もしかして自分のこと…?悪口を言われている幻聴や被害妄想をしてしまう原因と対処法

もしかして自分のこと…?悪口を言われている幻聴や被害妄想をしてしまう原因と対処法

自分がもしかしたら悪口を言われている…と思ったことはありませんか?

それはもしかしたらメンタル面での弱りはじめているのかもしれません。

今回は、つい自分の悪口を言われているんじゃないかと被害妄想を生んでしまう

原因とそれに対処する方法を考えてみました。

被害妄想が強いのは病気の可能性がある!

被害妄想が強い人って一定数いますが、あまりに強すぎる人は

もしかしたら精神的な病気の可能性もあります。

統合失調症といって、立派な病気なんですよね。

意外と知られていないのは、統合失調症というのは陽性と陰性があるということ。

陽性の主な特徴として、妄想、幻覚、思考障害などがあり、

思考障害というのは、思考が混乱してしまい、話の統合性がなくなってしまったり、

自分が何を話しているのかがわからなくなってしまうことです。

陰性の症状として、感情の平板化、思考の貧困、意欲の欠如、引きこもりが特徴としてあげられます。

感情の平板化というのは、自分の感情がほとんどなくなっていくというのもありますが、

他人に対してほとんど関心を持たなくなってしまいます。

どちらの症状も社会で暮らしていくにはかなり支障が出てしまいますね。

しかも陰性の引きこもりになってしまうと、仕事もできなくなるので家族も心配になります。

こうした症状が出ている人には、ぜひとも病院に連れて行ってあげてください。

家族も辛い気持ちになりますが、一番つらいのは本人です。

被害妄想が強い時は、一度深呼吸をしよう

考え出すとつい悪い方向に考えがちになってしまいます。

人間って、2種類に分けられますよね。

ポジティブなのか、ネガティブなのかに分かれます。

ポジティブな方が精神的に健康なのは言うまでもありませんが、ネガティブだと

かなり後ろ向きに考えてしまうのです。

そうした人は、被害妄想を強く考えてしまう人が多いのではないでしょうか?

なので、ネガティブな事を考え始めたらまず立ち上がって大きく深呼吸をしてしまいましょう。

頭の中を空っぽにして深呼吸すると、不思議とネガティブな発想は消えていきます。

深呼吸したあとはぼーっとしてあまりネガティブなことが思い浮かばなくなりますよ。

大きく体を動かしてみる

深呼吸に続いて大きく体を動かしてみましょう。

体を動かすと自然と頭の中って空っぽになりませんか?

そうなるとあまりくよくよ悩まなくてもすみます。

ラジオ体操を思い出してやるのもいいかもしれません。

自分がネガティブなことを考え始めたと思ったら、深呼吸とともに

大きく体を動かしてみましょう!

被害妄想は自分のことばかり考えている自己中?!

被害妄想する人って、意外と自分中心に物事を考えているものです。

なので、ネガティブなことを考えている時にふと気がついたら

「自分がこんなにしているのになぜあの人はやらないんだ!自分ばっかり!」

という気持ちになっている人が多いんじゃないでしょうか。

誰だって大変な思いしている可能性があることをまったく考えていないんです。

被害妄想をする人は、自分に余裕がない人だと言えるかもしれません。

自分自身に余裕があれば、そこまで被害妄想的な発想にはなりませんからね。

まず、被害妄想的な考え方をしてしまう人は一度自分が相手の立場になって考える必要があります。

相手の立場になれば自分の考え方が被害妄想的だったことがわかるかもしれません。

ただ、こういった性格の人は、あまり他人の気持ちを感じるのが不得意な人が多いです。

なので、あまりに被害妄想がひどくてそのせいで人が離れていっても、

なぜ自分の周りには人がいなくなってしまうのかが理解できません。

自分に原因があることに気が付けないんですよね。

普段から相手の立場になって物事を考えられるようにしよう!

周りの人間に離れていかないようにするには、普段から相手の立場になって

物事を考えられるようにしたほうがいいでしょう。

そうなると、被害妄想的な性格はだんだん丸くなっていきますし、

相手を思いやれる素敵な性格になっていきますよ!

相手の立場に立って考えられるということは、精神的にも大人になることです。

それができないと、自分の中だけで完結してしまい、精神的にも幼いまま成長し、

大人と呼ばれる年齢なのに子供のままの精神力になってしまいます。

「あの人大人なのに子供みたいね」と陰口を叩かれてしまうかも?

もしかしたらあぶない薬の影響?

まさかとは思いますが、あぶない薬は使ってはいませんよね…?

危ないお薬を使うと人の言っていることが悪口に聞こえてきたり、

話していないのにしゃべりかけられたりする…といった幻聴や被害妄想にとりつかれてしまいます。

最終的には周りに人間はすべて敵だと認識してしまい、危害を加えようとしてしまうことも…。

ですのでそういった薬は絶対に使ってはいけません。

使うことで自分だけじゃなく、自分の周りにいる家族や、友人たちを不幸にしてしまいますので、

怪しい路地で変な人に「気分が良くなるから」なんて声をかけられ怪しい薬に手を出してしまう…といったことは絶対にいけませんよ!

怪しい薬を使うと中毒になってしまい、それがないと生活できないほど体がボロボロになってしまいます。

まとめ:被害妄想がひどいようならまずは病院へ行こう

いかがでしたでしょうか?

被害妄想がひどい時は何をしていても体や精神的にしんどいでしょうが、

病院で適切な薬を処方されれば、ほとんどが治ってしまいます。

自分がつらくなったらまずは病院へ行くことをお勧めします。

この記事があなたにとって役に立つ事を祈っています。

こちらの記事もオススメです