初盆のスケジュールはハード!?やること準備と進め方、過ごし方

初盆のスケジュールはハード!?やること準備と進め方、過ごし方

初盆とは、人が亡くなった後に初めて迎えるお盆の事です。故人が初めて里帰りする期間となりますので、準備万端で迎えてあげたいものですね。

そこで今回は『初盆にやること』や『準備・進め方』そして『初盆の過ごし方』などをご紹介したいと思います。是非ご参考にして頂いて、準備万端で初盆を迎えて下さいね!

初盆の準備-やることについて

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初盆を迎えるにあたって、準備すべき事項は決まっています。地域や家庭の風習でも異なりますが、基本的には次の6つです。

  1. 僧侶への依頼
  2. 会食の準備
  3. 案内状の送付
  4. 精霊棚の準備
  5. 盆提灯の準備
  6. 引出物の手配

次に、これら一つひとつのスケジュールと進め方をご紹介したいと思います。

初盆の準備-スケジュールと進め方

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スケジュールと進め方-僧侶への依頼

初盆で必ず行うべきは、僧侶による読経と参列者による焼香です。この日が確定しない事には、次の段階に進めません。

僧侶による読経を行ってもらうのは、一般的に8月14日~15日。このお盆期間中は、僧侶の繁忙期となっています。出来るだけ早めに僧侶に依頼をし、日取りと時間を確定してしまいましょう。

四十九日法要などで、既に初盆の予約をされている方も多いと思います。その場合でも、念のため2~3ヶ月前には僧侶にスケジュールの確認をしておきましょう。

また以前は、初盆の読経を自宅で行う方が一般的でした。最近では、法要をお寺で済ませる方も増えています。故人のためにも、法要は自宅で行うのがベスト。ただし住宅事情もありますので、ここは無理をせず、お寺で済ませてもOKです。

スケジュールと進め方-会食の準備

僧侶による読経と参列者による焼香を済ませたら、一同で会食するのが一般的です。これは参列者への配慮だけでなく、故人を偲ぶ意味合いが大きい行事です。

初盆とは、故人が初めて里帰りする日。会食しながら想い出話に花を咲かせる事が、故人に対する何よりの供養となります。また通常は四十九日法要で忌明けし、精進上げしています。そこで初盆の料理は、精進料理でなくて構いません。故人を偲ぶため、出来る限り盛大に開催しましょう。

参列者は、会食費用も考慮したお香典を持参します。そのため会食費用は、全て負担するのが常識です。

会食の準備-自宅編

自宅で法要を済ませたら、そのまま自宅で会食するのが一般的です。全て手作りするのは大変ですので、人数に応じた鉢盛やお寿司を注文しておきましょう。

初盆直前になったら、売り切れている場合も多々あります。遅くとも、法要日の1ヶ月前には注文を済ませておきたいですね。ただし全て仕出しにするのでなく、煮物や汁物は手作りしましょう。そうすると、故人も喜ぶと思いますよ。

お酒やジュースなどの飲み物類の手配も、お忘れないようご注意下さい。万が一に備え、少し多めに準備しておくとベストです。

会食の準備-外食編

最近では法要をお寺で済ませ、料理店で会食する方も増えています。地域にもよりますが、お盆に営業しているお店も限られてしまいます。その中でも、初盆の会食として利用できるお店は更に限られてくるでしょう。そのため法要の日取りが決まったら、すぐにお店を手配する事が大切です。

会食するお店は、次の2つのポイントを念頭に選ぶと良いですね。

  1. 和食会席があるお店
  2. 個室があるお店(出来れば和室)

予約する際には、初盆の会食であると伝えておきましょう。その方が、当日何かとスムーズです。

スケジュールと進め方-案内状の送付

初盆の法要日と場所が決まったら、次は参列者へ案内状を送付します。この案内状は、遅くとも1ヶ月前に送付するのがマナーです。

最近では案内状を、往復はがきで済ませるケースが多いようです。

案内状を作成してくれるサイトもありますので、活用すると便利ですよ。

スケジュールと進め方-精霊棚の準備

『精霊棚(しょうりだな)』とは、先祖の霊を迎えるために作る飾り棚の事です。お盆期間中は仏壇から位牌を取り出し、精霊棚に位牌を安置します。そして精霊棚に、お供え物や盆花を飾り付けます。この時、仏壇の扉は閉じておきましょう。

