節約してみてわかる「要らない節約」と「要る節約」!何でも節約すればいいってわけじゃない!

節約してみてわかる「要らない節約」と「要る節約」!何でも節約すればいいってわけじゃない!

日本全国、各ご家庭の専業主婦や兼業主婦の皆さんは、いつも目的をもって節約を頑張っていらっしゃると思います。

もちろん、この記事の執筆者である私もレジャーを楽しむためや、貯金をふやすために1年365日節約のことを考えています。

でも、「節約して貯金額をどんどんアップさせよう!」とあれもこれも節約していては、人生が楽しくなくなっちゃいますよね。

そこで、ここでは節約しながらも日々の暮らしを楽しいものにしたい方のために、節約してみてわかる「要らない節約」と「要る節約」について検証してみようと思います。

「節約をしながらも人生を楽しくエンジョイしたい!」と思っていらっしゃる方は、ぜひ、以下の記事を読んでみてくださいね。

「要る節約」と「要らない節約」の区別をしっかりしよう!

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皆さん、「節約ってなんだか貧相な感じがするし、楽しくなさそー」なーんて思っていませんか?
確かに、私の家では早く住宅ローンを返すために、かなりひどい節約方法を試みました。

ローンを返すための節約は大きな意味があった

35年ローンの住宅ローンを早く完済するために高い服も買わず、遠くに旅行に行くこともなく必死で節約し200万円貯まるごとに夫に信用金庫に行ってもらい繰り上げ返済することを繰り返し、子供が幼稚園の年長さんになるころ、つまり、返済期間10年以内で返しちゃいました

あまり節約にご興味のない方からすると、「なんでそこまでして?」とお思いになるかもしれませんが、住宅ローンを完済すると抵当権が銀行にあったものが自分のものになり、夫が「やっと自分の家になったー」とよろこびますし、大きな借金をしているという意識からも解放されます。結果的にお金に関するストレスがほとんどなくなり、気分的にラクになるんですよね。

その後は、USJやハウステンボス、海響館や海遊館、アクアス、など自由に旅行が楽しめるようになって日々の暮らしがとても楽しくなりました。

つまり、この解放感や自由度を得るためにはつらい節約という多少の犠牲を払う価値がある…つまり「要る節約」だったんだなーと思っています。(私個人の感想かもしれませんが)

ゴミ捨て場でものを拾うのは節約とは言わない

では逆に、要らない節約について考察させて頂きます。
皆さん、ゴミ捨て場のゴミ、「あれ、これなんだか使えそうじゃない?」なーんて拾って使ったことってありますか?

ほとんどの方はそんなことはしないと思いますが、私の知っている人で、節約と称してそんなことをする女性がいるので、全くしない人がいないというわけではない所業なのです。

もし、お家にお友達やママ友が遊びに来た時に拾ってきたアイテムを「あれ、それいいじゃん。どこで買ったの?」と聞かれたらどうしますか?

素直に「ゴミ捨て場から拾ったのー」なんて答えられないですよね。
普通ごまかしますよね。ごまかしちゃうと多少は良心の呵責にさいなまれますよね。内心「いやあれ実はゴミ捨て場で拾ったやつ…」って思うわけです。

そんな節約は、はっきり言って「要らない節約」だと思います。

そんな拾ってくるぐらいなら、100円ショップなどに行って安い素材を購入し、似たようなものをDIYで作った方が気分の良い「要る節約」だと思います。

…あれ?思ってた「要らない節約」じゃない!って感じましたか?と言うか多分そう感じる人が多いかもしれませんね。
でも我が家にとってはお金を節約する行為全てが「要る節約」だったんです。要らない服は買わない、服は古着屋さん、こまめに電気を切る…人によってはそれしなくてもいいじゃん、と感じることを私はたくさんしてきた結果、早くにローンを返しました。

ぶっちゃけるとそこまでしなくてもあまり変わらなかったのかもしれません。が、色々なものを切り詰めて節約した末に早くローンが返せたということだけでも今までの苦労が報われたわけです。だからこそ、あらゆる節約は「要る節約」だったと今は言えるかな~と思いますね。

ただ、やっぱり個人的にゴミ捨て場から色々拾ってくるのは人としてどうなのかな…と感じる部分があるので、そういう節約は止めておきましょう。というか、ゴミが増えるだけになる可能性が捨てきれませんし。ゴミだけに。

子供服はたまには新しいものを買ってあげよう!

子供に着せる服の場合、人からおさがりのお洋服をもらって対応するのも、お子さんにとっては「私はおさがりばかり・・・」とトラウマというかイヤな気分になってしまう危険性があります。自分だってお下がりばかりだったら絶対イヤですよね?

なので、全ておさがりのお洋服で済ませるような節約は極力避けて、発表会や修学旅行など大事なポイントではなるべくサラの服を用意して、お子さんに恥をかかせないようにしましょう。そうすればお子さんも「いつもはおさがりだけど、たまに新品のお洋服を買ってくれるからいいかー」と感じてあまりストレスを感じずに「要る節約」として理解してくれるはず。

要するに、きちんと節約すべきところを要所要所で抑えておくことで、メリハリついた楽しい(?)節約生活にできると思います。

まとめ

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節約ってやはり、「要る節約」だけやっていかないと、周囲から貧相だと思われる危険性がありますし、生活が楽しくなくなっていきます。

ご飯だって、安いからといっていつも同じおかずばかりだと「また今日もこれ…いい加減飽きた!」と無駄なストレスが溜まってしまいます。何度も言うように節約はあらゆるところで実践できますが、節約しないポイントを抑えておくことが大事だったりします。

各ご家庭で節約を試みるのであれば、自分たち家族が節約しながらも「人生って楽しいな!」って無理なくかつ確実に節約できるような「要る節約」をしていきましょうね。

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