小学生放課後お預かりの学童保育ってどうなのよ?メリット・デメリットを考える

小学生放課後お預かりの学童保育ってどうなのよ?メリット・デメリットを考える

お父さん、お母さんどちらも働いているご家庭では、お子さんが小学校に入学すると放課後お預かりの学童保育を利用されると思います。

働いている親にとっては放課後小学生のお子さんを預かってもらえると大変助かりますが、この放課後お預かりの学童保育、メリットもあればデメリットもあります。

そこで、ここではこれから放課後お預かりの学童保育の利用しようと思っている方のために、学童保育のメリット&デメリットをいくつかピックアップしてご紹介させて頂きたいと思います。

放課後お預かりの学童保育のメリット&デメリットについて詳しくお知りになりたい方は、ぜひ、以下の記事を読んでみてくださいね。

放課後お預かりの学童保育のメリットとは?

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親御さんが両親ともに働いている場合であっても小学校の低学年のお子さんを放課後親御さんが勤め先から帰ってくるまで一人で家に置いておくのは心配ですよね。

そんな時に放課後お預かりの学童保育に預けていれば、ほかのお子さんたちと一緒に先生たちに見守られながら親御さんがお家に帰ってくるまで安心して待機させることができるというメリットがあります。

また、学童保育で預かってもらっている間に宿題をさせることができる上に、他の上級生のお子さんや先生に宿題を見てもらえることがある点も放課後お預かりの学童保育のメリットといえるでしょう。

さらに、学童保育では普段の同じ学年のお子さんとしか接していないお子さんであっても上級生や下級生などほかの学年のお子さんたちと交流することができ、お子さんの社会性や協調性を育んでいける点も学童保育のメリットのひとつです。

あと、学校がお休みの土曜日や夏休みなどは、お子さんは生活リズムが乱れる傾向にありますが、学童保育では食事の時間や体を動かす時間など決められたスケジュールで過ごすため、生活習慣が乱れず規則正しいリズムで生活する習慣を身に着けることができる点も放課後お預かりの学童保育の大きなメリットといえるでしょう。

放課後お預かりの学童保育のデメリットとは?

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放課後お預かりの学童保育のメリットはおわかり頂けたかと思いますが、このメリットいっぱいの放課後お預かりの学童保育にも、少なからずデメリットがあります。

そのデメリットのひとつは、放課後お預かりの学童保育は学校などが運営しているものであっても民営であっても、保育費用を支払わなければいけないという点です。

学校などが運営している学童保育の費用は1か月に4千円から8千円ほどなのですが、私営の学童保育の場合は1か月数千円からお高いところだと10万円ほどもかかる場合があります。

学校などが運営している学童保育に入ることができれば費用負担は少なくてすみますが、定員がいっぱいで入ることができない場合は、高額の費用を払って私営の学童保育に預けなければいけなくなる場合もありますので、その場合は保育費用をかなり払わなければいけなくなります。

もし、お子さんが集団生活になじめないタイプだった場合、学年も性別も様々なお子さんたちと一緒に過ごさなくてはいけない放課後お預かりの学童保育に預けられるということはかなりのストレスとなる場合があります。
それも、学童保育のデメリットのひとつといえるでしょう。

さらに、お子さんを預ける学童保育の決まりによっては、お子さんの体調がすぐれない時には、たとえ親御さんが仕事中であったとしてもお子さんをおむかえに行かなくてはいけなくなるというデメリットもあります。

あと、ほとんどの放課後お預かりの学童保育ではその学童保育に通うお子さんたちの親御さんによる保護者会への参加が義務付けられており、さらに、仕事で忙しい中でも役員も持ち回りで担当しなくてはいけなくなるというデメリットもあります。

まとめ

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放課後お預かりの学童保育というのは、親御さんが帰宅するまで放課後お子さんを預かってもらえるなどのメリットがありますが、保育費の費用負担や、保護者会への参加負担などのデメリットもあります。

これからお子さんを小学校の放課後お預かりの学童保育に預ける予定の方は、学童保育のメリット&デメリットをしっかり把握して、メリットを享受しながらデメリットにもしっかり対応できるように準備した上で学童保育を利用することをおすすめします。

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