赤ちゃんがおむつをつけると大泣き。おむつの前に母親が考えたいこと

赤ちゃんがおむつをつけると大泣き。おむつの前に母親が考えたいこと

おむつを替えようとすると、大泣きする赤ちゃん。急いでつけないといけないし、周りからはジロジロ見られるし・・・ママの悩みは尽きません。
それまでご機嫌だった赤ちゃんでも、おむつ替えのときだけギャン泣きということもよくあります。さまざまな泣く理由と対策をそれぞれ考えてみました。

ママの顔が見えない!

赤ちゃんも6か月を過ぎることになると「後追い」がはじまります。ママやパパなど、自分のよく知った顔がいつもないと不安になるのです。

おむつを替えるとき、赤ちゃんを寝かせるとママの顔が遠くなり、見えなくなってしまうことがあります。今まで頬がくっつくほど側にあったママの顔が急に見えなくなった不安で、ギャン泣き!

そんなときは、ちょっと腰が痛いかもしれませんが、できる限り顔を寄せながらおむつを替えてあげましょう。目を合わせながらニッコリ笑顔で替えてあげれば、赤ちゃんもつられて笑顔になってくれるかもしれませんよ。

赤ちゃんの目の前で、変顔もおすすめです。いつもと違う顔をすることで、赤ちゃんが凝視してくれます。その間におむつを替えてしまえばOK!外でするのはちょっと恥ずかしいですから気をつけて・・・。

体勢が嫌い!

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私の子供は、とにかく縦抱っこ以外の体勢を嫌がりました。ちょっと身体を寝かせるだけでも怒り、だんだん知恵が付くようになると、身体を45度ほど倒しただけでギャン泣き。

この子の場合は、時間が解決してくれました。つかみ立ちができるようになると、立ったままおむつ替えができるようになり、全く泣かなくなったので助かりました。
それまでの間は、ママがあぐらをしてその中に座らせ、腰を支える姿勢で何とか替えていました。

また動けないということも赤ちゃんのストレスとなるようです。
とくに、寝返りができるようになると、赤ちゃんはくるくる身体を返して目線を変えます。

おむつ替えは、その動きを阻害されるので、イライラしてしまうのでしょうね。
その場合はくるくるしてもおむつを替えられるよう、テープ式ではなくパンツ式のおむつを検討しても良いかもしれません。

つまらないから

赤ちゃんにとって「おなかがすいた」「ねむい」と同じくらい、「退屈」は嫌なものです。おむつを替える時は身体の位置を固定されるため、景色が変わりません。

目線も変えることができず、体制も替えれず、ママはあやしてくれない・・・つまらない!となってしまうのですね。
その場合は、おもちゃが有効です。
外でも手のひらサイズのおもちゃを持って、おむつ替えのときに持たせてみましょう。

おもちゃに夢中になっている間に、さっと替えるのがコツです。この場合、できるかぎり新鮮さを出すためおもちゃは「おむつのとき専用」にしたほうがいいでしょう。

出先で、おもちゃを忘れてしまった…という場合は、身近で代用できるものがないか探して見ましょう。

余ったおむつおむつポーチなども、赤ちゃんにとってはおもちゃになります。私の子供は、お尻ふきのガシャガシャした音が好きだったようで、それを持たせていると楽に替えることができました。

まとめ

1歳ぐらいになると、立ったままヒョイっとおむつを替えられるようになるので、ギャン泣きすることも少なくなります。きっとあと少しの我慢です!

赤ちゃん目線で考えてみてください。今までママの肌のぬくもりを感じてうとうとしていたのに、ママと離れ、身体がスースーする。きっと寂しいし、不安ですよね。

でもママからすると、おむつを替えるのは赤ちゃんへの愛情のしるしです。お尻が荒れないよう、気持ち悪い思いをしないための行為なのです。

いろいろ試しても駄目なようなら、赤ちゃんが多少泣いても堂々と替えてしまいましょう!「気持ちよくなったねー」と笑顔で抱っこすればすぐにご機嫌になるはずですよ。

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