小学生向けの人権作文の書き方のコツとヒント。例文を読む前にまずはネタを探しましょう!

小学生向けの人権作文の書き方のコツとヒント。例文を読む前にまずはネタを探しましょう!

作文書くのってめんどくさかったり、言葉が思いつかなかったりと苦手な人はどこから手をつけていいかわからないですよね。
書き出してしまえば、それなりに書けたりしますがとっかかりがないと中々書きにくいものです。

さて、今回は人権問題についての作文の書き方について考えてみることにしましょう。

まずはネタを探す

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ネタの探し方がわからない!という人は、まず新聞に目を通してみましょう。
新聞には自分が読めない漢字がたくさんあるかもしれませんが、そういう時は辞書を手元に置いて読んでいくと、漢字の勉強にもなるのでやりましょう。

どうしてもわからなかったら親に聞いてノートに書き留めておくと次に読むときには、スムーズに読むことができます。
新聞じゃなくてもテレビでもやっていることありますし、今ではネットでも検索するとたくさん出てきますので、まずは自分が探している人権問題を探してみましょう。

そもそも人権ってなんだろう?

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人権というのは、生まれながらにして持っている社会的権利のことで、まあ簡単に言ってしまえば人一人に対して、無視したり、あいつはこうだからといって差別したりしたらダメですよ、という決まり事のこと。

学校でも「あいつはとろくさいからいじめよーぜ」といって複数人で一人をのけものにしたり暴力を振るったり、精神的に追い詰める「いじめ」もその人の人権を侵害しているといえます。

自分がそういう風に差別されたら悲しい気持ちになりますよね?
人は誰からにもいじめられてはいけないのです。

難しい言葉で言うと尊厳(そんげん)という言葉です。
この尊厳(そんげん)という言葉は、人権問題に関わるとよく出てくる言葉なので覚えておきましょう。

現在は世界中で誰もが人権を尊重している(はず)

戦争が終わったのは1945年に終戦し、その3年後に世界人権宣言されました。
この世界人権宣言というのは、どの国に属していても人権を尊重しよう!という宣言です。

やはりどんな人でも下に見てはいけないですよ。
戦争で多くの命が奪われ、人はようやく人権について考えるようになったのです。

しかし、一方ではまだ古い風習が残っていて人権を無視するような行為を行われているのも確か。
人権を侵害するというのはどういうことなのか、具体的にあげてみましょう。

人権侵害の例

1.あからさまに無視をする

無視をするということは人権差別にあたります。
自分から挨拶をしたのに無視されたら嫌な気分になりますよね?

逆に自分が相手を無視したら相手はどんな気持ちになるでしょう?
想像するだけで嫌な気分になると思います。

無視をするということは、相手の存在を認めないことになります。
良くないのが集団で無視をすること。

完全に『いじめ』になりますよね?
無視をするより元気に挨拶する方が気持ちよくありませんか?

2.特定の人にばかり仕事を押し付ける

例えば、クラス委員を決めるときに、毎回特定の人に決まったりしたりしていませんか?
これは先生の資質にもよりますが、先生も万能ではありません。

特定の人に任せておけば先生も楽ちんなんですよね。
しかし、特定の生徒ばかりにやらせるのはよくないです。

ほかの生徒もそういう経験が必要ですし、やっている生徒も負担になってきますよね。

3.本人の責任のないところで差別

例えば友達の親が刑務所に入っていたら?
ほとんどの親が「あのコと遊んではいけません!」なんて言うことありますよね?
もしくはやんわりと関わらないように、ということを言ってくるでしょう。

なぜ本人が罪を犯したわけでもないのに遊んではいけないんでしょう?
それは親自身が「親が犯罪者だから子供もそうなる」という偏見なのです。

実は警察に就職する時も、身内が犯罪を犯していたら就職はできません。
親が犯罪を犯したからって、その子自身が犯罪を犯すでしょうか?

