今更聞けない花粉症の時期と症状・効果的な対策方法まとめ!花粉対策ゴーグルはいつ使う?
毎年、花粉が舞う季節になると花粉症に悩まされる・・・という方、結構いらっしゃるのではないでしょうか?
そんな毎年花粉症に悩まされる方がいまさら聞けない花粉症の時期と花粉症の症状、さらに効果的な花粉症対策方法を以下にまとめさせて頂きました!
花粉症に関する様々な豆知識をお知りになりたい方は、ぜひ、以下の記事を読んでみてくださいね。
目次
いまさら聞けない!花粉症の時期とは?
花粉症の原因は植物の花粉ですが、どんな植物の花粉がどれくらい飛散するかは地域によって異なります。
例えば、スギ花粉はスギがほとんど存在しない北海道や沖縄ではスギ花粉症はせず、北海道ではシラカンバ花粉によって生じるシラカンバ花粉症のほうが多いなどの特徴があります。
では、以下に花粉症を起こす花粉を飛散させる植物と多く飛散する時期についてご紹介させて頂きます。
ハンノキ属
関東 3月~4月
関西 3月
スギ
東北 2月~4月
関東 2月~6月
東海 2月~4月
関西 2月~4月
九州 2月~3月
ヒノキ亜科
東北 3月~5月
関東 2月~5月
東海 3月~4月
関西 3月~4月
九州 3月~4月
シラカンバ
北海道 4月~6月
東北 5月
イネ科
北海道 7月
東北 5月~6月 8月~9月
関東 4月~10月
関西 4月~5月 8月~10月
九州 4月~6月 8月~10月
ブタクサ属
東北 9月
関東 8月~10月
関西 9月
九州 9月
キク科
東北 9月
関東 8月~9月
関西 9月~10月
九州 9月
アサ科
東北 9月
関東 8月~10月
関西 10月
九州 9月
花粉症の主な症状とは?
花粉症の主な症状が現れるのは、目と鼻です。
目の場合、かゆみ、充血、目やに、涙、異物感、痛み、瞼のはれ、目が見えにくくなるなどの症状が現れます。
鼻の場合はくしゃみ、鼻水、鼻詰まりなどの症状です。
症状的には風邪ととても似ていますが、風邪と異なるのは、上記でご紹介しました花粉が飛散する時期に症状があらわれ、くしゃみ、鼻水、目のかゆみなど上記でご紹介しました目と鼻の症状が長期間続く点です。
おすすめの花粉症対策方法とは?
花粉症の方におすすめの花粉症対策方法を以下にご紹介しますね。
ゴーグルを使って目に花粉が入らないようにする
目の中に花粉が入ってしまうと、かゆみや目の充血などの花粉症の症状があらわれます。
そこで、外出するときは花粉をシャットアウトできるゴーグルをつけるようにしましょう!
最近では度入りのものや一見ゴーグルに見えないスタイリッシュな花粉ゴーグルも販売されていますので、そんなゴーグルを使用すればあまり目立たずに花粉対策を行うことができますよ。
外出後は目や顔を洗い、服についた花粉をはらう
外出するとどうしても顔に花粉が付着しますので、帰宅したらすぐに目や顔を洗うようにしましょう。
また、お家に上がる前には服についた花粉を玄関先で払ってからお家に上がるようにしましょうね。
使い捨てのマスクを着用する
花粉症対策にはマスクは必需品です。使用しているとどうしても外側に花粉が付着しますので、花粉が飛散する時期には、常に替えの使い捨てマスクを常備しておくようにしましょう!
最近では、お化粧の付きにくいもの、花粉などのをブロックする力が高いものなど様々な使い捨てマスクが販売されていますので、お好みのマスクを購入して花粉対策に役立ててくださいね。
花粉症に効果のあるお茶を飲む
お茶に含まれるカテキンは、アレルギー症状を抑える効果があると言われています。
お茶の中でも甜茶は花粉症の鼻水、くしゃみ、かゆみの原因物質であるヒスタミンを分泌を抑えるGODポリフェノールが含まれているので、花粉症対策に効果的です。
花粉症の予防接種をする
花粉が飛散する時期になると毎年花粉症の症状があらわれる方は、症状が出る14日前ぐらいにかかりつけのお医者さんに行って予防接種をしてもらうようにしましょう!
予防接種の費用は1回500円から千円ぐらいです。花粉が飛散する時期に薬やマスクを購入する手間や費用を考えるとお手ごろな価格だと言えます。
花粉症ゴーグルはいつ使うの?
花粉症ゴーグルには度入りのもの、度が入っていないもの、眼鏡の上から着用するものと色々なものがありますが、最近では大人用も子供用も一見すると花粉症ゴーグルとわからないようなおしゃれなゴーグルも販売されています。
花粉が目に入ると、目がかゆくなったり、見えにくくなったりして、仕事や勉強に支障が出る場合がありますので、花粉が飛散する時期に外出するときは必ず着用するようにしましょう。
帰宅してからは、窓を開けなければゴーグルは取り外しても問題ありません。
外出中はゴーグルに花粉が付着しますので、帰宅したらきれいに洗うようにしましょう。
まとめ
花粉が飛散する時期になると、目のかゆみや鼻水、鼻詰まりに悩まされていらっしゃる方は、上記でご紹介しました予防接種やゴーグルを着用するなどの対策法をおこなえば、つらい花粉症の症状をかなり抑えることができますよ。