なんだかピリピリ!?敏感肌をケアするためにできることと対策法
季節の変わり目や空気が乾燥している時、お肌がカサカサを通り越してピリピリ感を感じていませんか?
それは、乾燥性敏感肌もしくは敏感肌かもしれません。
敏感肌の原因は様々あって、しかも原因は一つとは限りません。
敏感肌の原因を探って、ピリピリする敏感肌を少しでも改善していきましょう!
敏感肌ってどんな状態?
敏感肌の原因は様々ですが、症状は一貫しています。
肌のバリア機能が空気の乾燥や紫外線、合わない化粧品などにより損なわれ、肌に赤みがでたり、荒れたり、衣類だけでなく髪の毛が触れただけでも肌がピリピリしてしまいます。
スキンケア方法は適切ですか?
意外に多いのがスキンケア方法の間違いです。
基本的な事なのですが、洗顔料を十分に泡立てずゴシゴシ洗顔していたり、ぬるま湯(30度以上36度未満)を使わず熱いお湯ですすいでいたり、タオルでガシガシ拭いたりも敏感肌の原因になってしまいます。
また、すすぎ残しも敏感肌の要因になるので、しっかり丁寧にすすぎましょう。
この洗顔方法を見直すだけでも、随分と敏感肌が改善されるので今一度見直してみて下さい。
他にも、化粧水や美容液、乳液なども、きちんと用法・用量を守って正しく使っているかを再確認しましょう。
また、敏感肌の人にはマッサージなどのスペシャルケアも肌の負担になっているかもしれません。
スペシャルケアは週に一度を目安に行うものですが、肌にかゆみや赤みを感じたらスペシャルケアをやめて下さい。
その分しっかり保湿成分が配合されている化粧品を使って、肌を外の刺激から守ってあげましょう。
アレルギー体質ではないですか?
何らかのアレルギー体質の方は、敏感肌になりやすい傾向にあるようです。
花粉や黄砂、PM2.5などなど現代はアレルギー物質が蔓延しています。
元々体質的にアレルギー症状が出やすい人は、肌も過敏に反応してしまいがちです。
逆に、敏感肌だと思っていたらアレルギー症状だったという事もあるようです。
ダニやハウスダストには十分注意し、寝具なども常に清潔にし敏感肌の原因を少しでも軽減しましょう。
肌への刺激が多くないですか?
エアコンの風や紫外線など、建物の中にいても外にいても、私達の肌は刺激にさらされています。
また、スキンケアをする時のコットンやティッシュなども、敏感肌の原因になっているかもしれません。
直接エアコンの風が当たる場所にいないか、涼しくなったからと言って無防備に紫外線を浴びていないか、など今一度生活を見直してみましょう。
コットンやティッシュが刺激になる場合は、使用を控えるか刺激が少ない肌ざわりの良いものに変えましょう。
他にも、服の素材が顔に当たって敏感肌を引き起こしていたり、爪で掻くことによって余計に敏感肌を助長していたりする場合もあります。
敏感肌の症状がいつどのような時に出ているのかを確認して、無意識にしている敏感肌の原因を探ってみましょう。
ストレスや偏った食事をしていませんか?
忙しいからと言って、外食が多かったり惣菜が多かったりしていませんか?
もちろん、インスタント食品で食事を済ませているんなんて、身体にいい訳がありません!
バランスの良い食事や規則正しい生活は、敏感肌だけでなく健やかな肌作りには欠かせません。
でも、逆に規則正しくバランスの良い食事をしなきゃ!と思過ぎてしまうのは、ストレスの素になってしまうので、自分のできる範囲内で規則正しい生活を心がけてみましょう。
例えば、外食の回数を減らしてみるとか、惣菜を一品減らして作り置きできるおかずを作ってみる、いつもより30分早く寝てみるなど、出来ることは意外とたくさんあるもの。
まずは少しずつでも生活を改善していきましょう。
まとめ
< 敏感肌だから使う化粧品が限られてて、オシャレができない...な~んて悩まないで!敏感肌を引き起こしている原因は案外自分かもしれませんよ。 まずは、スキンケア方法を見直してみて、ハウスダストなどの原因を排除し、肌の刺激になりそうな習慣をやめて規則正しい生活を心がけてみましょう。 それでも敏感肌の症状が改善されないようなら、敏感肌用化粧品を使って肌をしっかり保護して下さいね。