9月の時期からカメムシは出てきます。ベランダや洗濯物などから部屋入ってこない対策方法まとめ

9月の時期からカメムシは出てきます。ベランダや洗濯物などから部屋入ってこない対策方法まとめ

この時期になってくると出てきますね。
カメムシが!!

このカメムシは危険を察知するとクサイ臭いを出すそうで、逆に何もしなければ臭いを出しません。
でも部屋の中にいるのも嫌ですよね。

ということで、今回は効果的なカメムシの退治の仕方を伝授しましょう!

カメムシはどこでも発生する

カメムシが発生する場所をみなさんはご存知ですか?
基本的に植物で発生するので、木や草によっても種類が違うんです。

そもそもカメムシに種類なんてあるの?と思っている人も多いでしょう。
身近にみるものでも37種類ものカメムシがいます

自宅で見るようなカメムシは緑っぽいものが多いと思いますが、中には赤色だったり黄色いカメムシもいたりします。
とにかく草木のある場所はどこでもカメムシがいると思ってください。

自宅の庭で草をボーボーと生やしているとカメムシの格好の餌食になりますよ!
すべて草木を刈るのは難しいですが、発生させないようにある程度は刈るほうがいいとお思います。

部屋に入れないための防御策

カメムシっていつの間にか部屋の中にいたりしますよね。
しかもつぶしたら変なにおいするから潰せないし、かといって部屋の外に出そうとしても触りたくないですし、カメムシも危険を察知してにおい放ってくるから困ります。

なので、まずは部屋にカメムシを入れないための防御策を考えましょう。
これはプロもおすすめするやり方なので、ぜひとも実践してみてくださいね。

外壁などの広い範囲への対策

これには水で希釈するタイプの殺虫剤を用意しましょう。
壁に塗りつけるだけでずいぶんと侵入する頻度が減ります。

窓枠や換気口の周囲の細かい部分への対策

これはスプレータイプの殺虫剤が効き目あります。

直接カメムシを退治するには

これもスプレータイプの殺虫剤が効き目あります。
現在だと凍らせるタイプのものもありますので、お好みに合わせて使ってみてください。

ちなみにですが、スプレーなんてわざわざ使わなくてもカーペット用のコロコロでひっつけそのまま丸めてゴミ箱へポイでも全然いけます。
直接触ることもないので安心ですね!

洗濯物にカメムシが!

これはそっと落としてあげましょう。
刺激をして落としてしまうと臭い匂いを発生させるので気をつけて逃がしましょうね。
どうしてもカメムシをつけたくない方は「忌避剤」というのを使ってみるといいでしょう。

しかし、完全に退治するものではなく、あくまでも寄せ付けにくくするというものなので、効果のほどは自分で試してみてくださいね。
とはいえ、わざわざ忌避剤を使うほどでもなくそっと落としてあげるほうがラクだとは思います。

カメムシはいつ発生しやすいの?

カメムシの発生っていまいちいつだかわからなくありませんか?
気がついたら出てきている、という印象のカメムシ。

実は4月~5月が繁殖時期なんですって。
5月下旬から8月にかけてが産卵するんです。

だから9月にはやたらとカメムシが多かったりするんですね。
そして、カメムシも冬眠します。

寒くなってくると活動が鈍くなってくるのは動物も一緒ですよね。
外だと木の根元や石の下などで越冬するんですが、家に入り込むとクローゼットやタンスの中で越冬するんです!

考えただけでタンスの中を覗くのは怖いですよね。
とくに北海道・東北地方で見られるカメムシはスコットカメムシという種類です。

このカメムシがいるのは5月と10~12月の間なんですが、とくに北海道は家で見る確率が非常に高いんですよね。

本州の方ではチャバネアオカメムシやクサギカメムシで、埼玉の方ではカメムシ注意報が出るくらい発生した時もありました。
現地に住んでいない人間だったらカメムシ注意報ってなんかあまり事件性のないニュースなので微笑ましく感じたりしますが、現地の人にとっては驚異ですね!

九州ではキマダラカメムシというのが主流だそうですが、最近では東京の方にも見かけることがあるそうで、わざわざ九州から移動してきたと考えるとちょっぴりセンチメンタルな気分になりそうです。

カメムシの活動時間について

カメムシの出る時期は全国でだいたい同じ時期に発生します。
そしてカメムシたちは冬眠するという情報もびっくりですが、なんと奴らは夜行性なんです!

とくに蛍光灯の光に反応したりするので、夜中網戸をしているとガの他にカメムシもベッタリとくっついている可能性があります。
カメムシは暖かいものに敏感ですので、日中の網戸にへばりついている可能性もあるんですよね。

少しの隙間でも空いていようもんなら容赦なく部屋に入ってきます。
なので、なるべく窓の開け閉めをしないようにしないと入りやすくなってしまうんですよね。

でも、生活していく上でまったく窓の開け閉めができないというのは難しいので、やはりスプレータイプの殺虫剤でいいので置いておくことをオススメします。

まとめ カメムシには殺虫剤を!

なんだかんだ言ってもやはり虫には殺虫剤が一番効きます。
最近では米を荒らすカメムシも多くて、完全に害虫になってしまっているのが悩みどころ。

同じ生物で生きているのに退治しなくてはならないのは嫌な気分になりますが、害をなすのは仕方ないので退治しましょう。
今ではカメムシ用の殺虫剤が売られていますので、店頭でどれが自分に合っているのか探してみてくださいね。

こちらの記事もオススメです