子供にテレビゲームばかりさせたくないママがとるべき対策法!

子供にテレビゲームばかりさせたくないママがとるべき対策法!

「ゲームばかりしないで勉強しなさい!」
気付けば毎日のようにお子さんに言わないといけない日々。
とても疲れるし、ゲームばかりしていて大丈夫なのかと気になりますよね。
ゲームはさせたくない!と思うかもしれませんが、今の世の中、まったくゲームなしで生きていくのは不可能に近いと思います。
ゲームとうまく付き合っていくために親としてはどうしたらいいのでしょうか。

上手なゲームの与え方

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ここで、あえて「与える」という表現をしますが、ゲームばかり子どもがして困る、という原因を作るのは必ず大人なのです。
ゲームを与えるのは必ず親がきっかけであることは大前提です。
とはいっても、家にはゲームがないのに友達のお家で知り、やりたがるという場合もあります。
それでも家にゲームがなければどんなにしたくてもできないのです。

ゲームは楽しい!気持ちを理解しよう

ゲームの楽しさを知っている親をもつ子どもたちは、実はそんなにハマるほどしないことが多いです。
ゲームをよく知る親は、与え方も上手ですし、楽しさを知っているので子どもに必ず与えてくれます。
ゲームはダメだと決めつけると、理解しにくいですし、子どもの気持ちもわかりません。
一緒にゲームを楽しめ!とまでは言いませんが、子どものゲームが楽しいという気持ちを否定するのはやめましょうね。
ゲームは楽しいもの、そういう気持ちは理解してあげてください。

ルールを一緒に決めよう!

ゲームにはルールは付き物です。でもこれは家ごとに違うようです。
まずは家の中でのルールですが、やる時間と時間帯ですね。
定番は宿題をやった後、夜ご飯ができるまでの1時間!
時間なんですが、1時間と決めていても途中でセーブできないゲームが存在します。
たとえばマリオなどでは、1面をクリアしないと途中でやめることはできません。
そういう場合は、
「1時間経ったからキリのいいところで止めようね」と声をかけましょう。
次に家の外でのルールです。
DSなどの持ち運べるゲームの場合、遊びに行く友達が持っていなかったら持っていかないというのが一般的です。
あとは行った先の家ルールで、時間が設定されることがほとんどです。
それでも1時間だけなど自分の家のルールを適用したいのであれば、子どもに伝えるだけでなくその家の親にも確認し、あとは子どもが実行するかどうかということになると思います。
一番厄介なのは、公園などで子どもたちだけでゲームをしている場合です。無制限にやる可能性があるので、公園などの目が届かない場所ではDSはしない、という家ルールがある家庭もあるようです。
それからゲームの内容で、ゲーム内のキャラクターを友達同士で交換するようなタイプのものがあります。
この場合トラブルのもとになることもあるので、交換を禁止するかどうかお子さんときちんと話し合う必要があります。
そういう意味もあり、子どもがしているゲームの内容を知っておく必要があります。
まったくゲームのことは分からないではいけないこともあるので、ゲームの内容には注意が必要です。

スマホゲームはどうするの?

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スマホのゲームはゲーム好きな親でも全部把握しきれないくらいあります。
どういうわけか子どもって、スマホの操作は教えないのにできたり、触ったりしませんか?
1~2歳の頃からYouTubeなど一人で操作できていた、なんて話もよく耳にします。
子どもはなぜかできてしまうので、制限をかけるのは難しいように思います。
ですが、やはりゲームと同じようにルールを決めることで、無制限に使うことを防ぐことができます。

おススメのスマホルール

何歳から個人のスマホを子どもに持たせるのか、ということには家庭によって考え方は様々です。
よく聞くのは、やはり高校生あたりが境目のようですが中には小学生がスマホをもっていて、ゲームをしているという場合もあります。
小・中学生の間でどうしても連絡用として携帯を持たせたい場合は家族携帯としてリビングに一台置き、塾や外出時に持たせるというのがおススメです。
ゲームやネットをさせたくないのであれば、ネット制限をかけたスマホというのもありますし、小さいうちはそれで十分だと思います。
ゲームだけでなく、ネットはもちろんLINEなどでのトラブルが最近増えています。
プライバシーにこだわらず、きちんと親が管理する必要があると思います。子どもに任せるのは危険です。
LINEやメールなどは中身を親も確認することを了解のうえで、使用させるという家庭もあります。
スマホゲームは課金制のものもあるので、いつの間にかすごい金額の請求がきたということもあるようです。
利用する前にしっかりとルールを決めることはとても大切です。

利用させない、ではなくルールを守って

今の時代、ゲームなどでのトラブルは子ども同士の中で深刻なトラブルになりがちです。
そういう話を耳にするのでつい与えたくないと思ってしまいますが、与えてもらえない子どもに限って、やりたい気持ちが抑えられなくなり爆発します。
こっそりやったり、友達の家で依存するくらいしたりとなることもあると言います。
ゲームとうまく付き合っていく方法を、子どもと見つけて親がきっちり管理することが大切です。
与えっぱなしで勉強してくれない、というのは当たり前なのです。

まとめ

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昔はゲームなんてあんまり普及してませんでしたし、スマホなんてとんでもない!なんて今の時代は便利なんでしょう。
と私たち世代は思うのですが、あるからいい、というわけでもなく、あればあったで現代独自の問題やトラブルがあります。
子どものそういったトラブルから守るために親は常に管理することが務めだと思います。
また、管理される中で使える、ということを子どもに理解させることがとても大切です。
ゲームを与えっぱなしもいけませんし、ゲームを全く与えない、というのでもなく、ゲームやスマホのルールを説明し、理解し、管理する!
これを徹底すれば子どももルールの中でゲームを楽しみにし、勉強も頑張ることができるのです。
ゲームを理解できない親は大変かもしれませんが、子どもに歩み寄ることで子どももきっとわかってくれます。
うまくゲームと付き合っていきましょうね。

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