毎年の年賀状が苦痛すぎるから辞めたい・いらない場合の効果的な断り方

毎年の年賀状が苦痛すぎるから辞めたい・いらない場合の効果的な断り方

もうそろそろ年賀状の準備に取り掛からないとならない季節になってきましたね。
あなたの年賀状準備は出来ていますか?

しかし、もうしんどくて辞めたいというひともいっぱいいますよね。
というわけで、今回は年賀状の効果的な断り方を考えていくことにしましょう。

まず、相手に年賀状をいらないと伝えよう

現在だと、年賀状よりもSNSやライン、メールなどといったネットに頼った方法で謹賀新年の挨拶をしている人も多いのではないでしょうか?

だからこそ年賀状で出すのがめんどくさくなりますよね。
ネットであればリアルタイムで挨拶することも可能です。

わざわざポストに入れに行くのもめんどくさい人も多いでしょう。
なので、今年の年賀状には「今年限りで年賀状を辞めます」といった趣旨のものを書いておくと効果的です。

受け取った相手は「じゃあ来年は年賀状いらないな」と理解してくれるはず。
わからない人は年賀状を出してくるかもしれませんが、それでも届く数はぐっと減ります。

相手に伝えないと自分が辞めたいことなんてわかりませんしね。
それに何も言わずに年賀状が来なくなってしまうと相手に何かあったのではないかと心配してしまうかもしれません。

必ず、年賀状をやめるときには一言添えておくのがいいです。

転送届を利用する

引越しするときは、この転送届を必ず出していると思いますが、見たくもない年賀状が来る場合は、別の場所に転送するようにしてみましょう。

実家に転送届をしておき、必要な分だけ親に仕分けしてもらうのです。
見たくない年賀状はすべて処分してもらってもいいですね。

しかし、この転送届は年賀状だけを転送するわけではないので、お正月時期を過ぎたら自分の方に転送されるようにしたほうがいいかもしれません。

受け取り拒否も出来る年賀状

年賀状って勝手にポストに入っているというイメージですが、実は受け取り拒否もできるのです。
やり方ははがきに大きく受け取り拒否と書いて自分のハンコをついてポストに投函するだけ。

これだけで出してきた相手のもとへ年賀状が戻ります。
自分で書かなくても郵便局に持っていけば受け取り拒否のハンコを押してくれるので、自分で書きたくないときは郵便局で押してもらいましょう。

しかし、これを貰った側から考えてみると、かなり精神的なダメージを受けますよね。
自分は出した人がいい人だと思って出したのに、まさかの受け取り拒否で戻ってくるということは、今後の関係すら拒否されてしまった感覚です。

実際、そういうことができるということは、関係したくないからできるのでしょうね。

というわけで、受け取り拒否は最後のやり方だと覚えておいたほうがいいのかもしれません。

年賀状には書かずに12月上旬に伝える

せっかくの新年にネガティブなことを書きたくない・・・という人は、12月上旬に今年はもう年賀状を書かないことを手紙にしたためる方がいいでしょう。

手紙じゃなくても官製ハガキで伝えるのもありです。
12月上旬だとまだ年賀状を書いている人も少ないはずですし、年賀状をいらない旨を書かれたものをもらえれば出さなくてもすみますしね。

ただ、年賀状を断るというのは、今後の関係にも繋がってきますので、締めには今後とも仲良くしてほしいことを書いたほうがいいかもしれません。

書きやすい口実として寒中見舞いの手紙とともに書いておくのがいいかも?!
上記では年賀状に書いておこうと言い切ってしまいましたが、新年のめでたい時にわざわざ「縁を切りたい」と言われているようであまりいい気はしませんよね。

断り文句の文例

それでは、断り文句の文例を見ていくことにしましょう。

例文1

新年を迎え、謹んで皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます。

私事ですが、本年をもって年賀状を欠礼させて頂期待と存じます。

どうぞご容赦のほど、よろしくお願い申し上げます。

例文2

新年、あけましておめでとうございます。

諸般の事情により、年賀状は今年限りにさせていただきます。

どうぞご理解のほど、お願い申し上げます。

例文3

寄る年波には勝てず、年賀状を差し上げるのは本年を

持ちまして最後にさせて頂きたいと思います。

本年度も皆様のご健康をお祈り申し上げます。

長い間お付き合いいただき、ありがとうございました。
(引用元http://genesisofnext.net/3696.html)

例文では年賀状とともに書いているイメージです。

やはり新年から言葉は丁寧でもこういう年賀状をもらってしまっては気分が悪くなってしまうかもしれません。

寒中見舞いとともにこちらの例文で伝えるのはいかがでしょうか?

「寒気いよいよ厳しく、皆様にはおかわりございませんでしょうか。

–お付き合いによって何か簡単な文章を入れる–

寄る年波を感じるに至り、本年をもってどなた様にも年始のご挨拶を控えさせて頂く事に致しました。

誠に勝手ではございますが、今後も変わらぬお付き合いをよろしくお願い致します。

年末に向けてご多忙な日々をお過ごしのことと存じます。どうぞご自愛くださいませ。」

(引用元 http://hibinote.net/691.html)

いかがでしょうか?

年賀状で送られるよりも、事前にこういった手紙をもらったほうが心象がいいと思います。

こういった手紙を書く場合は、できれば自筆で書いたほうが、より相手に伝わりやすくなります。

パソコンやワープロで打った手紙をもらっても事務的すぎてうれしくありませんよね。

とくに遠く離れていて、年賀状のやりとりが楽しみという方もいるでしょうから、

ぜひとも自筆で相手に伝わるように丁寧に書いたほうがより印象が良いです。

まとめ:年賀状が楽しみな人もいるので、断りは慎重に!

いかがでしたでしょうか?

長年年賀状のやりとりを続けていた人との断りは難しいですよね。

きちんと理由を書いて相手に送れば、きっと理解してくれるはず。

この記事があなたの役に立ってくれることを祈っています。

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