「一人暮らし経験ない男はダメ」の本当の意味とは?一人暮らしで得られる経験は大きい

「一人暮らし経験ない男はダメ」の本当の意味とは?一人暮らしで得られる経験は大きい

合コンで「実家暮らし」といわれるとなんとなく女性の気持ちとして引いてしまいますよね。

20歳くらいの男性ならまだわかりますが、30代になっても実家に暮らしているというと、どうしてもマザコンというイメージや、一人暮らしできるほど稼ぎがないなど想像してしまいます。

今回はそれ以外にも一人暮らし経験のない男性についてのイメージを考えていくことにしましょう。

一人暮らししていない男がダメな理由

男が一人暮らししていないということは、食事から身の回りの世話のほとんどを母親にやってもらっているという想像をしてしまうからですね。

もちろんイメージでしかないですし、実家暮らしながらもきちんと生活している男性だっていることでしょう。

ただ、実際に実家暮らしをしている男性で自分で洗濯し、料理も作っているという人はどれくらいいるのでしょう?

やはり自分は仕事しているから、女が家事をやるべきと考えている男性が多いのではないでしょうか?

まぁ、母親も昔からやってきたことの繰り返しなので、成人してもそのまま世話を焼いている人がほとんど。

中には子供の世話を焼くのが生きがいになってしまい、自立させない親もいるんだとか?!

しかし、親が死んでしまって何もできない状態だと親としても心配ですよね。

そう考えると、一度一人暮らしをさせたほうが息子のためとも言えます。

一人暮らしをする理由

一人暮らしをするというのは、大きなきっかけがないと中々難しいですよね。

一人暮らし(実家から出る)の大きなきっかけになりそうなのは、

  • 高校や大学を卒業し、就職先が実家で通える距離にない
  • 結婚
  • 学生で宿舍に入る
  • 親との折り合いが悪くなった

といったことでしょう。

一人暮らしをする理由は様々ありますが、大体の理由は上記にあげたものが多いと思います。

男性でも女性でも上記の理由で一人暮らしを始めるきっかけが多いでしょう。

ただ、こういったきっかけがないと、実家から出るきっかけって中々ないですよね。

親にしても出て行けと言われる人も少ないでしょうし、むしろお金がかかるから実家でお金貯めてから一人暮らししなさい、といわれてしまうと親に甘えてしまいます。というよりも、実際に実家にいたほうが節約になるのは確かですからね。

女性なら結婚したりすることもあるので絶対に一人暮らししたほうがいいとは言えませんが、男性の場合は、一度は一人暮らしをしてみたほうがいいでしょう。

一人暮らしはいろいろ経験ができる!

実家暮らしの男性というのは、家事能力が低いと思われています。

実家にいるということは、すべて親にやってもらっていると思われても仕方ないんですよね。

できれば男性は一人暮らしを一度は経験したほうがいいでしょう。

一人暮らしすれば親のありがたみというのが身に沁みるほどわかります。

家に帰ってきて明かりのついていない部屋に入るとさみしいですよね。

実家であれば誰かしらいるので明かりのついていない部屋というのはほとんど経験がないんじゃないでしょうか。

その寂しさを味わうのもひとり暮らしなのです。

明かりがついていないというのも嫌ですが、もっと嫌なことは温かい食事が用意されていないということ。

実家に暮らしていたときは時間になればご飯が出ていたでしょうが、ひとり暮らしになると誰も自分のために作ってくれる人はいません。

一番母親のありがたみがわかるのは料理でしょうね。

ひとり暮らしになると何もかもが自由

一人暮らしをしてみると、何もかもが自由すぎて逆にどうしていいかわからなかったりします。

実家で過ごしていると休日でも遠くからテレビの音だったり人の話し声がしたりしていましたが、ひとり暮らしになるとこういった音が全くと言っていいほどなくなりますよ。

静か過ぎて寂しくなる人も多いのではないでしょうか?

実家に暮らしていた時と違ってどんな時間に起きても怒られるわけでもないですし、外出してだれかに自分の予定を伝えなくてもいいですし、何時に帰っても怒られません。

一人暮らしのデメリット?!

一人暮らしで自由なのが大きなメリットですが、一番のデメリットは生活費を全て自分で払わなくてはならないということです。

水道料金、電気代、ガス代、家賃、あげるとキリがないですが、これらのものを自分で払わなくてはなりません。

実家にいた頃は家賃として月にいくらか出していただけだと思いますが、一人暮らしをしてみないと、こういった支出ってどのくらいかかるのかわかりませんよね。

もう一つデメリットがあるとしたら家に誰もいないので寂しくなってしまうことです。

あまりに寂しすぎてホームシックにかかってしまう人も。

一人暮らしを経験しておいたほうがなにかと便利

一人暮らしをしないで両親が亡くなってしまった場合、どうしていいかわからなくなってしまうんじゃないでしょうか?

ここでちょっと意味が分かると怖い話をしましょうか。

✍意味がわかると怖い話
男が人を殺してしまい、井戸に死体を隠していました。

次の日に井戸をのぞいてみると何もいません。

その後何度も男が殺人を犯し、その度に井戸に入れておき、次の日になると死体がなくなっていたのです。

あるとき、母親と口論になってしまった男性は母親を殺してしまいました。

いつも通りに死体を井戸に入れたのですが、次の日のぞいてみると死体はそのままです。

何日たっても死体が消えることはありませんでした。

その結果、男は逮捕されることとなりました。

さて…なぜ死体が消えていたかというと、母親がすべて処理をしていたからなんですよね。

もしこの男が一人暮らししていて死体が処理されていなかったらすぐに逮捕されていたでしょう。

しかし、母親が処理してしまっていたために逮捕されずにすんでいたのです。

例えがちょっとアレですが、親がいなくなってしまうこと今まで当たり前と思っていたことが当たり前ではなかった、ということが実感できるはず。

炊事や洗濯は自分でやっていないとすぐにできるものではありません。

一人暮らしをしていなくても、少しずつ親からやり方などを教わっておいたほうがいいでしょう。

まとめ:全員が家事ができないわけじゃないけどほとんど家事は親に任せている

いかがでしたでしょうか?

昔からの習慣でついつい子供の世話を焼いたり、親に任せっぱなしにしてしまいがちですが、少しずつ自分でできるようにしておいたほうがいいでしょう。

親はいつまでも生きているわけではありません。寂しい話ですが、あなたよりも先にいなくなってしまうのも事実。

親を安心させるためにも一人暮らしをして自立できるようになりましょう。

もちろん、親を安心させるために一緒に暮らす、という選択肢もありです。

むしろ一人暮らしを一度経験したほうが親のそばにいてあげたいと思う気持ちが強くなるかもしれませんね。

そういった人は変なイメージを持たれていたとしても「それは違う」ときちんとこたえられるはず。

この記事があなたにとって役に立つ事を祈っています。

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