一人暮らしの夏や冬の電気料金目安や平均はいくら?賢く節約して貯金を増やそう!

一人暮らしの夏や冬の電気料金目安や平均はいくら?賢く節約して貯金を増やそう!

4月から一人暮らしが始まる人、今まで家族がしていた家計のやりくりにも気を遣うことになりますね。とくに気になるのは電気料金!夏は冷房、冬は暖房、生活していくうえで、電気は欠かせません。
意外と知らない一人暮らしの電気料金、目安はどのくらいなのでしょう。

初めての一人暮らし!気になる電気料金は?

春から新生活が始まるという人は多いですね。
まだ暖かく、電気料金的には恵まれている印象の季節ですが
一人暮らしの人はいくらぐらいが目安となるのでしょうか。

■一人暮らしの皆さんの電気代(月額)
平均:4,199円

最低金額:1,000円
最高金額:2万5,000円
中央値:4,000円

出典:https://gakumado.mynavi.jp/freshers/articles/10102

平均は4000円といったところでしょうか。

夏はもう少し高くなります。熱中症を防ぐためにも、エアコンは欠かせませんね。
暑い時期は5000円ぐらいが電気料金の目安となります。

では一番電気代がかかる季節を知っていますか?

それはです。
暖房は冷房よりも電気代がかかります。
また日が落ちるのが早いため、照明も長い間つけておかねばならないこと、洗濯物がかわきにくいため、乾燥をしなくてはならないことなども理由にあります。

夏の平均が5000円とすると、冬は6000円が電気料金の目安となります。
クリスマス、お正月など物入りな季節にこれは手痛い出費ですね。

初めて一人暮らしをしたとき、「思ったより高いなあ」と一番感じたのが電気料金です。
ガスや水道よりも、生活状況が出やすい印象があります。自分が楽したり怠けたりした分、すぐに反映されます。
その分、うまく工夫すれば、節約しやすい料金とも言えるのです。

節電の前に、己を知ろう。電気料金が高い人の特徴とは?

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1.家にいる時間が長い

家にいるだけで、電気代はかかるものです。
照明、冷暖房だけではなく、電子レンジを使ったり冷蔵庫を開け閉めしたりで、電気料金が嵩みます。
仕事や学校などで家にいる時間を短くすれば、電気料金も節約できますが、自宅で仕事している人などは難しいですよね。

2.寒さや熱さが苦手

あたりまえですが、暑さ寒さが苦手な人はエアコンの設定温度を強くしがちです。節電の目安となる温度設定は、冷房なら28度、暖房なら20度です。これよりきつくすると、自分の身体が持つ体温調整力も弱くなりますので、できれば避けたいところです。
ただし、最適だと感じる温度は個人差が大きいですので、いくら節電になるからといって、暑い寒いを我慢するのはストレスになってしまいます。

3.寂しいのが苦手

一人暮らしの大敵、それは孤独です。沈黙が怖いから音楽を流したり、夜中に起きて暗いのが嫌だからと電気をつけっぱなしにする人も多いです。
静けさが怖かったので、24時間テレビをつけっぱなしにしていたという友人もいました。
私も寝るときは小さな照明をつけていました。節電をとるか、場の明るさを取るか…とても難しいところです。

小さなことからこつこつと!楽しく節電

1.洋服を変えてみる

節電のために新しく服を買うのでは本末転倒です。買い替えのとき、少しだけ素材に気を遣ってみましょう。今は発熱効果のある下着などがいろんなブランドから出ていますし、デザインもおしゃれで可愛いものが多数あります。
服を暖かくすれば、室温をあげる必要もなくなるので自然と節電に繋がります。

2.LED照明に変える

初期費用はかかりますが、電球などを全部LEDに変えるのも手です。消費電力が少なくすみますし、普通の電球より長持ちしますので、長期的な視野で見ればお得です。
とくに家での滞在時間が長いに変えれば、節電により良い効果を得ることができるでしょう。

3.窓や隙間の断熱に気を配る

見逃しやすいのが、窓などの断熱です。
一人暮らしでは、窓のサイズに会わないカーテンを無理やり使いまわすこともありますが、窓をふさぐのとふさがないのでは体感温度が段違いです!
私は段ボールを切って、窓の下のほうに敷き詰めることで、断熱効果を得ていました。
見た目は悪いですが効果はあります。
絵を描いたり、綺麗なテープを貼ったりすれば、自分好みのインテリアにもなります。
今は100円ショップなどにも断熱効果のある素材がたくさんあります。
DIYで楽しく窓や、風の通る隙間をふさぐといいでしょう。

まとめ

電気料金を安くするために、毎日がんばって無駄を抑える必要はありません。
節電を長続きさせるコツは楽しむことです!
無理なく、エコな生活を送ることで地球にも家計にも優しい生活ができます。

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