくありますよね。
そんな大嫌いな人に対しては、気を使って大人の対応をするなんでしたくない方も多いと思います。
そんな方のために、以下に嫌いな人に大人の対応をすることができない人でもできる、おすすめの対処法をご紹介させて頂きますね。
嫌いな人と会う時間や対応する時間を極力減らす
嫌いな人に対して大人の対応ができないくらい嫌っている方は嫌いな人と会う時間や対応する時間を極力減らすことがおすすめです。
自分の視界から嫌いな人を遠ざけるようにすれば嫌な気分になることはありません。見るな・会うな・近づくな・考えるなの四原則って名付けましょう。
どうしても会わなくてはいけない時は話は手短にすませるようにして、上記でもご紹介しましたように、なるべく嫌いな人に自分が持っている嫌悪感が伝わらないように、できるだけ普通の対応をとるように心がけましょうね。
極力嫌いな人のことは気にしない&考えない
嫌いな人がいる方は、いつも「あの人にだけは絶対負けたくない!」とか「あの人になめられるのだけは嫌!」なんていつの間にか好きな人よりも嫌いな人のことで頭がいっぱいになっていませんか?
大人の対応ができないくらいその人のことが嫌いなら、その人のことを考えるだけ無駄で無意味なことなので、普段、極力嫌いな人のことは気にせず、考えないようにしましょう。
そうすれば、ずいぶん気持ち的に楽になりますよ!
まとめ
嫌いな人に対して上記でご紹介したように相手の良いところを見つけて褒めたり、相手に自分が嫌っていることをさとられないように対応したりするなど、大人の対応で接すれば、嫌っていた相手も自分に好意を持ち、対応が軟化してきて対応しやすい方に変化していくかもしれません。
ですが、相手のことが嫌いすぎて大人の対応が取れない方は、嫌いな人のことを考えたり、気にしたりしないようにしましょう。成り行き上どうしても会ったり、会話したりしなくてはいけない場合は、極力会う時間や会話する時間を減らすようにするのがストレスを減らすコツですよ!