いつ、誰宛で送る?結婚式の祝電のタイミングとマナー、文例集

いつ、誰宛で送る?結婚式の祝電のタイミングとマナー、文例集

ご親せきや友人、会社の同僚などの結婚が決まり、祝電を打つ場合は、いつ、誰宛に、どんなタイミングで送ったらいいのか、今まで送ったことがないからよくわからない・・・という方もいらっしゃると思います。

そんな方たちのために、結婚式の祝電はいつ、誰宛にどのタイミングで送るのかなどの結婚式の祝電のマナーと祝電の書き方と文例集を以下にご紹介させて頂きます!

結婚式の祝電はいつ送ったらいいの?

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結婚式の祝電というのは、結婚式や披露宴に参加できない方が、任意で新郎新婦に送る電報です。
祝電の確認は、ほとんどの場合、披露宴が始まる前に行われるようなので、祝電は、結婚式・披露宴の前日、もしくは結婚式当日の披露宴が始まる60分前までには届くようにしなくてはいけません。

何か月も前から結婚式の日取りが決まっているようでしたら、30日前ぐらいから申し込みができる電報サービスもありますので、急に届いて先方に迷惑をかけるよりも、その電報サービスを利用して結婚式の前日か2日から3日前に届くように予約しておくのもおすすめです。

あまり配達日が早すぎると、会場側で祝電を紛失してしまうということもあり得ますので、早くても2日から3日前に会場に届くようにしましょうね。

結婚式の祝電は誰宛に送ったらいいの?

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結婚する新郎新婦のうち、両人の知り合いや親戚、同僚でなく、新郎のみもしくは新婦のみの知り合いや親戚、同僚である場合であっても、結婚式の祝電のあて先は、結婚する新郎新婦両方宛に連名で送るのがマナーとして望ましいとされています。
ただし、結婚相手と全く面識がない場合は新郎・新婦どちらか片方宛で結婚式の祝電を出しても問題はありません。

既に婚姻届けを出している夫婦であっても基本的に新婦のみに祝電を送る場合はあて名は旧姓で送ります。その理由は、結婚式は新郎・新婦の両家で執り行われるためだからです。
結婚式の祝電の宛先は、本人の自宅宛でなく、結婚式・披露宴が行われる会場宛に送ります。

結婚式の祝電の書き方と文例集

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結婚式の祝電の書き方は、特に決まりはありませんが、常識の範囲内で書いていただければ全く問題ありません。
新郎新婦両人宛でもいいですし、新郎・新婦どちらか宛へのお祝いメッセージでもかまいません。

友達であれば親しみを込めた文章でも喜ばれるでしょうし、会社の同僚やご親戚場合は、きちんとした丁寧な文章のほうが
好感が持たれるかもしれません。
文章の長さは、できるだけコンパクトに収め、長くても200文字から300文字ぐらいまでにおさめるようにしましょう。

忘れてはいけないのが、文末に祝電を送付する自分の名前を書くことです。
これを忘れると誰から届いたのか全然わかりませんからね。

では、以下におすすめの結婚式の祝電の文例をいくつかご紹介しますね。

文例1 親しい友達宛

○○くん○○さん、ご結婚おめでとうございます!
素晴らしい人生のスタートの日を迎えお二人とも喜びでいっぱいでしょうね。
これからの長い人生を二人で助け合いながら、明るく楽しい家庭を築いていってくださいね。
大学時代友人 ○○

文例2 同僚宛

この度は、ご結婚おめでとうございます。
どんな仕事にも誠実に取り組み、社内では誰からも慕われていらっしゃる○○様。
これからの結婚生活も円満に歩んでいかれることと存じます。
○○様のさらなるご活躍と、お二人のこれからの人生が末永くお幸せであることを心からお祈り申し上げます。
○○会社 ○○課 ○○

文例3 親戚宛

この度は、ご結婚おめでとうございます。
これからお二人で協力しながら、人生という長い道のりをたゆまずに歩んでいくことを心より願っております。
いつまでもお幸せに。
○○

まとめ

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結婚式の祝電の宛先は、結婚される本人のご自宅ではなく、結婚式・披露宴の会場宛に披露宴が始まる60分前までに届くように送らなくてはいけません。
あて名は新郎新婦の連名が望ましいのですが、新郎・新婦どちらか宛でも問題はありません。

どんな文章にしたらわからない・・という方は、上記でご紹介しました文例を参考に文章を考え、祝電を送ることをおすすめします。

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