小中学校の保護者会が「くだらない」と感じてしまう理由。どうすれば参加意義を見いだせるの?

小中学校の保護者会が「くだらない」と感じてしまう理由。どうすれば参加意義を見いだせるの?

小学校、中学校で定期的に行われる保護者会、皆さん、参加していらっしゃいますか?
実は、私、参観日後に時々行われる保護者会…子供が低学年の時に数回しか参加したことがないのです。

不真面目な親ですよね!自分でもそう思います。

でも、数回しか参加したことがない保護者会でも内容を思い起こしてみれば、「参加しても、しなくてもよかったかも・・・」というような内容だったように記憶しています。

もちろん、参加した時にはほんの数人の保護者の方しかいなくて、ほとんどの保護者の方は、授業参観が終わると早々に職場や自宅に帰られていらっしゃったので、「そういうものかな・・・」と感じ、その後参加しなくなってしまいました。

そういう私でもPTAの役員はこの1年間ちゃんとこなしました。

では、なぜ多くの保護者の方が保護者会は参加しなくてもよい、くだらないと感じてしまうのでしょうか?
特に、まだお子さんが就学前の親御さんにとっては気になるポイントですよね!

そこで、ここでは小中学校の保護者が保護者会を「くだらない」と感じてしまう理由と、どうすれば参加意義を見出せるのかについて検証していきたいと思います。

小中学校の保護者会ってなぜみんなくだらないと思ってしまうのか、また、そんなくだらないと言われる保護者会に意義を見出すにはどうしたらよいのかについて詳しくお知りになりたい方は、ぜひ、以下の記事を読んでみてくださいね。

なぜ、小中学校の保護者会って「くだらない」と思われる理由5選

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小中学校の保護者会って、学校によって形式は様々だと思いますが、そんな保護者会がなぜ、「くだらない」と思われてしまうのかについてその理由を以下に5つほどピックアップしてご紹介させて頂きますね。

プリントを読むだけで終わってしまうから

保護者会といっても、特に保護者同士や先生と話し合ったりすることもなく、先生がプリントを読むだけで10分~15分ぐらいで終了してしまうような保護者会である場合、せっかくお仕事を中断したりお休みしたりして参加した親御さんはがっかりしてしまいますよね。

参加しなければ、そのプリントは後日生徒の方に手渡されますので、「そんなくだらない保護者会なら参加しなくてもいいのでは?」と考える親御さんがいてもうなずけますよね。

保護者会に参加しなくても家庭訪問や個人懇談で子供の様子は把握できるから

上記でもご紹介しましたように、保護者会はプリントを担任の先生が朗読するだけで終了してしまうこともありますので、子供のことが知りたい場合は、学期末の個人懇談や年度あたまの家庭訪問の時に伝えたり、確認したりしておけば困らなかったりするので、保護者会は行くほど有意義なものではない、くだらないと感じるのかもしれません。

話し合いがあったとしても「でなきゃいけない!」と思うほどの内容ではない

確かに、プリントを朗読するだけで終わってしまうような保護者会もあるのですが、先生によっては、参加した保護者の方にそれぞれの子供の様子や現在困っていることがないかなど話をさせる場合があります。

ですが、その内容は他の保護者の方がいらっしゃるのであまり突っ込んだものではなかったりして、1人当たり数分ぐらいで話は終了してしまったりします。

話を先生に聞いてもらうこと自体は無意味ではないと思いますが、「保護者会に参加して有意義だった!」というほどの話が聞けるかどうかは先生によるため、人によっては参加してみて意義が見いだせなくてくだらないと感じることもあるのかもしれません。

参加しなくても何の問題もないから

実は、保護者会は参加しなくてもその時朗読されたプリントやテストなどの成績表などはあとで生徒に手わたされますので、参加していなくても何の問題も発生しません。

それが理由で保護者会をくだらないと判断するかどうかは人それぞれだと思いますが、行かなくても内容が後日把握できるのであれば、時間を調整していくだけくだらないし無駄だと判断して、保護者は保護者会に参加しなくなっていくのだと思います。

本当にくだらない話をする場合もある

保護者会で学校での学習内容や生徒たちの様子がわかるような話をする場合もありますが、バレンタインデーについての話など本当にくだらない話を保護者会でする場合もあったりします。

時間を調整して保護者会に参加したのにそんなくだらない話を聞かされるだけだったらそりゃ、保護者会をくだらないとみなすでしょうし、行かなくても困らないのであれば、行かなくなるでしょう。

保護者会に参加意義を見出すにはどうしたらいい?

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「くだらないと言われている保護者会だけれど、その保護者会に参加意義を見出すにはどうしたらいいの?」と考える親御さんも中にはいらっしゃると思います。

確かに、保護者会ではプリントを10分から15分朗読するだけだったり、本当にくだらない話をする場合もあるので意義を見出せないと考える方もいらっしゃったりするかもしれませんが、保護者会に参加したら、教室や学校に展示されている自分の子供の展示物を見ることができますし、先生からクラスの中での自分の子供の様子を教えてもらうこともできます。

さらに、学年がアップしていくほど参加人数が減っていくとはいえ、保護者会に参加する他の生徒さんの親御さんと交流することができる点も保護者会のメリットというか参加意義であると言えます。

まとめ

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小学校・中学校で行われる保護者会って上記でもご紹介しましたように参加しなくてもすんでしまう点があるため、それが、保護者会がくだらないと思われる最大のポイントだと思います。
(事実、私も行かなくても困らないため、息子が高学年になった時点でどうしても行かなくてはならない説明会しか行かなくなりましたが・・・)

ですが、保護者会に参加すれば、先生によっては保護者にとって有意義な話し合いができる場合もありますし、何より、ほかの保護者と交流できる点が普段お仕事で忙しくてあまり他の保護者達と交流できない保護者にとっては有意義なポイントだと思います。

特に低学年の時には、学校生活や学習で必要なポイントを教えてもらえることもありますので、できるだけ保護者会に参加することをおすすめします!

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