コバエ取りが効かない!コバエの発生源と徹底的な退治・駆除方法!
お風呂やキッチンなどにいつの間にか発生するコバエ。
悪さをするわけではないかもしれませんが、何となく嫌ですよね。
コバエが発生しないような対策、発生したらどうしたらいい?などコバエの対処法についてご紹介します。
目次
どうしていきなりコバエ?コバエの発生原因と駆除方法と対策
コバエはある日突然現れたように見えますが、もちろん原因があります。
原因や対策をきちんとすれば、見なくてすむようになります。
コバエってなぁに?種類や発生時期とは
主に4種類のコバエがいます。
・ノミバエ・・・体がノミのような大きさで丸いのが特徴的です。動きが俊敏で捕まえにくいコバエです。
・チョウバエ・・・蛾や蝶のような形でお風呂やキッチンにとまっていることが多いコバエです。
・キノコバエ・・・観葉植物にたかることで有名なコバエです。黒っぽい色をしています。
発生する時期は6~10月です。8月は暑すぎるため少し活動が弱まり、少し暑いくらいの季節が主な活動期間です。
コバエは暗くてジメジメした臭い場所を好みます。
どこからコバエ?コバエの発生原因とは
コバエの発生原因は必ずあります。
お風呂場の排水溝・・・髪の毛やせっけんかすなどが排水溝にためっぱなしにしたり、ごみをいつまでも排水溝にためている。
観葉植物・・・観葉植物や家庭菜園の手入れがきちんとできていない、植物など痛んでいる。
動物、ペット・・・動物の排泄物や部屋が散らかっている
基本的に水まわりなどが掃除できていなかったり、ごみがそのままになっていたりしてると発生する原因になります。
発生してしまったら?コバエの駆除方法
コバエが発生したらほかの害虫と同じように殺虫スプレーなどで退治する方法もありますが、
次々にわいてくるコバエにはきりがなく、ほかにも効率的な駆除の方法がいくつかあります。
コバエとり・・・容器にめんつゆやしょうゆ、お酒などの調味料と食器洗い用液体洗剤を入れて発生しているところに置いておき、そこに集まって中に入ると駆除できる方法です。
どうしてもコバエが捕りきれない場合は、市販のコバエとり商品を使ってみるのもいいと思います。
コバエが発生しないように!日々の気を付けたいポイント
コバエはわいてしまうと駆除も大変です。
発生させないように、日ごろから気を付けて生活したいポイントがあります。
コバエはなんといっても生ごみが大好きです。
キッチンの溝や三角コーナーなどに生ごみを放置していませんか?
一日の終わりには必ず生ごみはまとめるようにしましょう。
まとめても、翌日にゴミの日とは限りません。
家のごみ箱に捨てることになると思いますが、その時に一工夫することでコバエの発生率が激減します。
冷凍庫に余裕があれば、小袋をゴミの日まで冷凍しておく。(さっきまで扱っていた生ものなので、汚くありません)
ごみ箱はふた付きにする。(開け放しているゴミ箱よりも発生しにくい)
コバエは戸外から入ってきます。小さな隙間がある場合は、粘着テープなどでふさぎ、侵入口を作らないようにしましょう。
玄関口、新聞受け、窓の隙間、通気口、排水溝など
とにかく清潔にすることです。
キッチン、お風呂場、トイレなど水まわりは常にきれいにしておきましょう。
熱湯を流したり、ちょっとこするだけで、毎日簡単に清潔を保つことができます。
まとめ
コバエは何となく不潔なイメージです。
発生してしまうと退治するのも大変なので、発生しない環境づくりを目指したいですね。
そうはいっても、ふと入り込んでしまうこともあり、見かけてから駆除のグッズを用意するのはとっさにできないですよね。
そんな時におススメなのが、台所用アルコールスプレーです。
まな板などに殺菌する目的で、キッチンに置いておくといざという時に役に立ちます。
殺虫剤ほど強烈ではないので、小さなお子さんやペットがいても使えますし、十分駆除できます。
素早く動き回るので霧吹きまくっても、アルコールをまき散らしているだけなので、そこまで害はなく、コバエにかかれば駆除完了です。
日頃からこまめに掃除を心掛けて、コバエを見かけない生活を送りましょう。