小学生の勉強時間目安はどのくらい?自宅学習に必要な環境・習慣の作り方
現在、幼稚園・保育園に通っていらっしゃるお子さんをお持ちの親御さんが気になっていることのひとつにあげられるのが、小学校に入学したあと毎日の自宅でお子さんにどれくらいの時間勉強をさせたらよいのかについての問題だと思います。
私の息子もそうだったのですが、比較的素直な小学校低学年のころは親の言うことも学校の先生の言うことも素直に聞きますので、宿題なども帰ってきてからすぐに済ませ、宿題のほかにも通信教育のテキストなどもできるぐらい集中してたくさん勉強していたのですが、高学年になると、親の言うことをあまり聞かなくなりますし、遊びに夢中になるとなかなか勉強に集中できなかったりしますので、勉強時間はもちろん、勉強をするための環境づくりはお子さんにきちんと勉強させるためにはかなり重要なポイントとだと思います。
そこで、ここでは小学生のお子さんの勉強時間の目安はどれぐらいなのか、また、自宅での学習に必要な環境や習慣はどのように作っていけばよいのかについて詳しくご紹介させて頂きたいと思います。
これから小学校に入学するお子さんをお持ちの親御さんや小学生のお子さんをお持ちで、どうすればお子さんが勉強に集中できるのかお悩みに親御さんはお子さんが勉強に集中できる環境づくりのヒントになる以下の記事をぜひ、読んでみてくださいね。
小学生のお子さんの勉強時間の目安
小学生のお子さんをお持ちの親御さんは、他のご家庭のお子さんが1日どれくらいお家での勉強に時間を費やしているのか気になるかと思います。
実は、一般的な小学1年生から6年生までのお子さんの家庭での勉強時間の平均は1時間ほどといわれています。
このうちの学校から出される宿題に費やす時間は40分ほどとなっています。
もし、ご自分の小学生のお子さんが1時間以上毎日勉強されているのなら、そのお子さんは平均よりもかなり勉強に時間を費やしていることになりますね。
ただし、勉強は時間の多さよりもその費やした時間内にどのような勉強をしているのかの方が重要です。
お子さんがより集中して内容の濃い勉強ができる習慣や・環境づくりについては後ほど詳しくご紹介させて頂きますね。
小学生のお子さんの自宅学習に必要な環境・習慣の作り方
上記でもご紹介しましたように、お子さんの自宅学習においてはいかにたくさん時間をかけて勉強するのかよりも、その費やした時間の中で勉強した内容&中身の方がとても重要です。
つまり、長い時間かけてだらだらしながら勉強するよりも、平均時間前後で学校の宿題も含めた自宅学習を集中して行うことが大事なのです。
では、小学生のお子さんが集中して自宅学習を行うためにはどのように環境を整えればよいのでしょうか。
まず、大切なのがリビングで親御さんが見てあげながら勉強する場合も、自分のお部屋で勉強をする場合も気が散らないようにテレビは消して、タブレットやゲームもお子さんの目や手が届かないところに置いておく必要があります。
もちろん、お子さんだけでなく親御さんもお子さんが勉強している間は、お子さんの気を散らせたりしないようにテレビを見たりすることは控えておいた方が賢明でしょう。
また、習慣として宿題は放課後お友達と遊んだり習い事に行くなどしない時には、帰ってきてからすぐに取り組ませる習慣を身につけさせましょう。
特にお子さんの周りにはテレビもですが、それよりも楽しいゲームやタブレットで動画を楽しむなどの誘惑がたくさんありますので、だらだらと遊ばせずにそれらの娯楽は時間を限定して遊ばせて、きちんと睡眠時間をとれるように早めに宿題を終わらせるようにタイムスケジュールを組んで勉強させる習慣を身につけさせましょうね。
まとめ
自宅学習は勉強時間の多さよりも費やした勉強時間内に以下に濃い学習をしたかが大切になります。
小学生のお子さんはどうしてもゲームなどの娯楽への誘惑を断ち切るのが難しいと思いますが、楽しみは後に取っておくように言い聞かせて、帰宅後は早めに自宅学習に取り組ませる習慣を身に着けさせるようにしていきましょう!