ストレスに弱いからかも?突然夜中にお腹が痛くなった時の原因と対処法
緊張したり、ストレスを感じたりするとおなかが痛くなる・・・なんてことありませんか?
もし、夜中にお腹が痛くなったら、夜間、病院は急患しか受け付けていないので、対処に困りますよね。
そんな時のために、ここでは夜中に突然お腹が痛くなる原因とお腹が痛くなった時の対処法を以下にご紹介させて頂きます!
よく、夜中にお腹が痛くなる時がある・・・という方は、いざという時のために以下の記事を読んでおいてくださいね。
目次
夜中に突然お腹が痛くなる原因とは?
腹痛の原因となる胃炎には、急性胃炎と慢性胃炎があり、慢性胃炎の場合痛みなどの症状はほとんど出ませんので、お腹が急に痛む症状が出るのは、急性胃炎であると言えます。
急性胃炎の原因は、ストレスと薬の副作用があるのですが、リウマチなどの痛み止めの薬の副作用による胃の痛みでない場合は、ストレスが夜中の急なお腹の痛みの原因である可能性があります。
仕事が忙しく、徹夜作業が続くときなど、会社から帰宅し夜中眠っているときにお腹が痛くなる原因は、精神的なストレスというよりも、激務による肉体的なストレスの可能性が高いです。
その他にも、お腹の冷えや食べすぎなどでお腹が痛くなることもあります。
夜中に突然お腹が痛くなった時の対処法
お仕事などの疲労が蓄積し、肉体的なストレスが原因でお腹が痛くなった時の対処法を以下にご紹介します!
みぞおちが痛む場合
みぞおちが痛む場合の痛みの原因は胃の痛みによるものの場合が多いので、制酸剤やH2ブロッカーが配合されている胃腸薬を服用すれば、夜中、急に胃痛に襲われても痛みをかなり和らげることができます。
へその周りの広い範囲が痛くなる場合
胃痙攣や便秘で腸の調子が良くない時のように、へその周りの広い範囲が痛くなる場合は、鎮痙剤を服用すると夜中急に襲われたお腹の痛みを緩和することができます。
お腹が差し込むような痛みに襲われた場合
お腹が差し込むような痛みに襲われた場合は、上記でご紹介したような鎮痙剤では痛みを抑えることが難しいため、痛みを和らげるためだけなら、鎮痛剤を服用することをおすすめします。
鎮痛剤を服用しても痛みが改善されない、もしくは、激痛が続く場合は、夜中であっても、夜間の急患の窓口を訪れ、診察してもらうようにしましょう!
お腹の痛みに効くツボをご紹介!
夜中、お腹を下しているわけではないのに、お腹が痛む場合は、上記でご紹介しましたように、胃腸薬や、鎮痛剤、鎮痙剤を服用するという対処方法があるのですが、軽い痛みであれば、以下にご紹介するツボをマッサージすればお腹の痛みをかなり和らげることができます。
じょうこきょ(上巨虚)
このツボはストレスが原因のお腹の痛みの緩和に効果を発揮します。
ツボの位置は、足の膝の下にある足の骨の外側20ミリのところにあるツボから指3本分下にあります。
マッサージの仕方は、とても簡単です。
椅子に座り、両方の手の親指をじょうこきょのツボに重ねて置き、心地よい強さで3秒から5秒ぐらい指圧して指を離すという動作を3分から5分ぐらい繰り返したら終了です。
おんる(温溜)
このツボは、ストレスが原因の腹痛ではなく、お腹が冷えたり、食べすぎが原因による腹痛の場合に効果を発揮するツボです。
このツボをマッサージすると、体内の血流や気のめぐりが良くなり、ぽかぽかと体が温まることにより、お腹の痛みが改善されます。
ツボの位置は、肘を直角に曲げた時のしわの真ん中と手首の親指のほうにある骨とのちょうど中間点にあります。
こちらもマッサージの仕方はとても簡単で、ツボを親指で押さえ、心地よい強さで3秒から5秒ぐらいマッサージして、指をツボから話す動作を3分から5分繰り返したら終了です。
まとめ
夜中に突然腹痛が襲ってきた場合は、お腹のどのあたりがどのように痛むのか見極め、上記でご紹介しておりますその状態に応じた薬を服用し、ツボをマッサージするなどの対処法を行ってみてください。
それでも激しい痛みが治まらないようであれば、夜間であっても病院の急患の窓口に駆け込み診察してもらいましょうね。