今でも変わらない楽しさがある昔遊びのススメ!集中力や競争心・手先の器用さなどが養われる!
小さい頃、あなたはどんな遊びをしていましたか?
今のようにいつでもどこでも手軽にゲーム・・・という感じではなかったはずです。
すごろくやボードゲームなど、みんなですぐに遊べる遊びがありました。
一人でとなると、お手玉やけん玉などの娯楽もありましたね。
ところが、今の子供たちはすっかり外で遊ぶことがなくなり、四六時中スマホや携帯ゲーム機の画面に首ったけ・・・。
私達の時代とは違うんだなぁ、、と思うとともに、昔ながらの遊びの良さを思い出してしまいます。
ゲームが絶対ダメということではありませんが、実は私達親世代が昔遊んでいた遊びには、子供の発達にとても大切な要素がいっぱいあるのです。
ですから、「古臭い昔あそびなんかしなくていいじゃない」という考えは一旦置いて、昔ながらの遊びにもいいところはある、というのを伝えるのがこの記事のテーマ。
というわけで、今の子供にぜひ伝えたい昔遊びの良さをお伝えしていきます。
昔遊びいろいろ 今の子供も絶対好きになる遊びとは
昔遊びといえば何を思い浮かべますか?
けん玉、かるた、あやとり、おはじき、ビー玉、こま、竹馬、ゴム飛び、竹とんぼ、お手玉、めんこ、紙飛行機、木登り、などなど。
かくれんぼ、だるまさんがころんだ、などは今の子でもやっている遊びかもしれませんね。
どんな遊びがどんなことにいいのでしょうか。
ざっくりとではありますが、みていきましょう。
おはじきやビー玉 触るだけで癒される小さいおもちゃの効果
おはじきやビー玉って、ガラスでできていてキラキラしてとてもきれいですよね。
並べたり、好きな色だけを集めたりするだけで癒し効果があります。
人によっては集めるだけで満足、という人もいたはず。
もちろん集めたり並べたりするだけじゃなく、ビー玉、おはじきを使った遊びがあります。
ルールがあって、やり方次第ではものすごく白熱する楽しい遊びです!
オーソドックスな遊び方としては、一つのおはじき(ビー玉)でもう一つを狙って当てるというもの。
単純ではありますが、結構ドキドキです。
当たったら自分の手札になる・・・という感じで、どんどん集めていき最終的な合計数を競うというもの。
みんなで競い合って、「次こそは勝ちたい!」という競う気持ちや、「絶対当てよう!」という集中力、小さいものを扱う器用さなど様々な能力が育ちます。
おてだま、けんだま、あやとりなど集中力必須!
お手玉やけん玉など、一人でするイメージがあると思います。
黙々と一人で挑戦して技を極めていく、そしてそれを人に披露する、という感じでやればやるほど奥が深いけん玉やこま。
けん玉やこまの技ができるようになるためにはテクニックだけでなく、集中力が必要です。
できるようになった人を見て、自分もやりたい!と憧れ、コツを教えてもらったり、見せてもらったりしてできる子もできない子も必死になって頑張ることができます。
あやとりは二人でも楽しめますし、ひもがあれば簡単にどこでもできます。
よく待合やショッピングモールなどで子どもたちが待っているとき、ゲームをしている光景を目にしますよね。
あやとりはこんな時にとてもおススメです。
あやとりはたった1本のひもから様々な形に変化させて想像力を膨らませ、創造して形を作っていきます。
ひとつの形から次の形に変化させ、記憶を頼りにする遊びは脳にとてもいい刺激を与えます。
外で鬼ごっこのほかにも!昔遊びのススメ
鬼ごっこやかくれんぼは今の子も知っている遊びかもしれません。
むかしならではというと、かごめかごめ、花いちもんめ、おしくらまんじゅう、なべなべそこぬけ、などがありますね。
友達と手をつないできずなを深めたり、触れ合うことのぬくもりなど、ゲームでは得られない感覚ですよね。
私たちが遊んでいた時も、ルールを大人に教わったわけではないと思います。
近所のお兄ちゃんお姉ちゃんに教えてもらって、一緒に遊ぶ中でルールや遊び方を学ぶのです。
年齢関係なく、友達同士で遊ぶ貴重な時間でもあるわけです。
最近そういった遊びが少なくなり、誰かに教わって遊ぶことが減ってきましたね。
自然と遊べていた昔に比べて、そういう貴重な経験がしづらい環境に今の子供たちはいるのです。
今の子供たちには難しいのかもしれませんが、もしそういう機会があるのなら、親の私たちが率先してそういう遊びを伝授し、遊びの楽しさを広めたいですね。
まとめ
昔遊び、といってももしかしたら知らない大人もいるかもしれません。
近所のお年寄りとも触れ合う機会が少ない現代ですが、もしそういう機会があるのなら、私たち大人も教わりながら、子供たちと昔遊びを一緒に楽しみたいものです。
昔遊びのほとんどは、難しくない簡単で楽しい遊びばかりです。
今の子供たちにとっては逆に目新しくて楽しい遊びになるかもしれません。
ゲームばかりの世の中ですっかり触れ合いがなくなった今、昔遊びならお年寄りの方もわかる、素敵なふれあい遊びにもなるのです。
ゲームばかりだけでなく、体や頭を使う昔の素晴らしい遊びを取り入れてみませんか。