1月~2月の挙式がなぜNGなのか?具体的な理由をまとめました
結婚式に人気の時期と言うと、気候の良い春や秋、ジューンブライドになれる6月などですが、逆にNGな時期もあったりします。
それが、1月~2月です。
でも、なぜ1月~2月の挙式がNGなのでしょうか?
気になりますよね。
そこで、ここでは1月~2月の挙式がなぜNGなのか具体的な理由について検証してみました。
費用的に安く挙式できる1月~2月がなぜ結婚式を挙げるのにNGな時期なのか、1月~2月に挙式しても問題ないケースもあるのかについて詳しくお知りになりたい方は、ぜひ、以下の記事をご覧になってくださいね。
1月~2月はなぜ挙式がNGな時期なの?
1月~2月は季節的に1年で最も寒い時期ですよね。
この時期はウェディングの安いプランが沢山ある時期なのですが、ゲストにとって、ドレスなどの礼装で外出すると寒く感じる時期なので、挙式後に式場外でライスシャワーやフラワーシャワーを行ったり、デザートビュッフェや写真撮影をしたりするのが、難しい時期でもあります。
また、お正月休みなどの季節の行事と重なってしまうこともこの時期に結婚式を挙げるのを控えたほうが良い理由であると言えます。
さらに、雪などで公共交通機関がマヒし、結婚式当日、会場に到着できない!という事態も発生しかねない時期でもあります。
ですから、真冬である1月~2月は基本的に挙式NGの時期であるといえるでしょう。
1月~2月でもこの日やこういった気遣いをすれば挙式OKかも
そうはいっても1月~2月は上記でご紹介したような理由で、挙式する人が少ないため、挙式費用を安く済ませることができます。
そうは言っても寒い時期なので、挙式や披露宴はできるだけ温かい室内で行うようにすれば、問題ないと思います。
ライスシャワーやフラワーシャワーなどを教会の外でする場合は、ご出席くださった方に、使い捨てカイロなどを配布したり、ひざ掛けを配ったりするなど、出席してくださった方が寒くないように可能な限り配慮することを忘れないようにしましょう。
そうすれば、出席者にもその細かな心配りが伝わり、少しぐらい寒くても我慢してくださると思います。
ただし、この時期に二次会でデザートビュッフェなどのガーデンパーティを催すのは控えたほうが良いかと思います。
出席してくださった方も寒いですし、新郎新婦自身も寒くてつらいパーティーとなってしまう可能性があります。
とにかく、1月~2月の1年で一番寒い時期に挙式するのであれば、屋外での演出は、来客者のことを考えれば極力避けたほうが無難でしょう。
この1年で1番寒い時期である1月~2月であっても語呂が良くて挙式するのに人気のある日もあります。
例えば、1月であればワン・トゥー・スリーと語呂の良い1月23日、2月であれば、夫婦と読める2月2日がこの寒い時期であっても語呂が良くて挙式するのに人気の日取りとなっています。
1月に挙式するときに避けたほうが良い日
1月には成人式の時がハッピーマンデーで毎年、土曜日、日曜日、1月の第2月曜日と3連休になりますが、3連休などには家族がいる方の場合、すでにレジャーなどの予定を入れていることが多いため、この1月の3連休のど真ん中を挙式日に設定するのは避けたほうがよろしいかと思います。
もし、どうしても1月の3連休のど真ん中の日を挙式日に選ぶのであれば、ご招待するゲストの方にはその理由をきちんとお伝えしてから、ご招待するようにしましょうね。
まとめ
1年で一番寒い時期である1月~2月は、挙式費用はお安くなるとはいえ、招かれるゲストにとっては、あまりうれしくない時期と言えるので、一般的に挙式NGな時期となっています。
それでも、1月~2月に挙式したい場合は、挙式や披露宴はできるだけ室内で行い、教会の外でライスシャワーやフラワーシャワーを行う場合は、使い捨てカイロを事前に配布するなどゲストの寒さ対策を十分に行い、デザートビュッフェなどの屋外での演出はできるだけ避けるようにしましょうね。