お彼岸の結婚式は大安だろうが縁起が悪い?招待状や式をあげるとき注意すること

お彼岸の結婚式は大安だろうが縁起が悪い?招待状や式をあげるとき注意すること

秋や春は気候が良いので、結婚式を挙げられる方は多いと思います。
中でも日・祝日などのお休みの日に挙式される方はさらに多いのではないでしょうか。

ですが、春なら春分の日、秋なら秋分の日などのお彼岸に結婚式を挙げるのは、実は大安であっても縁起が悪いとされているのです!

ここでは、なぜ、大安でも春分の日や秋分の日などのお彼岸に結婚式を挙げるのがNGなのか、もし、お彼岸である春分の日や秋分の日以外に結婚式があげられない場合にはどのような対策をとればいいのかについて解説させていただきたいと思います。

どうしても春分の日や秋分の日などのお彼岸にしか都合的に結婚式を挙げることができない方や、お彼岸の日に結婚式を挙げようかなと思っているけれど、なぜ、お彼岸は結婚式を挙げる日として縁起が悪いのか、もし挙げるのであれば、どんな対策をとればよいのか知っておきたい方は、ぜひ、以下の記事を読んでみてくださいね。

なぜお彼岸に結婚式を挙げるのは縁起が悪いの?

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春や秋は気候がとても良いので、結婚式を挙げようと思っても、日祝日や大安の日はすぐに埋まってしまいます。
なので、スケジュール的にお彼岸しか空いていないという場合もありますよね。

でも、お彼岸に挙式するのは縁起が悪いといわれています。
それはなぜかというと、春分の日や秋分の日などのお彼岸には、その休みを利用して、実家に帰省しお墓参りをする方が多いので、時期的にお彼岸に結婚式を挙げることは避けたほうが良いとされています。

特にその年に身内が亡くなられた方の場合は、お彼岸中にお祝い事は慎むことになっていますので、お彼岸に結婚式を挙げる場合、ご招待しても欠席されることが多くなると思います。

お彼岸にしか結婚式を挙げられない場合の対策法

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どうしてもお互いのスケジュール的に春分の日や秋分の日などのお彼岸の日にしか結婚式を挙げられない場合がありますよね。

もし、やむを得ない事情でお彼岸に結婚式を挙げるのであれば、招待されるお客様の招待状に、お彼岸でご予定がおありかもしれませんが、お彼岸の日以外は式場の空きがなかった、もしくは仕事の関係でお彼岸の日しか休みが取れなかった、さらに、自分たちや両親の体調の都合でどうしてもできるだけ早く結婚式を挙げたかったことなどの理由やお忙しい中本当に申し訳ありませんが、ぜひとも、ご臨席賜りたくお願い申し上げますと、お彼岸の日に挙式をするお詫びをしたためた書状をそえて送るとよいと思います。

そうすれば、招待された相手もなぜ、わざわざお彼岸に挙式をするのだろうかという疑問を抱かないと思いますし、そういう理由があるのなら、春分の日や秋分の日などのお彼岸の結婚式でもしょうがない・・・とわかってもらえるでしょう。

まとめ

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春分の日や秋分の日などのお彼岸の日は、もともとご先祖様に感謝する日なので、縁起が悪いというわけではありませんが、中日である春分の日、秋分の日を含めた合計6日間は、分け与え、規律を守り、怒りを捨て、努力し、心を安定させ、知恵をあらわすなど正しい行いをしなければならないとされています。

このご先祖様に感謝する時期に結婚式を挙げるのは、若い人はともかく、信心深い年配の方にはあまり、理解できないことかもしれませんし、招待しても欠席される場合が多いかもしれません。

それでも、仕事や家庭の事情などでやむを得ず春分の日や秋分の日などのお彼岸に結婚式を挙げる場合は、上記でもすでにご紹介しておりますように、結婚式の招待状に、なぜ、春分の日や秋分の日などのお彼岸の日に結婚式を挙げることになったのかそのやむを得ない理由とお詫び、お彼岸でご予定がおありとは思いますが、ぜひとも、ご臨席賜りたくお願い申し上げますというお願いをしたためた書状をそえて送付すると、招待された相手も、やむを得ない事情だったのかと理解してくださると思いますよ。

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