おやつの必要性ってあるの?おやつにどんな効果・メリットデメリットがあるのか考えてみよう
皆さんは、おやつの必要性について考察したことはありますか?
ダイエット中の女性の中には、10時や15時のおやつは必要ないと考える方もいらっしゃるかと思います。
ですが、おやつは1日の摂取カロリーを気にされるダイエッターにとってはデメリットであるかもしれませんが、デメリットだけでなくメリットもあるのです。
ここでは、そんなおやつの必要性やおやつが体に与える効果、さらに、おやつのメリット&デメリットについてご紹介させて頂きます。
おやつの必要性や効果、メリットやデメリットについて詳しくお知りになりたい方は、ぜひ、以下の記事を読んでみてくださいね。
大人も子供もおやつは必要?おやつの効果は?
おやつというのは、朝昼晩の3食では必要な栄養素を取り切れない子供にとっては、間食というよりも第4の食事として考えるべきものなので、必要不可欠なものであると言えます。
ですが、大人は子供とは異なり朝昼晩3食しっかりと摂取していれば必要な栄養素を補給することができますので、おやつは子供のように第4の食事というよりも、気分転換や息抜きという意味あいでの間食として位置づけられます。
栄養面の点から考えるとこどもにとっておやつは必要で、大人にとっては必要ないと言えるかもしれませんが、大人にとってもおやつを摂取することで気分をリフレッシュして作業効率をアップさせるという利点がありますので、おやつの時間を楽しむということは必要なのかもしれませんね。
おやつを摂取することのメリット&デメリット
おやつを摂取する上で大事なポイントは、おやつを食べるタイミングです。
食事を食べたすぐ、つまり食後におやつを食べると血糖値が急激にあがり、そのせいで血糖値を下げるために体内では血糖値を正常な値にキープするためのホルモンであるインスリンが分泌されます。
このインスリンは血糖値の値を正常な状態にキープする役割を果たすだけでなく、体内で消費できなかった糖質を体内の脂肪細胞に蓄えようとする働きがありますので、食事を食べた後すぐにおやつを摂取すると脂肪が溜まりやすくなってしまいます。
つまりおやつは食後すぐに食べると太りやすくなってしまうというデメリットがあるのです!
ただし、食事を食べた後120分ぐらい経過するとあがっていた血糖値は正常な状態になります。食後120分ぐらい経過した後におやつを食べれば血糖値は急激にあがったりしないので、体内で消費しきれなかった糖質を脂肪細胞内に蓄えようとする働きも少なくなります。
つまり、食後120分ぐらい経過してからおやつを摂取すれば、脂肪がたまる…つまり太るのを極力抑えることができるのです。
さらに、食事と食事の間におやつを摂取することによりお腹がすいた時間を少なくすることができるので、次の食事で食べすぎることも防げますので、食事でのカロリーの取りすぎが防止できダイエットに一役買うことも可能なのです。
こどもにとっては不足する栄養素を補う働きをするおやつですが、大人にとっては気分をリフレッシュすることで仕事などの作業効率をアップさせるメリットや食事のあと120分ぐらい経過した後おやつをとることによって、次の食事の時に食べ過ぎてしまうことを防げるというメリットもあるのです。
まとめ
何度もお伝えしたように、子供にとっては第4の食事として体に必要な栄養素を摂取するためにおやつは必要不可欠です。
カロリー制限をしているダイエット中の大人にとっては、おやつはデメリットしかないのでは?と思われているおやつも、上記でご紹介致しましたように食べるタイミングに気を付ければ食べすぎが防げますので、ダイエッターの見方にもなりえます。
ただし、いくら適度なタイミングでおやつを摂取してもカロリーが高すぎると太る原因となりますので、食間におやつを食べるときにはなるべくこんにゃくゼリーや酢昆布などのカロリー少な目で腹持ちの良いおやつをチョイスすることをおすすめします。