将来の夢がない。それって本当に悪いこと?本当にダメなのは「楽しめることがない状態」です

将来の夢がない。それって本当に悪いこと?本当にダメなのは「楽しめることがない状態」です

将来の夢がない人って全国でどのくらいいるのでしょうか?
夢がないことが悪いわけではありませんが、一番良くないことは自分が楽しめることがないのがダメなことなのです。

今回は夢がない人への記事へとなっています。

あなたの夢ってなに?

こう聞かれてはっきりと明言することができる人って中々少ないように感じます。夢というのは、自分が将来に向けてどうなっていたいのか?というものですよね。

幼稚園のころによく将来の夢はなんですか?と聞かれますが、その頃って大体がケーキ屋さんだったり、サッカー選手、女の子だったらお嫁さんなんていう子が多かったと思います。

小学生にあがると少し夢は具体的になりますよね。しかし、そんな昔から夢なんてなかったという人も少ないながらもいらっしゃいます。

夢がないことが悪いことなのか?

夢がないのは悪いことなのでしょうか?
親から夢は何と聞かれても答えられなかったら「夢のない子ね」となぜかこちらが責められているような感じになるんですよね。

親として子供の夢は叶えてあげたいという気持ちがあるからこそ、なりたい職業=夢を聞いてくるんですよね。でもそう簡単に夢って見つかるものでもないですし、人から言われたからって無理やり夢を見つけるのも違います。

そういった夢はどちらかというと、自分の夢というより他人の夢を叶えているようなもんですよね。小さな頃に親から言われた夢を自分の夢だと勘違いして頑張る人もいます。

それって、自分の夢じゃなく親の夢を叶えているだけなので、その夢が達成されるとそのあと自分がどうしていいのかわからなくなってしまいます。

この現象は、定年退職まで頑張って働いてきた人にも言える現象です。今まで目標に向かってやってきたのに、それが達成されてしまうと、次の目標が中々見つからず、だらだら過ごしてしまうこともあるでしょう。

それは「燃え尽き症候群」といって、頑張り屋さんで真面目な人ほどなりやすいんですよね。難しい言葉で言うと「虚脱感」というもので、特になりやすいのはスポーツ選手とかもなりやすいのです。

人によっては精神的に落ち込んでしまい、まるでウツのような病状になってしまう人もしばしば。最悪、自分の命を絶ってしまう人がいるというので油断できない病気でもあります。

夢がなくたって生きていくぶんには困らない

夢があることに越したことはありませんが、夢がなくても生きていけるんです。生きていくために必要なことを考えてみましょう。

人間が生きていくためには、まずお金が必要になります。お金は何をするかというと、自分が食べていくための食費や家賃、光熱費などを支払うためのものです。

つまりは、お金がないと食べ物を買うこともできませんし、服も買えません。家にすら住むことができないのですよ。ですが、夢がなくても働いてさえいればお金は稼げるので、衣食住には困らないのです。

夢があってもお金を稼ぐことができなかったら自分が食べていくことは不可能ですよね。現実的なことを考えると、夢を持ってお金がないよりもきちんと働いて自立できている方が親としては安心します。

30歳を過ぎて夢のために仕事もせず親のすねをかじっているのは情けないですよ。病気をしてしまったり、どうしても仕事に就けないような理由があるなら仕方がありませんが、健康的に働けるのに夢のためだからといって仕事をしないのは親も将来が心配になります。

夢を持つ前に、親が安心してくれるような仕事に就いたほうがいいかもしれません。働くのがいやだからといって、インターネットで起業する人もいますが、長続きするのはほんの一握りの限られた人のみです。

多くの人はは思うように稼げない現実を知り、去っていきます。求人をネットで探していると「アフィリエイトがどうのこうの…」とか「片手間で5万円稼げました!」といったバカバカしい広告を見かけることがあるでしょう。収入がない時期はそういった情報に飛びついてしまいがち。しかし、実際にそのように稼げることはほとんどありません。

このサイトだっていわゆる広告収入で成り立っていますが、運用のためのサーバー代くらいしか稼げないという無慈悲な現実があるのです。

なので、楽して稼ごうというのは難しいというのを予め理解しておくことが大事ですよ!
普通の仕事で普通に暮らせるのが一番の幸せですね。

夢がないよりも楽しめることがないことが辛い

最近では夢のない人もたくさんいるかと思いますが、夢がないことよりも楽しめることがないことのほうが人生辛くありませんか?

夢よりも、自分がやっていて楽しくなることを見つけたほうが人生は楽しくなります。面白いことに、夢じゃなかったけど、趣味を続けていたら仕事に繋がったという人もたくさんいらっしゃいますよ

夢よりも趣味を持つ方が人生が謳歌できると思います。なので、趣味をたくさん持つようにすると人生はかなり楽しくなりますよ!

一つを深掘りしていってもいいですし、広く浅くでもいいです。色々経験すれば関係ないことにも応用できるようになりますしね。

趣味の見つけ方

夢を見つける場合、将来にも関わってくるので見つけるのに時間がかかったり、見つからなかったりもしますが趣味であれば見つけやすいですよね。

やってみて楽しいこと、自分が癒されるものを見つけて趣味にしてしまいましょう!その趣味を続ける事によってもしかしたら、自分の夢が見つかるかもしれません。

趣味から夢を見つける必要はありませんが、もし趣味から夢が見つかったら素敵なことです!夢を持っていたほうが人生に張り合いはありますが、無理に見つけることをせず、

のんびりと自分のペースで見つけていければいいですよね。

趣味の見つけ方っていうと曖昧ですが、「考えていると楽しい気分になってくること」ととらえると、結構たくさんありそうなきがしますね。

スポーツ観戦だったり音楽鑑賞だったり、人によっては漢検を受けるのが楽しい、みたいな人もいます。なので、自分が楽しいと思えることを色々と探してみるのが良いでしょう!

まとめ:無理に夢を見つけることはない!楽しめることをみつけよう!

いかがでしたでしょうか?夢って強制されて持つものじゃないですし、ないものはないでしかたありません。
人間は夢がなくても生きていけるんですよ。

ただ、自分で楽しめることがないと人生が張り合いのないものになってしまいます。自分にあった趣味を見つけて人生が楽しくなればいいですね。

この記事があなたの役に立つことを祈っています。

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