お父さんやお母さんがお仕事の都合で転勤しなくてはいけなくなった時、単身赴任の場合、お子さんはこれまで通りの場所で同じ小中学校に通っていくことができますが、家族みんなで転勤先に引越しする場合はお子さんも転校しなくてはいけなくなりますよね。
今まで仲の良かったお友達やお世話になった先生とお別れするのはお子さんにとってとてもさみしいことだと思います。

特にお子さんが先生をとても頼りにして仲良く学校生活を送っていた場合は、転校する際に先生に「お別れのプレゼントを贈りたい！」と思うかもしれません。

そんなお子さんのために、ここでは転校するときに先生にプレゼントを贈るならどんなものがおすすめなのか、また、転校するときに子供が先生にお別れのプレゼントを贈るのはマナー的に問題がないのかについてご紹介させて頂きたいと思います。

お仕事の都合で、家族みんなで引越しすることになり、「お別れする先生にプレゼントを贈りたい！」と思っている小中学生のお父さん、お母さんは、ぜひ、プレゼント選びやプレゼントを贈るべきか否かの決定の参考になる以下の記事を読んでみてくださいね。

お子さんから贈るおすすめのプレゼント

お父さん、お母さんがお仕事の都合で転勤するとき、単身赴任でなく家族一緒にお引越ししなくてはいけなくなった場合、今まで通っていた小中学校のお友達や先生とお別れしなくてはいけなくなります。

特に、先生のことをお父さんやお母さん、またはお兄さん、お姉さんのように慕っていたお子さんにとっては先生とお別れするのはつらいことだと思います。
そんな先生を慕っていたお子さんは先生に今までの感謝の気持ちを込めてプレゼントを贈りたいと思うかもしれません。
ただし、先生へのプレゼントはあまり高価なものだと受け取るのを遠慮されるかもしれません。

メッセージカードや手作りお菓子を贈ろう！

そんな時におすすめのプレゼントが、先生へのメッセージを記入したと手作りのクッキーやチョコレート、ケーキなどです。
100円均一などでそろえられる可愛らしいアイテムで似顔絵などを描いてデコレーションしてプレゼントするのもいいですね。

あと、小さなお子さんであれば、折り紙を折って可愛らしい作品を完成させてメッセージカードと一緒にプレゼントするのもおすすめです。

折り紙を折って作る作品であれば、プレゼントをもらう先生もあまり負担にならないであろうと思います。
100円均一などのアイテムや空き箱、空き瓶、いらないマグカップを使用して小物入れを作ってもよいと思います。

プレゼントするときには、「私が手作りしたプレゼントです！」一言伝えておくと先生にも喜ばれると思いますよ。

転校するときに先生にプレゼントを贈るべきか否か

実は、転校するときに先生にプレゼントを贈るかどうかは、親御さんや先生の判断によるところが大きいと思います。
親御さんによっては先生に相談してクラスの全員に鉛筆やメッセージカードなどを贈り、先生にもハンカチとお菓子をプレゼントする場合もあります。

ただし、先生によっては転校するお子さんが、生徒さんはもちろん、先生にプレゼントを贈ることが慣例になってしまうと、これから転校される方たちの経済的負担になってしまうので、生徒さんへはもちろん先生へのプレゼントもお断りする場合もあるようです。

もし、プレゼント自体はダメでもメッセージカードなど手紙はOKになると思いますので、プレゼントがダメな場合は、先生への思いをしたためたメッセージカードを贈るようにしましょうね。

まとめ

小中学生のお子さんがお父さんやお母さんのお仕事の都合で家族みんなで引越しすることになったら、お友達はもちろん先生とも離れ離れになってしまうので、先生に「今までの感謝の気持ちを込めて何かお別れのプレゼントを贈りたい！」と考えるのもうなずけますよね。

ただし、購入した高価なプレゼントだと上記でご紹介しましたようにプレゼントが慣例になってしまうため、後々、転校される方の経済的負担になってしまうとの理由で受け取らない先生も出てくる可能性もありますので、そのような事情を考慮したうえで、先生の負担にならないようにお子さんの手作りの品＆メッセージカード、もしくはメッセージカードのみをプレゼントするようにしましょうね！