その子自身を見てあげないと人権差別につながっていくのです。

4.シングルマザー=人として問題がある・雇いにくいという風潮

両親揃っていないとなんとなく「この子はこうなんだ」と決めつけてはいませんか?
逆に「あ、だからいないんだ」と思うこともありますが。

母親の目線でいうと、シングルマザーで子供がいるから就職できない、というのも人権侵害にあたります。
確かに小さな子供がいると急に熱出たとか、土・日出勤できませんなんていう条件がつけられると会社側も雇うのは難しいかもしれませんね。

しかし、子供がいるからといって門前払いをする企業もシングルマザーに差別しているということなんです。

書きやすい例題

人種差別などの人権問題について

わかりやすい人権問題としては、アメリカでの白人・黒人の関係性です。
アメリカでは世界でもっとも移民が多いのではないでしょうか?

日本人のようにほとんどが黄色人種で統一されてるわけでもなく、様々な肌色の人種がいるのです。
あかまるたちが小学生だった頃は、色鉛筆に肌色という色がありました。

それは日本人向けに作られていたものだから、肌色というと説明は難しいですが、なんとなくオレンジを白く薄めたような色です。
しかし、2000年あたりから「様々な人種がいて肌色でも黒い人もいるのに、差別だ!」という論議が始まりました。

2005年にはほとんどの色鉛筆から肌色がなくなり、現在ではペールオレンジ・うすだいだいといった名前に変更がされています。

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2000年以前のもの

現在の日本では様々な人種たちが留学したり、出稼ぎのために移住する外国人も増えましたが子供のうちから移住して、それが黒人だった場合、肌色って黒いから「お前、肌色黒いから肌色じゃねーじゃん」といわれて軽くいじめられる可能性があります。

ありがちな話ですが、この言葉でも傷つく子は傷つきます。当たり前ですけども。
「この程度でも?」と思うかもしれませんが、そういった線引きが難しいのもこの問題の厄介なところですね。
そもそも程度の問題じゃない、という話にも発展させられるかもしれません。

人種についての問題は日本が海外交流しているからこそ問題になるんですね。
というか、日本にいるのがすべての人が日本人なら人種差別は起こりようがありません。しかし国境はすぐに超えられるようになった現在では土台無理な話。
日本人が多い場所に肌の色や体の大きさ、見た目など全く異なる人がいるから起こる問題なんですよね。

障がい者に対する差別問題について

人種差別の問題も根深いですが、障がい者の方に対しても差別問題は根深いものがありますから、作文のテーマとして書きやすいでしょう。
障がい者がなぜ差別されるのかというと、身体的機能に問題があったり、知能・精神的に問題があると「ふつうじゃない」「へん」「きもちわるい」と考えてしまう人もいるから。

君たちの学校には養護学級というクラスはありませんか?
そこには様々な問題を抱えている生徒がいて、君たちと一緒に学習したくてもできないのです。

これは差別ではなく、区別なんですよ。
差別は人をバカにしたりすることですが、区別というのは難しい言葉で言うと、適材適所(てきざいてきしょ)という言葉になります。

例えば、運動が得意な子と苦手な子を一緒にやらせても運動が得意な子の方がうまいし、仕事で言うと、細かい作業が出来る人と大まかな作業ができる人で分かれたりします。

これは差別ではなく、区別なのです。

知能に問題はなくても生まれた時から腕がなかったり、足がなかったりする子もいるでしょう。
基本的にはその子自身が君たちと同じように行動しようとしますが、やはり同じではないのです。

同じことができないからといってそれをバカにするのは差別になりますよ。
自分だって身体的には問題なくてもすごい不器用だったりして馬鹿にされたら嫌な気分になりますよね。

人間には個性というものがあります。

個性を尊重していければ差別というものはなくなるでしょう。

まとめ

書きやすい例題として、白人・黒人人権問題、障がい者人権問題をあげてみましたが、いかがでしたでしょうか?
この差別問題を取り組んでみて、君たちが少しでも差別するのではなく、区別ができる人になってくれたらうれしいです。

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