掃除を現実逃避に使う心理とは。あなたの今やるべきことは掃除ですか?という話
勉強していると床の汚れが気になる…、なにか物事に集中しているはずなのに
掃除がしたくなるというのは誰しもあることですよね。
なぜ掃除がしたくなってしまうのでしょうか?
今回はなぜ掃除をしたくなってしまうのか、心理的に考えてみました。
人は楽しさがないと逃げたくなるもの
人間が物事を選択するときに、何を基準にするか人それぞれあると思います。
例えば、高校を選ぶときに「偏差値が高いから」「校風が自由でいいから」などありますが、
女子の中だと「制服がかわいいから」という理由でその高校を受ける人がいますよね。
それも立派な理由ですが、上記の理由に比べると親の心理的には「そんなことで決めていいの?」と思ってしまうもの。
しかし、人間はなにか楽しさを見いだせないと飽きてしまいます。
「偏差値が高いから」という理由で入ったものの、自分のレベルが周りよりも低いと考えてしまうと、
途端に勉強への熱意が失われてしまいがちに。
ちょっと前にビリギャルが流行っていましたが、元々基礎もしっかり勉強ができている女の子が
周りの人間が自分よりもレベルが高いと感じてしまったからこそ、そこから
逃げ出したくなってしまったんです。
逆にみんな同じようなレベルだったら「今度の試験に勝ってやる!」と意欲を燃やすもの。
あまりにも目標が高すぎると諦めることを覚えてしまうんです。
この心理は勉強しているとよくあることなんですよね。
なぜ勉強していると掃除をしたくなるのか?
勉強していて掃除をしたくなるのは、ズバリ!
勉強に身が入っていないから!なんです。
簡単に説明すると、机に勉強道具以外がのっていると自分では集中しているつもりでも
意外とホコリだったりゴミが目に付いたりしているんですよね。
で、気になってしまって勉強の最中だったのに掃除を始めてしまうわけです。
勉強放棄=現実逃避?!
これも勉強しているとあるあるですね。
勉強が苦手な人は机に向かっている状態というのが苦痛でもあります。
とくに数学とか英語だと苦手意識が強い人が多いんじゃないでしょうか?
そういった苦手な科目を勉強していると何かしら現実逃避をしたくなるものです。
あかまるもそうでした。
仕事している最中でもゲームをしたくなったり、漫画を読みたくなってしまうんですよね。
集中できないときは、思い切ってその物事から離れて本を読んだりしてリフレッシュしてもいいですが、
その後勉強に戻れる人はどのくらいいるのでしょう。
ちなみにあかまるは一度離れてしまったら戻れなくなる人間です。
動画を見始めたら見終わるまで仕事が手につかなかったり、ご飯食べて横になったら
眠くなってそのまま昼寝してみたりと「いつ仕事するの?」というくらいだらけていまいますね。
これは勉強しているときにもいえますが、やはり現実逃避をしたいんです。
自分に言い訳ができるから掃除をしたくなる!
仕事もそうですが、勉強でも同じことが言えるんです。
試験勉強をしていて途中で掃除などをしてしまって、試験の点数を見てみたら
悪かった時に「あー、あのとき掃除とかしちゃってたからなー」とか
「あの日に遊ばなかったらもっと仕事が片付いていたなー」とかありますよね。
これは、自分が実力を発揮できなかったのは他の要因があったからできなくて当然という自己弁護しているだけなのです。
つまり、言い訳にしかすぎないんですよ。
逆にあまり勉強していなかったのにいい点が取れてしまうと「おれ全然勉強してなかったのに
点数がとれたぜ」と自慢したくなるもんです。
これは、勉強以外のことをやっていたのに点数が取れた(ハンデがあったのに点数が取れた)という気持ちになるんです。
ほかの人たちは必死に勉強していても自分はそこまで勉強せずに点数が取れてしまうと
ついつい優越感に浸ってしまいますね。
しかし、ここで「前回点数取れたんだから今回もそこまでやらなくても取れるだろう」と思って掃除をしたりして
しまうと、点数が取れなくなってしまったりします。
なので、あなたのやるべきことは、まず勉強です!
掃除はいつでもできます。
頼めば親が掃除をしてくれるでしょう。
とにかくあなたが今一番やらなくてはならないことは、勉強一択です。
数学が飽きたら国語の勉強をすればいいし、国語に疲れたと思ったら理科をすればいいですよ。
逆に勉強から完全に離れたことをしてしまうとしばらく勉強するテンションにならなくなってしまいます。
勉強というのは、苦手意識があるとなかなか頭には入ってきてくれません。
まずは自分が得意だと思う教科から始めてみてはいかがですか?
まとめ:今やることは掃除じゃない!勉強をしましょう!
いかがでしたでしょうか?
ついつい現実逃避をしたくなって勉強から掃除をやり始めてしまいますが、
自分が後悔するだけなのでしっかりと勉強をしていきましょう。
勉強が終わったら自分にご褒美をあげるのもいいかもしれません。
この記事があなたにとって役に立つ事を祈っています。