解禁日のボジョレーヌーボーがまずいのは常識!?コンビニワインの方が美味しい理由と美味しく飲む割り方
ボジョレーヌーボーが解禁される11月を今か今かと楽しみにされていらっしゃる方は多いと思います。
ですが、解禁日のボジョレーヌーボーは、実はまずいというのが一般常識のようで、解禁日のボジョレーヌーボーよりもコンビニワインのほうが実は美味しかったりするのです!
そこで、ここでは、解禁日のボジョレーヌーボーは、なぜコンビニワインよりもまずいのか、どうやったらおいしく飲めるのか、あと、なぜワインは体に良いのかについて解説させて頂きたいと思います。
解禁日のボジョレーヌーボーを美味しく飲みたい方や、ワインがなぜ体に良いのかについての豆知識をお知りになりたい方は、ぜひ、以下の記事を読んでみてくださいね。
目次
ワインはなぜ体に良いのか
ワインは体に良いといわれていますが、ワインの中でも赤ワインに含有されるポリフェノールは体内で増加すると動脈硬化などの病気を引き起こす悪玉コレステロールや活性酸素の働きを抑制する効果があります。
ポリフェノールとは、ワインの原料となるブドウの種と皮に含まれる天然の色素成分の総称で、赤ワインには、この体の酸化防止をしてくれるポリフェノールが10種類以上も含まれています!
日本人が普段よく飲む緑茶にもポリフェノールは含まれているのですが、赤ワインには緑茶のなんと4倍ものポリフェノールが含まれているのです!
さらに、白ワインには強力な殺菌効果が期待できるため、白ワインを飲むことで食中毒を防止することが期待できます。
ですが、ワインが体にいいからと言って毎日がばがば飲んでいると、肝臓を壊してしまうかもしれませんので、ワインは1日にグラス一杯程度にしておき、1週間に何日かは休肝日を設けるようにしましょうね。
解禁日のボジョレーヌーボーはなぜまずいの?
実は、ボジョレーヌーボーはその年のブドウの出来の良し悪しを確かめるために作られるといわれており、その年に収穫されるブドウで早くワインを作る必要があります。
そのためブドウをつぶさずに発酵させる方法で作るため、早く発酵させるためにガスを注入するため、通常の時間をかけて作るワインよりも
渋みがなく軽い感じのワインに仕上がります。
渋みがなくフレッシュでフルーティーなワインがお好みの方は、ボジョレーヌーボーのほうがいい場合もありますが、深みや渋みのある味わいのワインを好まれる方にとっては軽すぎてまずく感じるのでしょう。
解禁日のボジョレーヌーボーを美味しく飲む方法
まずいと言われている解禁日のボジョレーヌーボーをひと工夫して美味しく飲む方法を以下にごしょうかいさせて頂きますね!
60分ほど冷やして飲もう!
上記でもご紹介しましたように、一般的な時間をかけて作ったワインと比較するとボジョレーヌーボーは渋みも少なく軽い味わいです。
そんなボジョレーヌーボーを飲むときには60分ほど冷蔵庫で冷やしてから飲むと、すっきりとした味わいとなり、美味しく飲むことができます。
温めて飲むのもおすすめ!
11月は肌寒くなってくる時期なので、ワインを温めて飲むのもおすすめです。
耐熱グラスにワインを注ぎ、クローブとシナモンを入れ、砂糖を適量加えて電子レンジで60度に温め、最後にスライスレモンを加えて飲むと、解禁日のボジョレーヌーボーをより美味しくいただくことができますよ!
ボジョレーヌーボーをカクテルで美味しく!
ボジョレーヌーボーでカクテルを作ってもより美味しくいただくことができます。
まず、ボジョレーヌーボーとジンジャエールと1:1の割合でグラスに注ぎ、軽く混ぜて氷を入れればすっきり美味しいカクテルの完成です!
こうすると渋みの少ない軽いボジョレーヌーボーがより美味しくなりますよ!
まとめ
解禁日のボジョレーヌーボーは、通常のワインと比較すると短期で製造するため、渋みが少なく軽い味わいとなってしまい、深みや渋みのあるワインがお好みの方にとってはまずいワインとなってしまいます。
そんな解禁日のボジョレーヌーボーをより美味しく飲むには、上記でご紹介しましたように、60分冷蔵庫で冷やす、ホットワインやカクテルにするなどひと工夫しましょうね!