個人でもビジネスでも使えるお歳暮のお礼状の書き方例文
個人でもビジネスでも、お付き合いのある方からお歳暮をいただいた場合は、お礼状をしたため、送付するのが一般的なマナーです。
ですが、個人の場合やビジネスの場合、どちらの場合もお礼状をどのように書いたらよいのかわからない・・・という方もいらっしゃいますよね。
そんな方のために、ここでは、お歳暮のお礼状の、個人の場合とビジネスでの場合の書き方と例文をいくつかご紹介させて頂きます！
個人的にお歳暮をいただいた場合や、ビジネスでお付き合いのある方にお歳暮をいただいた時にしたためるお礼状の書き方について詳しくお知りになりたい方は、ぜひ、以下の記事を読んでみてくださいね。
目次
お歳暮をいただいた時にお礼状を送るのはなぜ？
そもそもお歳暮というのは、日頃お世話になっている方に対する感謝の気持ちを表す贈り物です。
もちろん受け取った側も、日頃親しくお付き合いしている方から頂いたのですから、これからも引き続き親しくお付き合いをしていくのであれば、お歳暮をいただいたことに対する、お礼をお伝えするためのお礼状をしたためなくてはいけません。
お歳暮を受け取ったまま、全くお礼をしないというのは下手な文章のお礼状を出すよりもまずい対応となってしまいますので、相手との人間関係を大切にしたいのであれば、お歳暮をいただいたのであれば、必ずお礼状をしたため、送付するようにしましょう。
お歳暮をいただいた時のお礼状の書き方と例文
上記でご紹介しましたように、ビジネスの場合も個人の場合も、お歳暮をいただいた時はお礼状をしたためなくてはいけません。
一般的なお礼状の書き方は、まず、拝啓などの頭語を記し、次に、時候の挨拶、そのあと、お歳暮をいただいたことに対するお礼の文章をしたため、最後は、相手の体調を気遣う文章を記した後、敬具や敬白などの結語で締めくくります。
でも、実際にお礼状をどのように書けばよいのかわからない・・・という方のために、以下に個人の場合とビジネスの場合のお歳暮に対するお礼状の例文もご紹介させて頂きますね。
お歳暮に対するお礼状例文（個人の場合その１）
おかげさまで、私達家族一同、皆元気に過ごしております。
さて、先日はお心のこもったお品をくださり、誠に有難うございました。
子供たちも、皆大変喜び、家族皆でおいしくいただきました。
いつもながらのお心遣い、心より感謝申し上げます。
寒さも本格的になってきましたので、風邪など召されぬようお気を付けください。
まずは、略儀ながら書中にてお礼申し上げます。
敬具
お歳暮に対するお礼状例文（個人の場合その２）
さて、この度は結構なお品を送って頂き、有難うございました。
毎年お心遣いをいただくばかりで恐縮しています。
送っていただきました○○は、早速いただきましたが、とてもおいしくて家族みんな喜んでいました。
まだまだ寒い日が続きますが、お体に気をつけて良いお年をお迎えください。
取り急ぎ、お歳暮のお礼まで
敬具
お歳暮に対するお礼状例文（ビジネスの場合その１）
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、この度は結構なお歳暮の品を賜り、誠に有難うございます。
毎年のご配慮に恐縮するとともに心より御礼申し上げます。
平素はこちらこそお世話になっておりますのに、格別のご配慮に恐縮に存じます。
弊社は、貴社の皆様のご期待にそえますようこれからも努力して参りますので、今後ともご支援の程、宜しくお願い致します。
年の瀬も押し迫り、寒さも本格的になって参りましたので、貴社の皆様にはくれぐれもご自愛をお祈り申し上げます。
敬具
お歳暮に対するお礼状例文（ビジネスの場合その２）
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、この度は結構な品をお送りいただき、誠に有難うございます。
平素よりこちらこそお世話になっておりますのに、格別のご芳志の程、恐縮に存じます。
今後とも何卒宜しくご交誼の程お願い申し上げます。
略儀ながら書中にて御礼申し上げます。
敬具
まとめ
上記でもご紹介しましたように、個人の場合であってもビジネスの場合であっても、お歳暮を送っていただいた場合には、お礼状をしたため送付するのが正しいマナーとなっております。
もし、個人の場合、ビジネスの場合、それぞれの場合のお礼状の書き方がわからなくてお困りの方は、上記でご紹介いたしました例文を参考に、自分仕様にアレンジしてお礼状をしたためることをおすすめします！
