【必読】地獄と言われる老老介護の問題点と共倒れをしないためにあなたが今できる対策とは

【必読】地獄と言われる老老介護の問題点と共倒れをしないためにあなたが今できる対策とは

将来に、大きな不安を抱えている貴方。年金はきちんと支払われるのだろうか、福祉は破綻してないだろうか、そして自分に介護に必要になったとき、誰かを苦しめないだろうか。たくさんの不安要素がありますよね。

とくに、今、問題になっているのは「老老介護」です。体力が落ち、身の回りのことも出来なくなりつつある人が、同じ老人の介護をしなくてはいけない…地獄絵図ですよね。今回は、その老々介護について、今からできる対策を考えてみました。

老老介護とは?

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介護者と被介護者がともに65歳以上であることをさします。核家族が増えている日本では、もう珍しいことではありません。また、高齢独身者が増えているのも一因です。

厚生労働省による最新のデータによると、今の日本の高齢化率は26.7%(平成27年度現在)。もう4人に1人は高齢という段階なので、このまま進めば、老老介護の確率もぐっとあがっていくでしょう。

また、さらに介護において深刻なのが「認知症」です。認知症をともなう介護の場合、介護をする側は徘徊で眠れなくなったり、暴力や罵倒などにも耐えなくてはなりません。協力者が相談者がいないと、精神的にも肉体的にも追い詰められてしまいます。

悲しい事件の数々

老老介護においては、過去にいくつも悲しい事件がおきています。2016年の町田市では、92歳の認知症の夫の介護を続けていた87歳の妻が、無理心中をはかっています。また、長く先が見えない介護に欝になるケースも少なくなりません。

体力もない高齢の人が、介護をするのは決して容易ではありません。介護される側は、全身の力が抜けているので体重以上に重く感じますし、認知症もある場合は、意思の疎通も難しいからです。

デイサービスの利用もできますが、毎日ではありません。家族に見てもらえれば負担は軽くなりますが、娘や息子に余計な迷惑をかけたくない…という思いもありますよね。そんななか、情報も少なく、人に頼れず、完全に自分を見失ってしまうのが悲劇の始まりなのです。

いま自分にできることは?

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施設に関しての知識をつける

まずは、どのような施設があり、どのような人が入れるのかを事前に知っておきましょう。
いざというときに頼れる場所があるというのは、心の支えになりますし、焦って失敗することもありません。

老人ホームには大きく分けて2つあります。民間の有料老人ホームと、公的補助がある「老人福祉施設」です。

有料老人ホームは、一般的に入居時に一時金がかかります。月額利用料とあわせてそれなりのお金が必要ですが、施設によっては認知症に対応していたり、温泉があったり、趣味の場所があったり、ニーズに合わせた種類が豊富です。空きを見つけやすいのも特徴です。

老人福祉施設で、一番有名なのは「特養」とよばれる「特別養護老人ホーム」です。こちらは公的な機関が運営しているので、入居一時金は必要なく、月額利用料も安価です。十分な医療のサポートも受けられます。そのぶん、順番待ちになることが多く「要介護5」以上の人が優先的に入ることになります。

身寄りがない人や、家族の援助が難しい人で、「軽費老人ホーム」というものもあります。いわゆる「ケアハウス」もそのひとつです。介護の度合いが上がっても、すみ続けることができるので人気があります。有料老人ホームなどに比べると、安い料金で入ることが出来ますが、やはり待機者は多いです。

施設に入るほどではない…という人は、デイサービスという日帰りの介護サービスを受けられます。昼食や入浴などの手助けしてもらえるのは助かりますね。

このように、介護の度合いや経済状況に合わせて多くの施設が存在しています。地方自治体のケアマネージャに相談して、自分や相手の状況に合った施設を紹介してもらうことが出来ます。「まだ大丈夫」と思わず、介護が必要になりそうであれば、早めに相談することが重要です。

預貯金は必要?年金で大丈夫?

有料老人ホームを利用するのであれば、まとまったお金が必要となります。入居一時金は、利用する施設によってかわり、数万円から数千万円まで変わってきます。なかにはホテル並みのゴージャスな内装のところもあります。月額利用料は20万円以内が平均的といえるでしょう。

厚生年金の人は月額平均が15万円ほど、国民年金が5万円ほどと考えると、年金だけでは少し苦しいかもしれません。厚生年金の場合も、すこし豊かな生活を送るためには預貯金の必要性がありそうです。国民年金基金や、民間の年金保険などで、供えておきましょう。

暗い未来ばかりではない

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「お金」と「健康」の問題はありますが、決して未来は暗いばかりではありません。今、急激な勢いで「介護ロボット」が普及しています。将来的には、力が強く、眠りの必要のない介護者が安価で手に入るかもしれません。

便利な道具もどんどん開発されています。たとえば、階段を下りることが出来る車椅子や、自然と立ち上がることが出来る介護ベッドなども出てきています。

医療も発達してます。認知症や癌の研究も進み、完治する可能性もでてきます。後ろや下を向かず、元気に前を向いて希望を持って老後を迎えたいものですね。

まとめ

介護問題に備えるために、大事なことは以下になります。

  • いざというときに相談できるケアマネージャーを知っておく
  • 希望の施設があるときは早めに押さえる
  • 認知症などで判断が出来なくなる前に身内や頼れる人に希望を伝えておく
  • 老後のために年金保険などに入っておく

今からでもできることを少しずつ始めてみましょう!家族に迷惑をかけず、幸せな老後を送りたいものですね。

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