アロエの驚くべき美肌効果と効果的な摂取方法とは?

アロエの驚くべき美肌効果と効果的な摂取方法とは?

アロエは昔から”医者いらず”と言われるほど、万能で日本人になじみの深い植物です。火傷や軽い日焼け、切り傷などに効果的なのはもちろんですが、口から摂取すると大腸内の水分を整える作用があるので、便秘や下痢等にも効果があるんです。

そんなアロエですが、実は美肌効果もあるって事をご存知ですか?整腸作用があるので、必然的に美肌にも効果的なのは当然ですが、具体的にアロエは肌にどのような効果があって美肌へと導いてくれるのでしょうか。

血行促進で新陳代謝を活発に!

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photo by: *嘟嘟嘟*

アロエには体内の血行を良くしてくれる効果があります。体内の血行が良くなるという事は、肌の生まれ変わりである新陳代謝を活発にしてくれる効果が期待出来るのです。新陳代謝が活発になれば、肌のくすみも解消されて、クリアでみずみずしい素肌へと導いてくれるのです。

殺菌・消炎作用の他に保湿効果までも!

殺菌や消炎効果と言うと、傷や火傷にだけ効果があるように思うかもしれませんが、肌においても殺菌や消炎作用は必要なんです。殺菌は、ニキビの原因であるアクネ菌を予防してくれたり、また消炎効果では日焼けによるほてりを鎮めてくれる働きがあります。その上、お肌のみずみずさを保つ保湿効果まであるなんて、アロエの力は侮れません。

食べることが一番効果を発揮してくれます!

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アロエで美肌効果を実感するのに一番効果的な方法は、アロエを食べることなんです。でも、アロエは熱に弱いので生のまま食べるのが一番効果が高いとされています。

アロエの皮は人によっては下痢をする可能性もあるので、キレイに剥いて中のゲルだけを食べましょう。感覚的にはアロエの刺身とでも言いましょうか。ドレッシングやポン酢など調味料を工夫して食べると、飽きずに食べられます。プレーンヨーグルトにアロエを入れれば、アロエヨーグルトの完成です!また、アロエを皮ごとジューサーにかけて、アロエジュースにしても美味しく頂けます。

ただし、皮には独特の苦みがある為、お好みではちみつや果物を入れた方が飲みやすいです。でも、皮ごとジューサーにかけるので、下痢をしやすい体質の人は控えた方がいいかもしれません。

顔につけても効果大!アロエ化粧水を作ろう!

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アロエは化粧品としても昔から親しまれてきました。特にアロエの化粧水は手作りされている方も多いのではないでしょうか。市販の物もありますが、アロエエキスの含有量が少なかったり、添加物も多かったりするので、どうせアロエ製品を使うなら、手作りで自分の肌状態に合った化粧水を作った方が、アロエの効果をより実感できるかと思います。

アロエ化粧水の作り方

アロエ化粧水の作り方はいたって簡単です。用意するものは、精製水とグリセリンとアロエだけです。精製水とグリセリンは薬局で購入できるので、誰でも気軽にアロエオリジナル化粧水を作ることができます。

100mlのアロエ化粧水を作るときに準備するもの

アロエ:2cm~3cmにカットしたものをを3粒~5粒ほど
精製水:100ml
グリセリン:小さじ1杯
ビンなどの容器:要消毒

まずは、精製水とグリセリンを混ぜ合わせます。量は、精製水が100mlならグリセリンは小さじ一杯が適量です。そこへ数センチにカットしたアロエを入れます。アロエを入れる量は精製水に浸かるぐらいが適量かと思います。

作った後は冷蔵庫で保管しながら、1~2週間で使い切って下さい。手作り化粧水は防腐剤が入っていないので、気が付いたら大変なことに...!なんて事がないように、きちんと作った日などをシールで貼るなどすると忘れなくていいかもしれません。

アロエを使った美容法

他にも、ゲルを潰して小麦粉と混ぜて作るアロエパックや、アロエのとげを取りこまかく切って茶袋などに入れ、それをお風呂の中に入れればアロエ風呂が楽しめます。湯船に浸かっている間茶袋が破れない程度に揉みほぐせば、アロエエキスが湯船に広がって全身すべすべになりますよ。

 

傷や火傷だけじゃないアロエの様々な効果をご存知でしたか?存在は知っていたけど、その効果をまだ実感した事がなかったという人は、是非美肌効果が高いアロエを自分の肌で実感してみて下さい。

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