正式な精霊棚は、このようになっています。

参考リンク:http://www.ohnoya.co.jp/faq/dictionary/obon/bondana.shtml

盆棚(精霊棚)
1 素麺
2 昆布
3 ほおずき
精霊が迎え火や提灯の灯りを頼りに帰ってくるといわれることから、ほおずきを提灯に見立てて盆棚に飾ります。
4 生花
バラなどのトゲのある花は避けましょう。
5 なすの牛・きゅうりの馬
ナスときゅうりにオガラをさして牛馬に見立てます。精霊があの世から帰ってくる時、この世から帰っていく時の乗り物とされています。 精霊が戻る13日は内側に、あの世に戻る15日(16日)は外側に向ける地方もあります。

※きゅうりの馬はご先祖様の霊が一刻も早く家に帰って来てもらうための早い乗り物で、ナスの牛は帰る時にゆっくり帰ってもらうための遅い乗り物の意味と言われています。
6 水の子
なすやきゅうりを’サイの目’にきざみ、洗った米を混ぜて、清水を満たした器に入れます。(地方によっては蓮の葉に盛ります) あの世で飢えに苦しみ渇いたのどに少しでもらくに通るようにとの祈りをこめたものです。
7 みそはぎの花
精霊花。みそはぎを入れるのは灑水(洒水)と言 い、閼伽器に浸した冷たくて気持ちの良い水を ”水の子”に降りかけてあげるためだそうです。 これは少ない食べ物を無限に増やす為とか、餓 鬼が食べやすくする為になどと、言われています。
8 夏の野菜・果物
百味五果といいます。季節の野菜や果 物などをたくさんお供えします。故人 の好物も添えても良いでしょう。
引用元:http://www.ohnoya.co.jp/faq/dictionary/obon/bondana.shtml

精霊棚の飾り方は、こちらの動画でご確認下さい。

最近では自宅事情により、簡単な精霊棚で済ませるケースも増えています。精霊棚は先祖を供養するためのものですから、しきたりにこだわり過ぎる事はありません。それよりも、心を込めて飾る事が大切ですね。精霊棚の準備は、12日までには済ませておきましょう。

精霊棚セットも販売されていますので、活用するのも良いですね。

スケジュールと進め方-盆提灯の準備

盆提灯は、先祖の霊が帰ってくる際の目印になります。通常のお盆では絵柄の提灯を飾りますが、初盆に限り『白提灯』を使用します。

初盆は、故人が初めて里帰りする日。白提灯を使うのは、初めて里帰りする故人の霊が迷わないためだと言われています。

この白提灯を使うのは、初盆に限ります。お盆期間が終わる17日以降には、燃やして処分しましょう。

スケジュールと進め方-引出物の手配

法要の参列者に対して、引出物を準備します。準備する引出物の金額は、頂いたお香典の半分~3分の1程度が相場です。予め2~3,000円程度の引出物を準備しておくと良いですね。

引出物の品物は、消えてなくなる『消えもの』を選びます。実用的な洗剤・素麺などが人気のようですよ。

初盆の過ごし方

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次に、初盆の過ごし方についてご紹介したいと思います。

初盆の過ごし方-8月12日

既に、法要や引出物の準備は整っていると思います。この日までに、仏壇の掃除も済ませておきましょう。そして8月12日の夕方頃までに、精霊棚の準備も済ませて下さい。

初盆の過ごし方-8月13日

8月13日の午前中には、先祖のお墓参りをします。また8月13日は『迎え盆』と呼ばれ、先祖の霊を迎えるために『迎え火』を炊きます。

先祖の霊が迷わないように、門口で『おがら』を炊くのが迎え火です。現在では、この迎え火を簡略している場合も多いようですね。

この迎え火に変わるのが、盆提灯です。初盆の場合、盆提灯は『白提灯』でしたね。13日の夕方には、この盆提灯に明かりを灯しましょう。

初盆の過ごし方-8月14日~15日

初盆の法要は、通常8月14日~15日に執り行います。僧侶の読経とともに、親類・友人を招いて盛大に法要を執り行いましょう。

初盆の過ごし方-8月16日

先祖の霊は、8月16日に帰ると言われています。この日には、先祖の霊を送り出すための『送り火』を炊きます。この事から、8月16日は『送り盆』と呼ばれていますね。

送り火と同じように、8月16日の夕方に門口で『おがら』を炊きます。この送り火は、先祖の霊をあの世へ送り出す行事です。

初盆の準備-最後に

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さて今回は『初盆にやること』や『準備・進め方』そして『初盆の過ごし方』をご紹介致しました。

初盆は、故人が初めて里帰りする大切な期間です。しきたりも大事ですが、故人を偲ぶ気持ちが一番大切ですね。出来る範囲内で、心のこもった初盆の準備をして頂けたらと思います。

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